[CML 024820] 【報告】第783目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 6月 11日 (火) 07:04:11 JST


青柳行信です。 6月11日。

本日、さよなら原発!福岡例会
日時  6月11日(火)18時30分〜
場所  福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
  ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第783日目報告☆
     呼びかけ人賛同者6月10日2864名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月10日3名。
    汐見哲也 滝口和子 匿名者
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★さよなら原発!福岡
  http://bye-nukes.com/fukuoka

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
お疲れさまです。
今日のNHKニュースで 福島原発の廃炉計画が見直されたとの
ニュースが流れていました。
溶け落ちた燃料はどこに行ったのでしょうか?
それにしても まだ後、40年もかかるなんて気が遠くなる様な
年月です。また、それで終わるという確証もありません。
他の原発も早く廃炉にしてくれることを望みます。
あんくるトム工房
福島原発の廃炉計画 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2471

★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆原発で「山が泣きます」越の国の山紫水明の故郷を守れ(左門 6・11−319) 
※小浜市の女性の声を機関紙『はとぽっぽ通信』から頂きました。

★ 前田 朗 さんから:
「侵略の定義について(14)」をブログにアップしました。
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/06/blog-post_9.html

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょうは、休刊日明け、ネットに貼り付けられた記事はいつもより少ない、次の記事の「玄海原発対策住民会議」の方の『原発が話題に上らない。3・11以前のようだ』という心
配が広がっていないか気になります。
1.「地元で深まらぬ原発論 九電は再稼働へ意欲?」佐賀新聞?06月09日更新 
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2479389.article.html
記事「・・原発の安全性を審査する新規制基準の施行が7月に迫り、九州電力は施行直後の再稼働申請に意欲を示している。経済成長を旗印に掲げる安倍政権は、安全が確認された
原発は再稼働させる方針だが、原発をめぐる論議は深まっていない。電気料金値上げの影響も広がる中、玄海原発(東松浦郡玄海町)の立地・周辺地域では再稼働を望む声の一方
で、反対する市民は「外堀が埋まり始めた」と警戒を強めている。・・・・・『原発が話題に上らない。3・11以前のようだ』。地元住民らでつくる『玄海原発対策住民会議』の
藤浦晧会長は同会議の総会で危機感を口にした。規制当局と事業者側との癒着構造、使用済み核燃料の処分問題など依然として残る原発政策の危うさを訴え、理解と共闘の輪を広
げていく考えだが、『経済優先の議論の中で、外堀が埋められているようだ』と不安を募らせる。」 
・・・・ところで、この新聞社はどういう立場でしょうか。

次も福井県にある原発をめぐって、
2.「敦賀活断層」再調査を=福井知事」時事通信 06/1012:22
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061000325
記事「福井県の西川一誠知事は10日午前、首相官邸で菅義偉官房長官と会談し、・・・・要請書は、『結論ありきの姿勢に固執し、立地地域の声に聞く耳を持とうとしない』と規
制委を批判。さらに、2号機を再稼働させない場合には、使用済み燃料を直ちに県外へ撤去するよう強く求めた」
2’.「原子力機構の抜本改革を=西川福井知事、下村文科相に要請」時事通信06/1021:11
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061000803
規制委も、
2”.「地震、津波の確認ほぼ終了=大飯原発の新基準評価−規制委」時事通信06/1021:11
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061000802
記事「・・・」国内の原発で唯一運転中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が新規制基準案にどの程度適合しているかを判断する原子力規制委員会の評価会合が10
日開かれ、地震と津波に関する確認作業をほぼ終えた。規制委は施設の安全対策などの確認を進め、月内にも運転継続の可否を判断する。・・・・」
・・・・規制委は早手回しではないですか。

政府は、
3.「溶融燃料取り出し前倒し=1、2号機で最大1年半―福島第1の廃炉工程表案・政府」時事通信 6月10日(月)18時52分配信 
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061000735
記事「・・・福島第1原発の廃炉作業を進める政府と東電などの廃炉対策推進会議は10日、廃炉に向けた工程表の見直し案をまとめ、公表した。原子炉内に溶け落ちた核燃料の取
り出しを、最大でこれまでより1年半早い2020年6月とするなど、計画の一部を前倒しした。福島県など地元自治体や学識経験者の意見を聞いた上で、月内にも正式決定す
る。・・・推進会議は米スリーマイル島原発事故を参考に、11年12月の「冷温停止状態」達成から10年以内に1〜3号機のいずれかで溶融燃料の取り出しを始めるとしていた
従来の工程表を、各原子炉の現状を踏まえ再検討した。・・・・ 1、2号機では、最も早い場合は17年度に使用済み燃料プールから燃料の取り出しを始め、20年6月に原子炉
から溶融燃料の取り出しを始める。」
・・・果たして、毎日のように事故が報告される今の現実を見て、前倒しなど何を根拠に、しかも長期にわたる期間のわずか一年余り・・・、何の意味があるんだろう。一方で、働
く人の被ばくをさらに推進することが計画もあわせて組み立てられているのでは。

福島第1事故現場では、
4.「無人ヘリが不時着=福島第1原発から数キロ−原子力機構」時事通信06/1010:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061000173
記事全文「日本原子力研究開発機構は10日までに、放射線量モニタリング調査用の無人ヘリが9日午前、東京電力福島第1原発から数キロ離れた福島県双葉町の休耕田に不時着し
たと発表した。作業員のミスが原因で、けが人や同原発への被害はなかった。・・・原子力規制庁の委託で、今月4日から原発5キロ圏内のモニタリング調査を行っていた。ヘリは
全長約2メートル、重さ100キロ。不時着によりローターや脚部が破損した。・・・ヘリは自動飛行し、離着陸のみ手動操縦。9日午前10時10分ごろ、この日の調査を終えて
自動から手動へ切り替える際、作業員が手順を誤ったという。」
・・・・こうした事故もある、あれっ!規制庁の業務の委託先があの原子力開発機構・・・。

次に、被災地フクシマでは、
5.「就労補償、対象時期を拡大=『11年3月からに』−東電」時事通信 06/1021:17
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061000805
記事全文「東京電力は10日、福島第1原発事故で仕事を失った被害者に対する就労補償で、事故前の収入と同額を賠償する対象期間を、これまでの『2012年3月以降』から事
故直後の『11年3月以降』に1年間前倒しすると発表した。対象期間が広がることで、対象者は少なくとも5200人以上に上るとみられ、東電は10日、請求書類の発送・受け
付けを開始した。」
6.「東電、原発事故後1年間にも適用 賠償から収入差し引かず」6月10日 21時50分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013061001002303.html
記事「・・・東電は、原子力損害賠償紛争審査会が12年3月に示した指針に基づき、同月以降の賠償では、新たな勤務先の収入を『特別の努力』と認め、賠償額から差し引かない
運用を開始(する)。・・・」
・・・これまでをあらためる、ということ当然です。
7.「患者遺族ら東電提訴=双葉病院、原発避難で死亡−東京地裁」時事通信06/1020:00
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061000729
記事「・・・福島第1原発事故で、避難指示が出た双葉病院(福島県大熊町)に入院していた患者ら4人の遺族計15人が10日、原発事故による停電や避難で適切な医療行為が受
けられず死亡したとして、東電に慰謝料など計約1億2500万円を求める訴訟を東京地裁に起こした。別の患者3人の遺族らも今後、追加提訴する予定という。・・・県のまとめ
では、原発事故後の2011年4月末までに、同病院と系列の介護施設の入院患者ら51人が死亡したとされる。」
8.「飯舘村に『ハチ公』寄贈 住民の帰還待つ」西日本新聞 6月10日 17:24
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/368664
記事「・・・・・福島第1原発事故による住民の避難が続く福島県飯舘村の特別養護老人ホーム『いいたてホーム』で10日、渋谷公園通商店街振興組合(東京都渋谷区)から寄贈
された『忠犬ハチ公』のオブジェが披露された。東日本大震災後、被災地に花を贈る活動をしている同商店街の塚越栄光さん(37)らが『子どもの声が村で聞こえるまでハチ公が
村で待っていてくれる』との願いを込め寄贈した。」

海外で、
9.「IEA、旧式の石炭火力の廃止を 温暖化対策で提言 」6月10日 22:15
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/368723
記事「【ボン共同】国際エネルギー機関(IEA)は10日、地球温暖化による気温上昇を2度未満に抑えるため、効率の悪い旧式の石炭火力発電所や化石燃料向けの補助金を廃止
するべきだと提言した特別報告書を発表した。・・・」
・・・・効率が大幅に改善される設備はすでに存在する、“新設備への転換は原発につぎ込んでいる一部の金で可能”、ということはすでに試算されている、急ぐべきです。

九州の記事、
10.「原発避難にICカード活用 福岡・糸島市と九大が開発へ」西日本電子版06月11日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/18728/1/」
記事「・・・福岡県糸島市と九州大学システムLSI研究センターは、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)で事故が発生した場合、住民の安否確認を避難先で円滑に行えるよう、I
Cカードで識別するシステム開発に取り組む。市の人口の約4分の1に当たる2万5千人にカードを配り、今秋にも実証実験をする。・・・同市は、一部地域が玄海原発から30キ
ロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)に入り、約1万5千人が市外への避難対象となっている。有事の際、避難先で安否確認に手間取る恐れがあるため、ICカードの導入を計画。
市外の避難所に専用ゲートなどの識別用装置を備え、名前や住所などの情報をカードから読み取る。」
・・・・こんなことが実際の事故発生時に生きるんだろうか。
11.「再生エネ発電量6割増目指す 出光興産次期社長、月岡隆氏に聞く」西日本電子版06月11日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/18723/1/
記事「石油元売り大手、出光興産(東京)の社長に27日就任する月岡隆副社長(62)は、西日本新聞のインタビューに応じ、九州電力と共同運営する滝上地熱発電所(大分県九
重町)の設備増強など、再生可能エネルギー事業の拡大に注力する方針を明らかにした。」
・・・・一経済人の発言。
12.「九産大グラウンドにメガソーラー建設 九電子会社」西日本電子版06月11日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/18734/1/
記事「・・・九州電力の子会社キューデン・エコソル(福岡市)は10日、福岡県宗像市にある九州産業大学のグラウンドの一部約2万4千平方メートルを借り、大規模太陽光発電
所(メガソーラー)を建設すると発表した。出力1779キロワットで、一般家庭440戸の消費量に相当する電気を発電し、全量を九電に売る。8月に着工し、来年2月に運用開
始の予定。投資額は約5億円。・・・・」
・・・この分野でも着々と九電子会社が・・。

さて、今朝の西日本新聞朝刊では、2面に、3.の記事その横に次の見出し、
13.「(解説)根拠不足 あくまで仮定」
・・・未だに核燃料がどこにあるかも分からないのに、そうだと思います。
12面経済欄に、11.の記事、
33面社会欄に、7.と10.の記事、すぐその横にこんな見出しが見えます、
14.「原発立地地域の自衛隊配備要請 福井知事 防衛相に」
他紙のネットに記事がありました、
15.「陸、海自の福井配備を防衛相に要請 知事、対原発テロ等に備え」中日新聞6月10日 22時32分
⇒http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013061090221226.html
・・・・知事は、首相官邸、文科省をまわってここにも。おどろきますね、知事がこんなことを、武力で原発を守れる? その前に原発を廃炉の決断が必要でしょう!
きょうは以上です。

★ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)さんから:
◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 −福島原発事故の教訓をないがしろにする規制委員会−

基準地震動を決めずに、施設等の耐震安全性確認に進むなど許せない
3連動を前提に、最も厳しい条件で、基準地震動を策定すべき

今日の評価会合結果を受けて、6団体で緊急抗議声明を出しました。
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/nsr_kougiseimei20130610.pdf
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
(6月10日)の大飯原発評価会合は、まったくひどいものでした。
結局、基準地震動をいくらにするのか決めず、あやふやなままでした。

地震動に関する議論は、わずか10分です。これで明日から、施設や機器の安全性確認に入るとしました。基準地震動も決めずに、どのような安全性確認ができるというのでしょう
か。
規制委員会は、これらに対してなんら具体的批判を行いませんでした。「明日から施設の評価に入る、時間がない」と、スケジュール優先を露骨に語り、関電の言いなりです。
自らが述べてきた「3連動を基本として、基準地震動を策定する」は、一体どこにいったのでしょうか。福島原発事故の教訓をないがしろにした、電力会社いいなりの姿勢です。

☆下記に緊急抗議声明を貼り付けます。規制庁に送りました。皆さんからも、抗議のメールなどお願いします。

原子力規制庁(地震・津波安全対策担当)大飯適合性評価会合担当
TEL:03-5114-2119 FAX:03-5114-2182 E-MAIL: jishin-tsunami at nsr.go.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                          緊 急 抗 議 声 明
                6月10日の大飯原発評価会合結果をうけて

          −福島原発事故の教訓をないがしろにする規制委員会−
基準地震動を決めずに、施設等の耐震安全性確認に進むなど許せない
3連動を前提に、最も厳しい条件で、基準地震動を策定すべき

 本日(6月10日)、大飯原発の評価会合が開かれたが、肝心の基準地震動の
策定については、わずか10分の議論だけで、実際はテーマにもならなかった。
基準地震動を何ガルとするのか、全く不明なままで会議を終了し、明日から、施
設・機器の安全性評価を開始するという。私たちは、このようなでたらめなやり
方に強く抗議する。

 関電は、3連動を「仮定して」、アスペリティの位置を原発近くに置いた2つ
のケースを示し、いずれも2連動の基準地震動Ss−1(700ガル)以下になっ
たと結論づけた。

 しかし、関電が示したのは、アスペリティの面積を前回と同じにして、位置を
移動させただけで、これまでどおり活断層の上端深さは4kmのままだ。規制委員
会が求めていた、活断層の上端深さを3kmとして安全側で評価することや、中越
沖地震の教訓を踏まえた、短周期の揺れを1.5倍にした場合などの評価は一切
出していない。今回は「評価用地震動」がいくらなのかさえ示さなかった。

 これらに対して、規制庁からはなんら具体的な批判はなかった。最後に島崎委
員長代理が、「短周期を1.5倍したケースで大きな数字が出ていたので、その
周期帯のものは耐震安全性の確認を」との趣旨を述べただけだ。 今回の大飯評
価会合は、新基準との適合性を判断するために開いたはずだ。規制委員会が冒頭
から述べていた「3連動を基本に、基準地震動を策定する」は、一体どこにいっ
てしまったのか。

 さらに関電は、3連動を否定するために、新たな資料を提出した。関電は、中
田高名誉教授や渡辺満久教授の見解を否定した。規制庁は当人たちの批判・見解
を同時に聞くべきだが、それもしなかった。

 審議のやり方は、関電の説明をただ聞くだけで、規制庁側からの専門的で批判
的な具体的指摘はほとんどない。規制委員会は、自らが基本姿勢として要求して
いたことを関電が無視しても、それについて何も言わず、審議が進められる。こ
れでは、関電のいいなりではないか。

 規制庁の小林管理官は今日の議論で、「明日から施設の耐震安全性評価が始ま
る。時間がない」などと、スケジュール優先の姿勢を露骨にした。これが福島原
発事故の教訓を踏まえた安全規制といえるのか。

 まず、出発点である、「3連動による基準地震動」を、安全側にたって最も厳
しい条件で設定すべきだ。そして、すべての周期で、あらゆる「不確かさ」等を
考慮した場合の揺れを包絡し、さらに余裕をもたせた包絡線によって策定すべき
だ。
 これらなしに、施設・機器の耐震安全性評価に進むことは許されない。

 福島原発事故の教訓をないがしろにするこのような規制委員会では、原子力規
制に対する市民の信頼を得ることなど、とうていできるものではない。

2013年6月10日

グリーン・アクション
七番めの星
「六ヶ所村ラプソディー」を上映する会in阪南中央病院
脱原発わかやま
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
原子力規制を監視する市民の会

連絡先団体
グリーン・アクション 京都市左京区田中関田町22-75-103. TEL: 075-701-7223 FAX:075-702-1952

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL:06-6367-6580  FAX:06-6367-6581

原子力規制を監視する市民の会
 東京都新宿区神楽坂 2-19  銀鈴会館 405  協同事務所 AIR TEL/AX:03-5225-7213  

★ 相模原の仲田 さんから:
<書籍発行のお知らせ>
『I*do!』別冊号 『福島で生きる・福島から避難して』
原発井戸端会議・神奈川編 B5判 価格:500円
送料80円/冊 (10冊以上無料)経費を除いた利益は福島のために使う。

●ご注文をお待ちしています。
電 話:042-744-2706  FAX:042-743-5017 E-mail:nakada_h at jca.apc.org
〒252-0311神奈川県相模原市南区3-10-17 旭コーポ101 仲田博康

思いもしなかった東日本大震災・福島第一原発の事故から2年。
この2年が長かったのか、短かったのか、人それぞれに思いは
違うものであろう。

我々は当事者にはなれないし、その悲しみや怒りを共有するこ
とはできない。

しかし、一緒に闘っていくことはできる。それぞれの場におい
て声をあげることはできる。同情ではなく、闘いの一端を担う
ことはできる。

またぞろ復活してきたかに見える原発必要論の声に対抗するた
めにも、いろいろな場で有効な闘いを創りだしていくためにも、
現実を見つめ直し、出発の一歩としたい。

その一環として『I*do!』にこの間掲載された「声」を集
成し、一冊にまとめることにした。初めての試みであるが、悩
みや苦しみ、怒りの「声」を広く伝えるためにも思い切って発
行することにした。

★ 師岡 さんから:
<ヘイト・スピーチ関係資料>
東京新聞朝刊の特報面で、ヘイトスピーチについて、海外での処罰実例などを紹介し、法規制を検討する特集が組まれました。下記のウェブサイトに掲載されています。
http://www.beyond-the-racism.org/

また、今日発売の「世界」7月号には、ジャーナリストの中村一成さんの「ヘイトクライムに抗して──ルポ・京都朝鮮第一初級学校襲撃事件」が掲載されています。ヘイトクライム
のターゲットとされた子どもたち、父母たち、教員たちがどれほど苦しめられたか、インタビュー等を通じ大変具体的に書かれています。
(以下、編集部による案内)
________________________________________
 「在日特権を許さない市民の会 (在特会)」が結成されたのは、第一次安倍政権発足と同じ2006年。以来、ヘイトデモは全国各地に拡散した。そして第二次安倍内閣の成立に呼応す
るかのように、ヘイトスピーチも過激化の一途を辿っている。
 このヘイトスピーチの原点が、京都地裁で今秋にも民事訴訟の判決が言い渡される京都朝鮮第一初級学校 (現在は移転/統合、以下「第一初級」) の襲撃事件である。結果的に同
校の移転を早め、「行動する保守」界隈では運動の一里塚として語られるこの事件は、被害者に何をもたらしたのか──。渾身の ルポ。

○−−−−−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−−−−−○

● さよなら原発!福岡例会 ●  
日時  6月11日(火)18時30分〜
場所  福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)

●  原発の再稼働阻止!全九州統一行動 ●
http://ameblo.jp/yaaogi/
川内原発・玄海原発再稼働阻止!全九州統一行動に結集しよう。

● 6月26日(木)九電株主総会行動。
ホテル・ニューオータニ福岡前に午前8時集合
午前10時総会開始。その後、デモ・パレードを予定。

●  原発労働裁判・梅田隆亮さん第6回口頭弁論 ●
日 時:7月17日(水)11:00 (301号大法廷)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
裁判終了後 弁護士会館3階ホールで報告集会
支援カンパ: 郵便振替口座 01700−1−125911
加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会
銀行振込:ゆうちょ銀行 一七九店(179)当座0125911

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第5回口頭弁論期日 5/31(金)14:00 佐賀地裁
     午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
     原告総数 6295名(5/29現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
         午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
************************

----
青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


CML メーリングリストの案内