[CML 024817] 日本政府が、事実にもとづく歴史認識を国内外に表明することを求める陳情書を提出

Okumura Etuo gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
2013年 6月 10日 (月) 14:04:46 JST


愛媛の奥村です。
えひめ教科書裁判の取り組みの報告
BCCでお送りします。
重複される方、すみません。
転送歓迎

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日本政府が、事実にもとづく歴史認識を国内外に表明することを求める陳情書

を愛媛県内のすべての市町議会(20)と愛媛県議会に
下記の目的で提出しました。

 「村山談話」は、「侵略戦争」という言葉を避け、
「河野談話」は、業者の役割を強調して軍の役割を小さく見せたなどの問題点はあり
ます。

しかし、過去の歴史に対するお詫びや反省を表明したこれらの談話は、
中国や韓国、東南アジアなど日本の侵略戦争によって被害を受けたアジア諸国との関
係改善に
ある程度貢献してきました。

ところが、安倍首相は、
「宮沢官房長官、河野談話、村山富一首相談話、全ての談話の見直しをする必要があ
る。
新たな政府見解を出すべきだろう」(産経新聞のインタビュー、2012年8月)と語
り、
同年11月初めに、安倍氏も名前を連ねてアメリカの新聞「スターレッジャー」紙に、
「慰安婦」強制を否定し日本政府の責任を否定する意見広告を出しています
(安倍政権の5人の官僚が、意見広告の賛同者)。

また、安部自民党総裁直属の教育再生実行本部は(4月24日)
教科書検定に関する特別部会の初会合で、
教科書検定基準の「近隣諸国条項」を見直すよう政府に求めることを確認していま
す。

このように、安倍政権は、「戦後レジームからの脱却」を掲げ、
戦前日本帝国の継承を国是とする「国家」を打ち立てるという憲法「改正(改悪)」
を目論み、
そのための地ならしとして、急ピッチで教育「改革」を推し進めています。

上記の歴史認識に関わる諸「談話」の見直し作業も、このような動きの一環としてあ
ります。

日本政府による、この「歴史認識見直し作業」に歯止めをかけるために、
「日本政府が、事実にもとづく歴史認識を国内外に表明することを求める陳情書)」
を議会に提出しました。

6月議会などで、この陳情が審議されます。
なお、議会によっては、陳情書が、資料として配布されるだけのところもあります。

陳情書などは、下記に掲載しました。
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2013/1.html

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Okumura Etuo
gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
えひめ教科書裁判 資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm

安倍自民党政権の「教育再生」は、憲法改悪の地ならし-資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2013/saisei.html

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