[CML 024797] 岩波書店の新社長に岡本厚氏内定

Yabuta Tohru ynntx at ybb.ne.jp
2013年 6月 9日 (日) 19:43:05 JST


藪田です。

岩波書店の新社長に、元世界編集長の岡本厚氏がなるそうです。なにか、問題をおこしたとしてもとしても、社長という花道が用意されるようでは、出版社としての矜持を期待すると言っても無理な話のようである。

経営陣のなかに事なかれ主義が、じんわりとあるようでは、「岩波書店」も実は普通の会社とかわりないと受け取らざるえない。


http://www.asahi.com/culture/update/0509/TKY201305090127.html

岩波書店の新社長に岡本厚氏内定
 
岩波書店の山口昭男社長(64)が退任し、岡本厚取締役編集局担当(59)が次期社長に内定したことが9日、分かった。今月31日の株主総会後の取締役会で決定する。
 岡本氏は1977年入社。雑誌「世界」編集長を96年から2012年4月まで務めた。岩波書店は今年で創業100年を迎えることから、「世代交代をはかることになった」(同社秘書室)という。

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http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-42.html

声明:岡本厚・岩波書店取締役の『世界』編集長辞任に関して

私たち首都圏労働組合は、2012年4月6日にブログ上に発表した「声明:岩波書店の縁故採用に改めて抗議する」において、
「さらに驚くべきことは、役員の一人である岡本厚取締役が、月刊誌『世界』の編集長をも現在、兼任している事実である。『世界』が長年、「平等」や「機会均等」、「反格差社会」といった論陣を展開してきたことは周知のことであるが、今回の事態は、そのような言論活動が内実の伴わないものであったことを誰の目にも明らかにしたと言える。これは、『世界』編集長の前任者である山口昭男代表取締役社長についても同様のことが言える。今後、『世界』や岩波書店が、「平等」や「機会均等」、「反格差社会」といった主張を展開すれば、笑うほかない。」
以下略

http://watashinim.exblog.jp/10723086/

私にも話させて
陰謀論的ジャーナリズムの形成(3) 佐藤優の売込みを図る岡本厚『世界』編集長

徐勝 ・中戸祐夫編『朝鮮半島の和解・協力10年――金大中・盧武鉉政権の対北朝鮮政策の評価』(御茶の水書房、2009年11月刊)には、岡本厚『世界』編集長・岩波書店編集部長が寄稿しているのだが(肩書きは「『世界』編集長)、岡本はその中で驚くべき発言を行なっている(強調は引用者、以下同じ)。
以下略 



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