[CML 024782] 【ご案内】 経済成長主義を超えて―脱成長・循環型社会へ!@京都 アジェンダ講演&交流会

藤井 悦子 peace at tc4.so-net.ne.jp
2013年 6月 8日 (土) 09:47:14 JST


藤井悦子@アジェンダ・プロジェクトです。
1週間後となりましたので再送いたします。
雑誌『アジェンダ―未来への課題』は今年創刊10年を迎えます。
節目の企画として、京都では6月15日に
「経済成長主義を超えて―脱成長・循環型社会へ!」と題して
新自由主義の攻撃にさらされるスウェーデン社会や、
ラテンアメリカの協同組合運動と連帯経済についての
講演&交流会を行います。
また、適宜、連続講演会も企画していきます。
東京でも、6月30日に企画を行います。
(アジェンダHP参照 http://www3.to/agenda/ )
みなさま、是非ご参加ください。
(拡散お願い)
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              6月15日(土)@京都
  『アジェンダ―未来への課題』10周年企画  講演&交流会
      経済成長主義を超えて―脱成長・循環型社会へ!

◆◇――――――――――――――――――――――――――――――◇◆
★facebookイベントページ ご参加と拡散お願いします。
https://www.facebook.com/events/645810052102408/?context=create
★アジェンダHP http://www3.to/agenda/

とき: 2013年6月15日(土) 13:00 開場 13:30 開始

ところ: 京都大学 吉田キャンパス 本部構内 文学部新館 第3講義室
(アクセス 京都市バス「京大正門前」または「百万遍」バス停下車 徒歩数分
       京阪「出町柳」駅下車 徒歩15分程度
       http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm)

資料代: 1000円 (アジェンダ会員・定期購読会員は800円)
     ※ どなたでもご参加いただけます。

<第1部 講演とレポート 13:30~16:00>

◆講演   榊原裕美さん (スウェーデン研究者)
「脱成長社会への道? スウェーデン社会を通して考える」

◆レポート  石橋正(アジェンダ編集部)
「ラテンアメリカの協同組合運動と連帯経済」

◆アジェンダ編集部から
「この10年で日本は世界はどう変わったか
―アジェンダ発行の10年を振り返る―」

合理的な社会民主主義で、経済成長と高福祉社会、そして平等を実現してきた
スウェーデンですが、近年の右派中道政権は新自由主義政策で社会民主主義
の基礎となる社会基盤を掘り崩そうとしています。
国際社会では「単なる大きい政府ではない」と「脚光」を浴びてもいますが、
それは望ましい変化と言えるのでしょうか?
一方、ウルトラ保守主義の第2次安倍自民党政権ですが、
経済成長戦略のもとで女性労働政策に関しては
「資源としての女性の活用」などを言い始め、
「新自由主義化したスウェーデンの旧社会民主主義」に奇しくも近寄って
いる点もあるように見えます。
大きく異なるけれども経済成長主義である点は共通であった
スウェーデンと日本の変化を見据えながら、
私たちの望む「脱成長社会」を考えてみましょう。

※榊原裕美(さかきばら ひろみ)さん プロフィール
1960年生。大学在学中妊娠、出産後15年間生活クラブ生協神奈川で正規職員
として働き続ける。
労働組合を作り、就学までの男女ともの育児時短制度を導入させる。
パート運動やコミュニティ・ユニオンの運動にもかかわり、
2001年から2013年まで横浜国立大学大学院に在籍。
2004年8月から1年間スウェーデンに留学。
その後横浜のシェアハウス「乙女ハウス」に住み、
この春から愛知県で空町プロジェクトを始める。

<第2部 交流会 16:00~18:00>
みんなで集まって、いろんな想いを語りあいましょう。

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★アジェンダHP http://www3.to/agenda/
(東京では6月30日に
講演会「アベノミクスと私たちの暮らし」を行います。)

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季刊雑誌『アジェンダ』は2003年7月に創刊され、今年で10周年になります。
日本のかつてのアジアへの植民地支配・侵略戦争などの歴史認識がゆがめられ、
日朝国交正常化がとん挫し、米国等によるアフガン・イラクへの戦争に
日本が加担していく中での創刊でした。
その後、新自由主義グローバリゼーション政策の下で経済格差と貧困がますます拡大し、 
少子・長寿型社会に合った社会制度への転換ができない中で、
リーマンショックで新自由主義的資本主義自体の限界が突きつけられました。
日本国憲法の明文改悪が提起され、日米の軍事的な一体化が進み、
東日本大震災で深刻な事故が起きたにもかかわらず原発は維持され、
大量生産・大量消費を前提とする経済成長戦略を変えられずにいます。
私たちが生きるこの世界を、どんなふうにしていったらいいのか、
みんなで考えてみませんか? 皆様のご参加をお待ちしています。
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ここまで

藤井悦子
http://www3.to/agenda/


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