[CML 024778] 「慰安婦」問題で大荒れの茨木市議会 暴走する維新の会 市長答弁
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2013年 6月 8日 (土) 04:09:37 JST
慰安婦問題に関する橋下徹・大阪市長の発言に対して、木本保平・茨木市長は定例記者会見で下記の発言をしたと毎日新聞が5月31日に報じました。
「橋下・日本維新の会共同代表:慰安婦発言 「おおむね正しい」茨木市長が会見で持論 /大阪
毎日新聞 2013年05月31日 地方版
日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長が行った従軍慰安婦10+件に関する一連の発言について、茨木市の木本保平市長は30日の定例会見で、「若い人たちが明日にも死ぬ(ような状況の)中で、コンフォート(慰安)を求めた気持ちは理解できなくもない。(橋下氏は)おおむね正しい」と理解を示す発言をした。
木本氏は「歴史的に見たらどこの国もやっていたと思う。アメリカも韓国も中国も、言えた義理はない」と諸外国を批判。「慰安婦は職業。強制的に連れて行った証拠はない」との持論を展開した。一方、慰安婦の是非については「あってはならない」と述べた。
木本氏は12年4月の市長選で初当選し、現在1期目。【大久保昂】」
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130531ddlk27010386000c.html
この件に対し、6月3日茨木市の諸団体が「抗議および要請文」提出及び、申し入れを行った折り、対応した維新の会所属茨木市議から重ねての暴言があったそうです。
「維新の会・みんなの茨木」の市議大野ちかこさんとの面談では、橋下徹さん・木本保平さんの「発言は正しい」「性の自由化の現代に比べ、当時は性病対策もちゃんとしていた」などと言い出す始末。,,,,。」(出展 下記HPより)
http://www.freeml.com/kdml/6992?sid=c6e467d2290fbb1f1e0c376cf88c0851
昨日も市民の抗議が市役所で行われました。折しも定例議会で一昨日1件、昨日2件の議員からの木本保平・茨木市長に対する議会質問がなされましたが、問題の発端となった定例記者会見の主張を繰り返し、「最高裁判例など知らぬ」「私の歴史観だ」などという、傍聴席がどよめくような発言に終始するとんでもない答弁であったと傍聴者や抗議グループ、質問市議3名らの報告が市議会終了直後の市役所前での集会時にありました。
茨木市議会の様子、映像公開は市の公式HP上に1週間後くらい。トンでもない答弁の数々がやがて公開されます。
反差別と人権擁護に取り組む茨木市の諸団体は下記の「抗議文ならびに要請書」を、上記茨木市諸団体とは別途、6月6日に提出されたと聞いていますが、昨日の市議会本会議における重ねての暴言や、繰り返された市長による被害女性へのセカンド・レイプ答弁に対する更なる批判と抗議の声が益々高まる事と思われます。
● ● ●
茨木市長 木本 保平 様
木本保平市長の定例記者会見における「慰安婦は職業」発言について
抗議ならびに要請書
去る5月30日、木本保平茨木市長が定例記者会見において、日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長が行った従軍慰安婦に関する一連の発言について「若い人たちが明日にも死ぬ(ような状況の)中で、コンフォート(慰安)を求めた気持ちは理解できなくもない。(橋下氏は)おおむね正しい」「慰安婦は職業。強制的に連れて行った証拠はない」との持論を展開したと、毎日新聞で報道されました。
橋下徹・大阪市長の「慰安婦は必要」との発言に国内外から多くの批判があいつぐ中、木本市長のその発言を擁護するような今回の発言は、「慰安婦」問題そのものを正当化し、女性の人権はもとより、人間の尊厳を踏みにじる人権侵害発言であり、抗議するものです。
「慰安婦」問題は、国際社会では女性に対する暴力(性暴力)であり、重大な人権侵害であると認識されています。性暴力や人身売買の問題は今でも世界各地で解決できずにいる問題として、2000年の国連安保理決議でもすべての加盟国は「性暴力を含む戦争犯罪の責任者への不処罰を断ち切り、訴追する責任がある」ことが強調されており、今回の橋下徹・大阪市長や木本保平・茨木市長の発言は国際世論からはとうてい受け容れられるものではないと認識します。
特に1993年の河野洋平官房長官が「多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」であり、旧日本軍の関与や強制性を認めて「お詫びと反省の気持ち」を明らかにした談話をも否定したものです。
橋下徹・大阪市長は大阪市議会においても、「慰安婦」をめぐる一連の発言について問責決議が出される等、大きな混乱を招くとともに、国際社会にも大きな波紋を広げています。国連の社会権規約委員会から「慰安婦」被害者たちに必要な措置を講じること、拷問禁止委員会から、「日本の政治家や地方の高官が事実を否定し、被害者を傷つけている」「即座に被害者中心の解決策をとるように」との非常に強い勧告が出され、潘基文(バンギムン)国連事務総長も「国際社会は納得しない」「過去の歴史で非常に不幸な苦難があったが、それを乗り越える真剣な努力をしなければならない」と指摘するほど、国際社会からも批判があいついでいます。
また、茨木市はアメリカ合衆国や中国の多くの姉妹都市・友好都市を結んでいますが、その友好の実績を壊しかねない軽卒な発言であること、市長という公人の発言であることを鑑みても、日本全体の、また茨木市民の人権感覚に疑いの目を向けられるような軽卒な発言であると認識するところです。
したがって、市長自らがすみやかに今回の発言について撤回されることを強く要請いたします。
2013年6月6日
部落解放茨木市民共闘会議
議長 ●● ●
部落解放同盟茨木三支部連絡会議
議長 ●● ●
--- On Sat, 2013/6/8, higashimoto takashi <higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp> wrote:
> 前田さん
>
> 「東京新聞です。実態が徐々に明るみに出ています。それでも必死でごまかす連中がいますが」ということですが、この
> 東京新聞の情報のソースは福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会のものですね。東京新聞が「実態」を「徐々
> に明るみに」出したわけではありません。この場合、「実態」を「明るみに」したのは福島県「県民健康管理調査」検討委
> 員会です。
>
> それを「必死でごまかす連中」と偏見に満ちた言い方で揶揄するのは公平な見方とはいえませんね。
>
> もちろん、検討委員会が「明るみに」した情報の評価については専門家同士の相互の知見に基づく公平な判断と議論
> を待たなければなりませんが、そうした評価以前に一方の評価者を臆断と偏見で「必死でごまかす連中」などと揶揄す
> るのは感心できる態度ではない、と私は思います。
>
> こうしていわれのない偏見が拡がっていくのです。そして、そうした一方的な偏見の拡がりがトンデモな「脱原発主義者」
> を生み出す土壌にもなっていくのです。そうしたことどもの負の効果の方を私は恐れます。
>
>
> 東本高志@大分
> higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
> http://mizukith.blog91.fc2.com/
>
>
> From: Maeda Akira
> Sent: Wednesday, June 05, 2013 1:58 PM
> To: all-rentai at yahoogroups.jp ; 市民のML ; 無防備ML ; P-8 ; seek for the new people's media ; VAWW-NET Japan ; WAM
> Subject: [CML 024727] 「甲状腺がん「確定」12人に 福島18歳以下、疑いは15人」東京新聞
> 前田 朗です。
>
> 6月5日
>
> 東京新聞です。実態が徐々に明るみに出ています。それでも必死でごまかす連中
> がいますが。
>
> 甲状腺がん「確定」12人に 福島18歳以下、疑いは15人
>
> http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013060401002544.html
>
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