[CML 024638] 6・23(日)SYI 世界難民の日行動 2013

kame mkimpo_kid at yahoo.co.jp
2013年 6月 1日 (土) 13:03:17 JST


以下、転載・転送歓迎
----------------------------

SYI 世界難民の日行動 2013
〜 何が難民を作り出すのか、誰が権利を奪っているのか 〜

2013年6月23日(日) 13:00開場

※ 毎年6月20日は「世界難民の日」です。

渋谷区・隠田区民館 大集会室 (原宿駅から徒歩5分)
地図 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_onden.html

第1部 ★ 報告・議論 「難民を生み出し、抹消する世界 ドイツ滞在の報告をかね
て」 報告者 柏崎正憲

第2部 ★ クルドっこ演劇 〜入管収容所をテーマに〜

     ★ 参加者からのアピール

→ 17:00から、渋谷をデモ

問い合わせ: SYI(収容者友人有志一同) freeimmigrants at yahoo.co.jp 
080-8844-7318

http://pinkydra.exblog.jp/

テレビの向こうの遠くの国で、戦災を逃れた人たちが、
荒野にキャンプを張っている。
「かわいそうだね」「募金してあげようか」「日本は平和でよかったなあ」
そうつぶやきながら、テレビのこちら側の人びとは、
自分の国がまだまだ安全で豊かだと確認できて、どこか安心している。
「あちら」の悲惨さと、「こちら」の豊かさとは、
まったく関係のない別世界の現実なのだと。

ところが難民は、山を越え、海を越えて、「こちら」にもやってくる。
でも、かれら・かのじょらにテレビカメラは向けられない。
「こちら」に難民たちが存在することすら、ほとんどの人が知らずにいる。
「収容施設」に入れられてしまうからだ。

「あちら」に居れば哀れみの対象、「こちら」に来れば隔離の対象。
なぜなのか。
難民が作り出される「あちら」と、難民が隠される「こちら」とは、
別の世界? それとも、ひとつの同じ現実?
この矛盾に目を向けよう。「あちら」ではなく「こちら」の世界の歪みをあらわにす
るために。




CML メーリングリストの案内