[CML 025648] 2013参院選――結果分析

OHTA, Mitsumasa otasa at nifty.com
2013年 7月 30日 (火) 12:34:45 JST


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2013参院選――結果分析
http://kaze.fm/wordpress/?p=475

暮らしと経済、改憲の動向、脱原発と脱被ばく、米軍普天間飛行場など日米安保の行方など、日本の今後を決める上で重要な2013年参議院選挙。またしても53%という低い投票率に終わり、小中選挙区比例代表制並立制という選挙制度ゆえに民意を反映しない結果となりました。

参院選後の第一声というか、7月28日の最初の街頭行動では、もっぱら下記要望書で指摘した選挙制度と96条改憲の関係に潜む「不平等な国民主権」の問題のほか、数十年を覚悟してでも投票率と政治意識を向上させ、自分のためというより子どもと孫のために日本の政治を変革していこう、という訴えをしてきたところです。

民意を生かす政治・公正な報道を求める要望書
http://kaze.fm/wordpress/?p=469

取り急ぎ、主に選挙制度論議に必要な範囲で、基礎的な分析を行いました。今後、内容を追加していく予定です。

使用データ:
時事ドットコム:2013年参議院議員選挙
http://www.jiji.com/jc/2013san
時事ドットコム:参院比例票数を訂正=総務省
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201307/2013072600955&g=pol

【参考】
2012衆院選――結果分析
http://kaze.fm/wordpress/?p=435

【目次】

(1) 各党の消長(民主は公明に抜かれ比例第三党、社民の比例区得票率は2012年衆院選と同じ)
(2) 参院選の小中選挙区比例代表制並立制は、小選挙区と中選挙区で死票率が違うため、多数決のルールが異なるのであり、いくら選挙区の間で有権者当たりの定数を揃えたところで、選挙権の格差をもたらし、定数配分の格差以上に違憲である(地方ほど定数が少ないために死票率が高く、自民などの比較大政党に有利であるため、反TPPなどの意思が都市部より生かされにくい)
(3) 参院選での統一名簿の効果は限定的(共産から大地までの連合でも上乗せ議席は2議席だけ)
(4) 小中選挙区比例代表並立制でなく、中選挙区比例代表併用制だったら、生活の党・緑の党・みどりの風・新党大地も議席を獲得できた(自民は獲得議席数が65から42に激減)

本文や表はブログでご覧ください。

太田光征


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