[CML 025584] 規制緩和の果てに

donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2013年 7月 25日 (木) 22:35:29 JST


 坂井貴司です。
 
 昨年4月、関越自動車道で高速ツアーバスが道路の壁に激突し、乗客7人が死
亡しました。
 
 この事故は規制緩和政策がもたらした暗部を明らかにしました。

 2000年に実施された規制緩和で、認可制から届け出制になった貸し切りバ
ス事業者は、事実上の路線バス事業を行うことができるようになりました。格安
運賃を売り物にする高速ツアーバスは急増しました。その結果、運賃のダンピン
グは横行し、しわ寄せは運転手に寄せられました。低賃金、長時間労働をしいら
るようになりました。その果てに起きたのがこの事故でした。さらにこの事故は、
ツアーバス業界の二重三重の下請け構造も露呈させました。

 事故後、ツアーを企画した旅行会社は遺族に土下座して謝ったものの、さっさ
と廃業して夜逃げしました。バスを運行する会社は、「事故は仕事を請け負った
運転手にある。我が社は無関係」と補償をしませんでした。運転手には補償する
カネはありません。遺族は泣き寝入りするしかありませんでした。

 規制緩和の負の側面をあぶり出したこの事故をテレメンタリーが追います。

テレメンタリー
「「命の重さ 罪の重さ〜関越道バス事故の現実〜」
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
 

放送日:7月26日
放送時間は各地で異なります。

坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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