[CML 025541] 【緑の党共同代表による談話】参議院選挙の結果を受けて+【三宅洋平】負けた気はしない。十数万人の票というのは、質量が重い。+【東京新聞社説】東京では脱原発派が過半数を占める

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2013年 7月 23日 (火) 15:57:29 JST


【緑の党共同代表による談話】参議院選挙の結果を受けて
http://greens.gr.jp/seimei/8376/

         2013年7月22日
            緑の党グリーンズジャパン共同代表
            中山均、すぐろ奈緒、|b坂勝、長谷川ういこ

 緑の党は、今回の参議院選挙において10名の候補者を擁立し挑戦しましたが、議席の獲得は叶わず、大変厳しい結果となりました。全国各地から様々な形でご支援・応援いただいたみなさまに、心より感謝を申し上げるとともに、力が及ばなかったことを深くお詫び申し上げます。

 私たちは「市民による政治」、「福島を忘れない・脱原発」を掲げ選挙に取り組みました。多くの有権者に届けることはできなかったものの、発足から一年余での国政への挑戦で45万人を超える人々から支持をいただきました。私たちは今回の参院選を通じ、日本の社会に「緑の党」と「新しい政治」を求める声が確実に存在していることを実感しました。
 結果を真摯に受け止め、そこから課題を学び、自分たち自身のあり方も見直しながら、今後の活動を続けていきたいと思います。

 今回、市民が立ち上げた「緑の党」が、世界でも類をみない高額な供託金をクリアして国政にチャレンジできたことの意義は大きいと思います。また、選挙報道において、法的には他の政党と同じ立場にありながら「諸派」扱いとなるなど不利な条件も、今後乗り越えていくべき課題として明らかになりました。

 一方でミュージシャン三宅洋平さんの「緑の党」からの立候補は、新しい政治スタイルで参加型民主主義を体現し、政治に関心が薄い層にも支持を広げ大きな可能性を拓くことができました。こうした新たな動きを具体的な形で議席獲得に押し上げる力がなかったことは、大きな反省と課題です。
 また、東京選挙区での山本太郎さんの当選は、市民の力を結集して勝ち取った希望の一議席です。緑の党としては今後も引き続き山本さんや三宅さんが市民と共に働けるよう、政策面でも運動面でも可能なかぎり協力していきます。

 緑の党の挑戦は始まったばかりです。私たちは、市民ひとりひとりが政治について考え行動する参加型民主主義の地道な積み重ねこそが社会を転換する大きな力となることを伝え続けます。ともに新たな一歩を踏み出しましょう。

(7月23日13:25 一部修正)


負けた気はしない。十数万人の票というのは、質量が重い。

色平 哲郎さんの投稿より
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中日新聞 中日春秋 2013年7月23日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2013072302000102.html

参院選比例代表の当選者は四十八人。その真ん中ぐらいの票を集めながら落選した候補者がいる。緑の党から立候補したアーティストの三宅洋平さんだ。獲得した十七万六千九百七十票は比例代表の落選者の中では最多だった。

▼みんなの党の川田龍平さんや自民党の渡辺美樹さんら知名度のある候補者を上回る票を得ながら、当選を果たせなかった...のは、緑の党全体の得票が少なかったためだが、三宅さん独特の選挙活動は若い世代を中心に日を追うごとに支持が広がった。

▼東京選挙区で当選した山本太郎さんと共闘しながら、「選挙フェス」と称する街頭ライブを全国各地で展開。原発やTPP、改憲に反対するメッセージを熱っぽく訴えた。

▼その動画はツイッターやフェイスブックなどを通じて爆発的に広がった。最終日夜の東京・渋谷駅前は、ツイッターなどを通じて知った大勢の若者で埋め尽くされていた。インターネットを使った選挙運動は参院選から解禁となったが、大きな効果があった例だろう。

▼「負けた気はしない。十数万人の票というのは、質量が重い。三年後の参議院選をめざす。これから千日間で世の中を変えましょう。選挙、面白くてやめられないぜ!」と三宅さん。

▼自民党の圧勝の裏に、選挙に無関心だった若い世代をネットでつなげ、社会を変えてゆこうとする新しい運動の芽吹きが見えてきた。


三宅洋平 政策9ヶ条

色平 哲郎さんの投稿より


三宅洋平 政策9ヶ条

(1)文化を最大の輸出品に

(2)復興から保障へ

(3)除染から廃炉ビジネスへ

(4)送電線から蓄電技術へ

(5)消費増税から金融資産課税へ

(6)大規模農業から家庭菜園へ

(7)官僚主権から住民主権へ

(8)破壊から再生の公共事業へ

(9)憲法9条を世界遺産に

http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/p/blog-page.html


目良 誠二郎
『東京新聞』は昨日(7/22)の夕刊、今日(7/23)の朝刊で、山本太郎と吉良佳子、そして三宅洋平のことを大きく取り上げています。
昨日も書きましたが、参加型民主主義ネットワークづくりに成功した山本太郎・三宅洋平の新たなうねりと、反自民の受け皿になるのに成功し、盛り返した共産党の活動を、ぜひ対立させないでドッキングさせたいと思います。
『東京新聞』の記事は、そうした観点からもさすがです。
続いて、今日の社説です。

「山本太郎氏当選 『脱原発』求めるうねり」
(東京新聞 7月23日)

「参院選東京選挙区では脱原発を訴えた無所属新人の山本太郎氏が当選した。圧勝した自民党は、原発の再稼働や原発輸出に前のめりだが、原発ゼロを求める有権者の意思を謙虚に受け止めるべきだ。
 山本氏は、NHK大河ドラマにも出演した俳優だ。二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故を機に脱原発運動に身を投じ、昨年十二月の衆院選では東京8区に立候補。次点で落選したが、七万票余りを集めた。
 今回の参院選にも立候補し、「今も原発を続けようと思うことが理解できない。原発事故の影響がはっきり伝えられていない。どうして国会ではっきり言う人がいないのか。ぼくは被ばくしたくない、愛する人にも被ばくしてほしくない」などと訴え続けた。
 政党や大組織に属さず、ボランティアとカンパが戦いの支えだった。六十七万票近くを集め、自民党現職の武見敬三氏を上回る堂々の四位当選は、脱原発を求める有権者がいかに多いかを物語る。
 全国的には六十五議席を獲得した自民党の「圧勝」が報じられるが、東京選挙区では改選数五のうち、原発「容認」派は自民党の丸川珠代、武見両氏の二人にすぎない。
 公明党の山口那津男氏は「原発ゼロを目指す」、共産党の吉良佳子氏は「即時原発ゼロ」をそれぞれ掲げた。山本氏を含め東京では脱原発派が過半数を占める。
 神奈川、千葉、茨城で当選した民主党は三〇年代の、神奈川、埼玉で議席を得たみんなの党も二〇年代の原発ゼロをそれぞれ掲げており、首都圏では神奈川、埼玉両選挙区でも原発推進は少数派だ。
 全国的にも自民党が比例代表で得たのは改選四十八議席中十八議席。三十一ある改選一人区での二十九勝も、一人しか当選できない選挙制度によるところが大きい。
 原発再稼働、輸出が絶対的な支持を得たわけではないことを、安倍晋三首相をはじめ政権幹部はまず、肝に銘じるべきだろう。
 山本氏が「今がスタート地点」と指摘するように、本番はこれからだ。安倍内閣は参院選「圧勝」に意を強くして、原発再稼働や輸出の動きを加速するだろう。
 これに待ったをかけ、脱原発というエネルギー政策の大転換を図るには、それを目指す政治勢力がバラバラでは不可能だ。
 党利党略にとらわれず、小異を捨てて大同につく政治決断や、実現可能な工程表をつくり、それを着実に実現していく緻密な政治戦略もまた、必要なのである。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013072302000131.html 		 	   		  


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