[CML 025378] 名護市・辺野古新基地建設計画関連の緊急速報 7・13 井上澄夫

井上澄夫 s-inoue at js4.so-net.ne.jp
2013年 7月 13日 (土) 12:11:36 JST



【へのこ緊急速報】  7・13

●政府が「南西諸島の防衛強化に向け」辺野古新基地の日米共同使用を検討をするという報道です。

  防衛省は南西諸島の与那国島に陸自を配備する計画を進めていますが、これは「尖閣諸島」などをにらむレーダー基地を設けるためです(ただし空自が移動式レーダーを「必要に応じ」持ち込むことも防衛省は与那国町民に説明しています)。

 宮古島や石垣島に配備するのはこれまで「初動対処部隊」と報道されてきました。「初動担任部隊」という表現はおそらくメディアでは初出です。任務は下の記事にあるように「侵攻してくる敵の撃退」ですが、初動は最初に敵の侵攻に対応するという意味です。
 防衛省は一般に「初動対処部隊」の任務を災害への対応とし、それを宣伝していますが、南西諸島への陸自配備で「初動対処部隊」という表現を用いてきたのは戦闘部隊配備のイメージを薄めるためと思われます。
  記事は「離島への迅速な展開」に触れていますが、その点については、空自が宮古・下地島空港(民間空港)の戦闘機基地化を検討し始めていることも頭に置くべきと思います。

 辺野古新基地の日米共同使用が「南西諸島防衛」とのからみで具体的に報道されるのは、これが初めてではないでしょうか。参院選に直接関係がない防衛・外務官僚はこんなとんでもない計画を検討するのですが、そこには「尖閣」有事への対応と新基地建設とをからめれば「県内移設」を沖縄県民に呑み込ませやすいという思惑も働いていると思います。

               井上澄夫 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 


◆南西諸島防衛:陸自新部隊の拠点、辺野古を検討  7・13 毎日
 政府は、南西諸島の防衛強化に向け新たに編成する陸上自衛隊の「初動担任部隊」の拠点を、沖縄県名護市辺野古沿岸部に建設予定の米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の代替施設内に設ける検討を始めた。複数の政府関係者が明らかにした。沖縄周辺での有事に迅速に対応できるようにするとともに、米軍との連携強化が狙いだ。
 同部隊は2010年策定の中期防衛力整備計画に編成方針が盛り込まれた。主な任務は▽侵攻してくる敵の撃退▽災害時の救助▽本土からの応援部隊の受け入れ─などの初動対応。今年度予算には編成に向けた調査費5000万円を計上した。
 配置場所としては、宮古島や石垣島が浮上している。ただ、能力維持に欠かせない広い演習場を島内に確保するのは困難で、辺野古であれば、滑走路などを使い離島へ迅速に展開できるメリットがある。……

http://mainichi.jp/select/news/20130713k0000m010174000c.html



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