[CML 025309] Re: 豊島耕一さんの「九条の会」に対する異議申し立て

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2013年 7月 8日 (月) 09:58:56 JST


前田 朗です。
7月8日

東本さん

ご苦労様です。

大筋で賛成です。

ただ、1点。

9条の会は、全国組織ではありません。トップ・東京が方針を示して、地方がそ
れに従うという組織形態ではありません。

ご承知の通り、各地の9条の会がそれぞれに方針を議論し、模索し、活動の幅を
広げて行き、それが各地に波及し、影響し合い、相互に意見交換し 合い・・・
という運動作りをしています。中央集権組織ではありません。

そして、9条の会は「9条擁護」の1点に絞って立ちあげたことによって全国に
幌がたっと言う経過があります。

私たちは、96条改正も実際は9条改正のためであるし、立憲主義を破壊するの
で、当然、96条改正に反対するべきだと考えますが、9条の会の 運動方針と
するのはなかなか難しいことでしょう。

もちろん、東本さんとしては、それを承知の上で、やはり一定の方向性を示すべ
きではないかと問題提起されているのでしょうけれど。

私は3つほどの9条の会末端所属会員ですが、「上」の方がどうなっているかは
知りません。以上に書いたことは、まったくの個人意見です。




> 昨年まで現役の佐賀大学理工学部教授だった日本科学者会議・福岡メンバーの
> 豊島耕一さんが「九条の会」に対して「国 政選
> 挙を無視するのか?」という異議申し立てをしています。以下のとおりです。
>
>       「九条の会」に次のようなメールを送りました。(略)
>
>       九条の会のサイトを見て目を疑いました。目前の参議院選挙のこ
> とが全く掲載されていません。「更新履歴」のペー
>       ジにある「『九条の会』ニュース」の最新の2号(172、173号)
> でも全く触れていません。これは一体どういうことでしょう
>       か? 候補者推薦というような直接的な関わりだけでなく、今回
> の選挙での各党の公約・政策の評価・分析さえもない
>       のです。
>
>       九条改憲がかつてなく大きな争点になり、改憲派が多数を占める
> 恐れが大きいこの選挙以上に、九条護憲運動に
>       とっての正念場はありません。にもかかわらず貴会のこのような
> 姿勢は全く不可解としか言いようがありません。この
>       ような危機感をお持ちではないのか、それとも、選挙には関わら
> ないというようなルールでも作っておられるのでしょう
>       か?
>
>       護憲の多数の世論を議席に反映出来ない原因は、少数党に不利な
> 選挙制度とともに、あるいはそれと相俟って、護
>       憲の選挙共闘が存在しないということにあります。著名な知識人
> を擁しておられる貴会こそは、このような共闘を呼び
>       かけ、媒介するのに最もふさわしい団体であったはずです。決し
> て今からでも遅くはありません。投票日前日のぎりぎ
>       りまで、そのような努力を試みて頂きたく存じます。(略)
>
>       これまでの貴会の素晴らしい実績が、最大の正念場で取り返しの
> つかない禍根を残すことがないよう、切に願ってお
>       ります。(「『九条の会』は国政選挙を無視するのか?」 ペガ
> サス・ブログ版 2013-07-07)
>       http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2013-07-07
>
> ところで、私も、上記の「九条の会」に対する豊島さんの違和感とほぼ同様の
> 違和感を私参加のメーリングリストに発信される
> メールに対して感じています。参議院で改憲発議ができる3分の2の議席を自
> 公与党、維新の会、みんなの党などの改憲勢力
> によって占められてしまうかもしれないという危機的状況の中での今回の参院
> 選挙、それも期間の限定された中での選挙戦で
> あるにも関わらず、私の参加するどのメーリングリストにおいてもその参院選
> に関わるメールが極端に少ないのです。参院選
> の勝敗の結果など市民運動とも改憲問題とも関係がない、とでもいうがごとき
> のありさまです。
>
> どうしてでしょう? 私には大変な違和感があります。安倍政権の改憲志向を
> 阻止するためにはこの参院選でそれにふさわし
> い市民の批判の鉄槌を安倍政権に下さなければならないはずです。民主党政権
> の失態に起因する追い風がいま自民党政権
> の側に吹いているのであれば、その追い風はやむをえないとしても追い風を急
> 速に失速させる対抗の風をわれわれの側で編
> み出さなければならないはずです。その方法はいろいろでしょう。しかし、こ
> の参院選を方法はいろいろであれ少しでも護憲勢
> 力側に有利に運ぶ方策が求められていることは確かなことです。しかし、その
> ことについて活力のある提案は見られない。と
> いうよりも、活力以前の問題として参院選に関するメールの発信そのものが極
> 端に少なすぎる、というのが私の違和感の正体
> のあらましです。
>
> その「原因は、少数党に不利な選挙制度とともに、あるいはそれと相俟って、
> 護憲の選挙共闘が存在しないということ」も与って
> いるのかもしれません。「決して今からでも遅くはありません。投票日前日の
> ぎりぎりまで」安倍政権側の「追い風を急速に失速
> させる対抗の風をわれわれの側で編み出」す、「そのような努力を試みて」い
> く必要を痛感しています。メールの発信と「そのよ
> うな努力」はリンクしているはずだというのが私の疑問の提起ということでも
> あります。
>
>
> 東本高志@大分
> higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
> http://mizukith.blog91.fc2.com/



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