[CML 022894] 「ブラック企業」という言葉は、若者が、現状を変えなければならない状態であることを宣言したもの。

京都の菊池です。 ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2013年 2月 28日 (木) 07:41:04 JST


「ブラック企業」という言葉は、若者が、現状を変えなければならない状態であることを宣言したもの。


転送・転載歓迎


京都の菊池です。


若者が日々壊されています。
ブラック企業問題は、ただ「一部にひどい企業がある」ということにとどまらず、若者の未来を奪い、消費者の安全を脅かし、日本を、生きていく人とともに壊していく社会問題です。

「ブラック企業」という言葉の意味は、
若者が、
現状を変えなければならない状態であることを、宣言したものです。

「ブラック企業」に壊されかけ、労働相談に訪れる若者の多くが、
「自分の問題」だけでなく、会社の同僚や、次の新卒で採用される若者のことを気にかけ、
「自分だけで被害は終わらない」から会社と争いたいと。
この厳しい中でも、若者は人間であることを失っていません。
でもこのままでは保ちません。
ぜひ、若者と共に考えていきましょう。


このことを教えてくれた
文春新書の
『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』 (今野晴貴 著)

をお読みいただき、まわりとどんどん話していきましょう。




ちなみに著者の今野さんは、
今日2/28木曜大阪でお話されます。


ブラック企業の見分け方と対処法

日時 2月28日(木)18時30分
場所 大阪弁護士会館2階ホール

講演「ブラック企業の見分け方と対処法」
   今野晴貴さん(NPO法人POSSE代表)
報告「『過労死』をなくすために」
   寺西笑子さん、岩城穰弁護士、和田香弁護士

案内HP(大阪弁護士会)
http://www.osakaben.or.jp/web/event/2013/130228.php




また、
下記は

「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」
の
目次です。

目次からも状況のすさまじさが伝わり、どうにかしなければという思いがわき、
希望のすじみちをみいだそうという足どりが伝わります。
ぜひ本自体もお読みいただき、また目次も見つめてみてください。


目次


はじめに


〈第一部〉 個人的被害としてのブラック企業


第一章 ブラック企業の実態

 ブラック企業の「前史」

 「ブラック企業」との遭遇

 IT企業Y社の事例―徹底的な従属とハラスメント

 「新卒=コスト」「人間としておかしい」と罵られる

 ハラスメントを通じて「効率的に」退職させる

 「改善」という名の人間破壊

 ナンパ研修、お笑い研修、セクハラの横行

 「コスト=悪」意識の内面化

 大量採用、大量退職で「選別」

 衣料品販売X社の事例―超大手・優良企業でも大量の精神疾患が

 就職活動では「エリート」だったが

 「宗教みたい」な新人研修

 「自己学習」「半年で店長に」のプレッシャー

 入社後もずっと続く「選抜」

 苦痛に心を飲み込まれる瞬間

 いったん休職しないと退職できない理由

 毎日、床で寝る生活

 好景気になろうが待遇は変わらない


第二章 若者を死に至らしめるブラック企業

 1 ウェザーニューズ―入社したのに「予選」期間

 2 大庄―「誇張された月収」という罠

 3 ワタミ―労災認定にトップが「異論」

 4 SHOP99―「名ばかり店長」で残業代ナシ


第三章 ブラック企業のパターンと見分け方

 ブラック企業の指標:働き続けることができない

 パターン1 月収を誇張する裏ワザ

 パターン2 「正社員」という偽装

 パターン3 入社後も続くシューカツ

 パターン4 戦略的パワハラ

 パターン5 残業代を払わない

 パターン6 異常な36協定と長時間労働

 パターン7 辞めさせない

 パターン8 職場崩壊


第四章 ブラック企業の辞めさせる「技術」

 退職、辞職、解雇はどう違うか―労働法から

 「解雇」せずに辞めさせたい理由

 意図的に鬱病に罹患させる

 「民事的殺人」―権利を行使できないまでに壊される

 辞めさせる「技術」が高度になってきた

 「ソフトな退職強要」という進化形

 磨き抜かれた「辞めさせる技術」に対抗するには


第五章 ブラック企業から身を守る

 「戦略的思考」をせよ!

 鬱病になるまえに、五つの思考・行動を

 争う方法

 「選別」への対応

 「使い捨て」への対応

 逃げ続けてもブラック企業はなくならない


〈第二部 社会問題としてのブラック企業〉


第六章 ブラック企業が日本を食い潰す

 第一の問題―若く有益な人材の使い潰し

 描けない「将来像」

 「自己都合」退職に追い込まれる

 第二の問題―コストの社会への転嫁

 精神疾患が増え、医療費が国民全体にしわ寄せ

 「生活保護予備軍」を生むブラック企業

 「すべり台社会」から「落とし穴社会」「ロシアンルーレット社会」

 「日本」という資源の食い潰し

 まともな企業の「育成」も信用できなくなる

 少子化―恋愛・結婚・子育てなど不可能

 消費者の安全もなくなる

 グローバル企業の発射台となる日本―海外逃亡するブラック企業

 国滅びてブラック企業あり


第七章 日本型雇用が生み出したブラック企業の構造

 ブラック企業に定義はない

 「日本型雇用」の悪用―企業の命令権

 「メンバーシップ」なく過剰に働かせる

 すべての日本企業は「ブラック企業」になり得る

 「就職活動」の洗脳が違法行為を受け入れさせる

 「自己分析」という名のマインド・コントロール

 就活の「ミスマッチ」を通じた精神改造

 「正社員へのトライアル?」―非正規雇用の変化と永遠の競争

 雇用政策がブラック企業を支える

 日本型雇用を「いいことどり」する新興産業

 単純化(マニュアル化)・部品化する労働

 労使関係の不在と「休職ネットワーク」

 「ブラック士業」の登場

 中小企業がブラック化する構図

 従来型大企業まで引きずられる


第八章 ブラック企業への社会的対策

 間違いだらけの若者対策

 「キャリア教育」がブラック企業への諦めを生む

 就職活動「支援」による「諦念サイクル」

 トライアル雇用の拡充があぶない

 本当に必要な政策―業務命令を制約する

 「普通の人が生きていけるモデル」を策定

 若者をどうしたらよいのか

 ブラック企業をなくす社会的な戦略



参考・引用文献


おわりに




また、紹介記事など

文春新書

ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪

著者の今野晴貴さんが代表を務める


POSSE

http://www.npoposse.jp/index.html

は
労働相談を中心に、若者の「働くこと」に関する様々な問題に取り組むNPOです。

ボランティアも募集中です。

とのこと



『ブラック企業』著者、今野晴貴氏に聞く ―― ブラック企業 口 この、とんでもない妖怪に立ち向かうために 1/3 


SYNODOS JOURNAL

2012年12月25日 09:00

http://blogos.com/article/52898/



本の話
自著を語る > 若者と、日本の未来を奪うブラック企業

2012.11.22 07:00

http://hon.bunshun.jp/articles/-/1233


出版元の
文藝春秋の
ホームページでの紹介

発売日
:2012年11月19日
ブラック企業
日本を食いつぶす妖怪
今野 晴貴・著

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166608874




菊池
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