[CML 022746] 「取調拒否権の思想(8)」

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2013年 2月 21日 (木) 16:33:00 JST


前田 朗です。
2月21日

「取調拒否権の思想(8)」をブログにアップしました。
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/02/blog-post_13.html

黙秘権の行使のための実践的方法は取調拒否権の行使です。これまでの刑事訴訟
法学と弁護実務は、被疑者が取調室に行って、そこで取調べを受けることを当然
の前提としていました。

しかし、これは明らかにおかしな議論です。人権軽視、法律無視、弁護過誤です。

警察と検察が勝手に被疑者を取調室に連行して拷問まがいの取調べをして、無理
やりうその自白をさせてきました。それこそが冤罪・誤判の原因です。

この無法な実務を変えるためには取調拒否権です。

現在唱えられている「取調べの可視化」や「弁護人の立会」などは本筋の議論で
はありません。現状をできるだけ変えないための脇の議論です。

憲法の基本的人権を尊重するならば、黙秘権、取調拒否権、出房拒否の実践です。

連載はいったん(8)で終了しますが、後日、さらに議論を深める予定です。





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