[CML 022711] 「討論集会・選挙時協力党方式について考える 」報告(転載)

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2013年 2月 19日 (火) 10:07:30 JST


紅林進です。

昨日2月18日(月)開催されました「討論集会・選挙時協力党方式
について考える 」についての報告を、同討論集会で報告・問題提起
された村岡到氏の下記報告文を転載させていただきます。

(以下転載) 

討論集会・選挙時協力党方式について考える  報告:村岡到

 『プランB』第41号(3月1日刊行)に掲載。1頁ゆえ短い。

橋本、海渡、江原、布施氏がコメント
 村岡提案を契機に活発な討論


 二月一八日、「討論集会・選挙時協力党方式について考える」が東京・
文京シビックセンターで開かれ、三四人が参加した。主催は参院選選挙
協力を望む会。協賛は政治の変革をめざす市民連帯、護憲・元教職員
ひょうごネットワーク、週刊金曜日。司会は矢崎栄司さん(小選挙区制
廃止をめざす連絡会幹事)。
 最初に、協賛団体の護憲・元教職員ひょうごネットワークからの連帯
挨拶が代読され、『週刊金曜日』発行人の北村肇さんからのメッセージ
が紹介された。
 主催者の代表村岡到(小選挙区制廃止をめざす連絡会事務局長)から、
集会開催にいたる経過報告と選挙時協力党方式についての説明があり、
続いて四氏――橋本久雄さん(小平市議・緑の党会員)、海渡雄一さん
(弁護士)、江原栄昭さん(新社会党元中央執行委員)、布施哲也さん
(元清瀬市議)がコメントし、討論では一〇人以上が発言した。
 村岡説明では、総選挙の結果について左派の惨敗をしっかり確認する
ことが出発点であること、従来の選挙軽視=デモ・集会などの直接行動
偏重とその逆の傾向との対立を克服して、選挙も直接行動も相乗的に
展開する必要があること、その上で、選挙の時にいかなる協力関係が
創り出せるのかを考える必要があると強調された。具体的には、選挙時
協力党方式のメリットとして、斬新な協力形態の提示、法外な供託金負
担の軽減、柔軟な政治思考の習熟、が上げられ、逆に弱点としては政党
助成金の扱いをどうするかが問題だと指摘された。
 コメントでは、橋本さんは、個人的見解と断った上で、緑の党としては、
七月参院選は九人の比例区、一人の選挙区(東京)での政党としての
登場・奮闘にむけて準備中であること、社民党や新社会党との直接的な
協力について、村岡提案では「期待あり」とされているが、現実にはそうは
言えない。特に若い人には何の魅力もない、責任ある政治姿勢を訴える
ことが重要だと強調された。
 海渡さんは、まず宇都宮都知事選で新しい協力関係が創られたことを
積極的に評価すること、自身も楽しかったと話し、社民党と新社会党との
三年前の選挙協力(共同リストに近い)にも触れて、何らかの選挙協力を
模索することが必要だとコメント。
 江原さんは、安倍晋三政権による改憲策動が強まるなかで、左派の小
政党が協力することが真剣に求められており、新社会党は前日に大会を
終えたが、長期的展望のもとに選挙時の協力が可能であれば実現したい、
とコメント。
 布施さんは、未来の党の動向などいわば水面下の情報を紹介したうえで、
村岡提案についても考慮すべきところもある、とコメント。
 討論では、左派はどの党も理念、立脚点が不明になっていること、脱原発
だけでは不十分で、改憲阻止も不可欠の課題であること、などが発言された。
 最後に、司会の矢崎さんが、村岡提案の是非を結論づけることではなく、
討論の契機として論議できたことがよかった、と締めくくられた。(M)


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