[CML 022514] NHK「クローズアップ現代」で取り上げられたモンドラゴン協同組合について

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2013年 2月 8日 (金) 07:33:16 JST


紅林進です。
 
昨日2月7日(木)の午後7時30分から、NHK総合テレビの「クローズアップ現代」
で「働くみんなが“経営者” ~雇用難の社会を変えられるか~」と題して、「協同
労働」という働き方が、取り上げられ、その中で、昨年、PARC自由学校の「地域
で創る。脱成長な生き方・働き方」のクラスの「豆腐づくりから介護事業まで─地域
のニーズから見えた課題に取り組み」の回で訪れた埼玉県・深谷市のワーカーズ
コープも取り上げられていました。

またスペインなどを襲ったヨーロッパの経済危機の中でも、雇用を守り、新しい仕事
を作り出している例として、スペインの巨大な協同労働組織「モンドラゴン」の姿が
紹介されていましたが、私も5年ほど前に、「モンドラゴン協同組合の経験」と題して、
当時の『もうひとつの世界へ』という雑誌(現在はこの雑誌は改題して『プランB』)の
No.14(2008年4月号)に、原稿を書いたことがありましたが、5年前の古い原稿で、
その後の、スペインなどを襲った経済危機の中で、「モンドラゴン協同組合」がそれに
どのように対処したかについてはまったく触れませんでした。

「クローズアップ現代」の番組では、モンドラゴンでは、不採算部門の人員を解雇
するのではなく、再教育・再訓練して成長部門に再配置することによって人員削減
を最小限にとどめているというように説明していました。スペインに吹き荒れている
驚異的な高失業率の中で、雇用を守り、雇用・仕事を作り出すことを目的にしてい
る労働者協同組合らしい対応です。
 
なおミゲル・広田裕之氏から教えていただいたのですが、モンドラゴングループには、
下記のサイトがあり、英語やスペイン語、バスク語では詳しく載っていますが、その中
で、「データサマリー 」等、一部は日本語で見ることもできます。 
http://www.mondragon-corporation.com/CAS/Magnitudes-Econ%C3%B3micas 
/Cifras-m%C3%A1s-rese%C3%B1ables.aspx
 
                                          
                                         紅林進
                                         tkurbys at yahoo.co.jp
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-- On Thu, 2013/2/7, tkurbys at yahoo.co.jp <tkurbys at yahoo.co.jp> wrote:
紅林進です。
 
「協同労働」という、資本に雇われるのではなく、仲間と協同で仕事を作り出し、
協働で自主管理的に働く、働き方を取り上げた番組が本日2月7日(木)の夜に
放送されます。
 
本日2月7日(木)の午後7時30分から、NHK総合テレビの「クローズアップ現代」
で「働くみんなが“経営者” ~雇用難の社会を変えられるか~」が放送されます。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3307
 
番組の紹介で、「埼玉県深谷市では、地元企業をリストラされた主婦10人が
「協同労働」で豆腐屋を設立。」とありますが、これは多分、昨年、PARC自由
学校の」「地域で創る。脱成長な生き方・働き方」のクラスの「豆腐づくりから
介護事業まで─地域のニーズから見えた課題に取り組み」の回で訪れた埼玉
県・深谷市の岡元かつ子さんらがやられているワーカーズコープではないかと
思います。
 
スペインで8万3000人を有する巨大な協同労働組織「モンドラゴン」についても
番組で触れられるようです。
 
なお協同労働のワーカーズコープを東京・下町を舞台に描いたドキュメンタリー
映画『ワーカーズ』も、現在、東京・東中野の映画館「ポレポレ東中野」で上映
されています。
http://www.roukyou.gr.jp/index.php?itemid=490 

 
「クローズアップ現代」No.3307
働くみんなが“経営者” ~雇用難の社会を変えられるか~
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3307
 
2013年2月7日(木)放送 午後7時~7時56分(再放送はありません) 
 
出演者 富沢 賢治 さん(一橋大学名誉教授) 
 
ジャンル 経済  社会問題  地域  
関連タグ 就職  ワークシェアリング  雇用  
「雇う」「雇われる」の関係ではなく、働くみんなが“経営者”として、全員が納得
いくまで経営方針を話し合い、自分たちの給料も決める。こうした「協同労働」
という働き方が注目されている。埼玉県深谷市では、地元企業をリストラされた
主婦10人が「協同労働」で豆腐屋を設立。配食、介護など次々に事業を拡大し
年商3億7千万円を達成、地域経済の大きな柱になっている。スペインでは、
8万3000人を有する巨大な協同労働組織「モンドラゴン」が、経済危機の真っ
直中でも急成長を続けおよそ2万人の雇用を創出。家電製造、銀行、流通など
280種類以上もの業種を経営している。さらに最近では、一般企業の就職から
押し出された若者たちが数多く協同労働に従事し、これまで得られなかった労働
意欲や“やりがい”、将来の希望を手にしているという。協同労働とは、いったい
どんな働き方なのか?閉塞した時代を切り拓く新たな手がかりとなるのか?その
可能性を探る。 
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3307                      


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