[CML 022436] IK改憲重要情報(1)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2013年 2月 2日 (土) 14:21:41 JST


      IK改憲重要情報(1)[2013年2月2日]

 私たちは、9条改憲をめぐる内外の情報と9条改憲反対の市民運動についての情報を発信します。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)
   弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先 〒170-0005東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com
弁護士アピールを支持する市民の会
http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/

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安倍首相  新しい市民運動がスタート 穀田屋十三郎

 既に多くの皆様がご存知のように、安倍首相が30日の衆院本会議で憲法「改正」を表明しました。まず憲法96条から手をつけることまで明言しました。
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013013001001295.html
  安倍首相の発言は、直接には9条改憲反対運動に言及したものではありませんが、私は、これを「9条改憲反対運動をやるならやってみろ、アベノミックスの成功の上にたってオレはやるぞ」と聞きました。9条改憲反対運動は、この挑戦をうけて立つべきです。「国民をなめるな、今度の参院選で9条改憲勢力が3分の2を下回ることになるから、今に見ていろ」と言うべきではないでしょうか。既にいろいろなところで新しい取り組みが始まっていますが、私たちの運動を急速に全力で拡大することが求められていると思います。
 私たちは、1956年の参院選で、改憲反対派が参議院の3分の1以上を占めることにより改憲策動を挫折させた歴史から学ぶ必要があると訴えています。当時の新聞記事のコピーを希望の方は、FAXで、名前、FAX番号または郵送の住所、を御連絡いただければ無料でコピーを送ります(FAXはA3の送信になります。)。
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 今のように平和政党がバラバラの状態では、今度の参院選は昨年の総選挙の二の舞になる、だから平和政党は団結すべきだ、と考えた24名の弁護士が、9条改憲に反対し脱原発を支持する9政党(日本未来の党、生活の党、日本共産党、社会民主党、新社会党、緑の党、みどりの風、新党日本、新党大地)に対し、平和といのちを守る政党連合(仮称)の結成等を要望する「要望書」を提出することを明らかにしました。
(要望書の全文は、以下のサイトにアクセスしてください)
http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/youbousho.html
 弁護士アピールを支持する市民の会は、24名の弁護士の要望書を支持し、広範な市民がこの要望書を支持する署名を行い、
市民の支持署名を9政党に届けようと呼びかけています。
(弁護士アピールを支持する市民の会の呼びかけや署名の方法は、以下のサイトにアクセスしてください。)
http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/
 私たちは、新しく始まった、弁護士アピールを支持する市民の署名運動に対し、ぜひ多くの皆さんが支持・協力していただくよう心からお願いするものです。
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[以下は、河内の個人的見解です]
 わたしは、今回の9条改憲反対運動は、単に憲法9条がどうなるかというだけの運動ではないと思います。また、そういう、狭い、いわゆる「敵の攻撃を粉砕する」という運動にしてはならないと思います。私は、日本と日本人のあり方を考え、新しい日本と日本人のあり方を模索していく運動にならなければ、
9条改憲反対運動の本当の勝利はありえない、と考えるのです。
 私は、最近、磯田道史『無私の日本人』(文藝春秋刊)を読みました。この本は、驚くべき本です。この本を読んで、私たち日本人の祖先に、無名のいかにすばらしい人々がいたか、心をゆさぶられない人はいないと思います。
 この本に描かれた穀田屋十三郎は、江戸時代、仙台藩吉岡宿の人、彼が中心になって、仙台藩に千両のお金を貸し付け、その利息で吉岡宿の人々を救うという途方も無い計画を実現させるのですが、彼が彼のパートナーである菅原屋に言った以下の言葉が素晴らしいのです。
「きっと最後には成就します。たった一粒の花の種が地中で朽ちず、ついに千本の梢に満開の花を咲かせることもある。まずは我々二人がかたく実現を信じることです」(同書24頁)
 また、この本を読めば、以下に多くの人々が、吉岡宿のために文字通り心身をなげうって努力したかを知って目頭があつくなります。わたしは、3.11以降、日本の近代的個人主義
が反省期に入ったと考えていますが、憲法「改正」を考える上でも、日本における個と公共の問題を避けることは出来なくなっていると思います。この本は、その点についても重要な示唆を与えています。一読をお勧めします。
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                        以上








 



 
 



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