[CML 028564] 「権利」ではなく「権理」の方が良かった。「強欲企業」を英語では何と言いますか?

Sato Keyko j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp
2013年 12月 29日 (日) 18:15:15 JST


東本さん、みなさま


情報有難うございました。

私は普段から、「権利」という言葉にしっくりいかないものを感じていたので、

福沢諭吉が、西周の「権利」という訳語が誤りで、将来に禍根を残すだろうと予測したことは

あたっていたと思います。


「教育基本法」の改悪のときも、「戦後、日本国民は権利権利ばかり叫んで日本社会を悪くした。」とか

言って、何の吟味もしない(?)で、国民が改悪に便乗し騙されてしまったのも、「権利」という言葉には

なんとなく、個人の利益が絡んでいるように思えて、他人のことを考えない個人主義と取られやすい

面があったからではないかと思われます。


今からでも「権利」ではなく「権理」にしたら、「普遍的に通用する道理」というような感じに理解できて

日本社会で、権力者から抑圧される側としては、戦いやすいと思います。



檜原さん、みなさま


私は「ブラック企業」は「強欲企業」という言葉がふさわしいと思いますが、「強欲企業」では

あまりにも、そのものずばりで、かえって使いにくいので、この問題は、多国籍企業に共通する問題とも

考えて、「強欲企業」の英語版があれば、それを使用するのはどうかと思いますが、いかがでしょうか?


 山梨 佐藤けい子



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>> 別件ですが、福沢諭吉が『権利』という訳文を考えたと聞いていますが、
>> Trueは『権理』と訳すべきだとある人に聞きましたが、同感です。
>
> 上記は誤りです。
>
> 「権利」あるいは「権理」の原語(英語)は「True」ではなく「Right」です。
>
> その英語の「right」を「権利」という日本語に訳したのは福沢諭吉ではなく西周だとされています(wikipedia「権利」)
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E5%88%A9
>
> そして、その西周の「権利」という訳語は誤りで、「権理通義」、あるいは約めて「権理」、「通義」、「権義」と訳すべきであると主張
> したのが福沢諭吉です。
>
> なぜ福沢諭吉は西周の「権利」という訳を退けて「right」は「権理通義」、「権理」、「通義」、「権義」と訳すべきだと主張したのか?
>
> その理由は下記の2本の記事に詳しいです。ご参照ください。
>
> ■権利と通義(1)(国思う故に愚痴あり 2013年09月17日)
> http://blog.goo.ne.jp/shura55/e/6c7dad9d1dbe786e2c7b67d65ab6b989
> ■福沢諭吉『学問のすゝめ』(ものろぎや・そりてえる 2009年5月10日)
> http://barbare.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-9b72.html
>
>
>
> 東本高志@大分
> higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
> http://mizukith.blog91.fc2.com/
 



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