[CML 028486] 『ヘイト・スピーチとは何か』出版金ンシンポジウム2.1in東京

maeda at zokei.ac.jp maeda at zokei.ac.jp
2013年 12月 26日 (木) 09:55:51 JST


前田 朗です。
12月26日

今年はヘイト・スピーチが流行語になりました。

その仕掛人である師岡康子さんが『ヘイト・スピーチとは何か』(岩波新書)を
出版しました。

下記の要領で出版記念シンポジウムを開催します。

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岩波新書「ヘイト・スピーチとは何か」出版記念シンポジウム
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1312/sin_k743.html

日 時:2014年2月1日(土) 午後2時〜5時
会 場:岩波セミナールーム(岩波書店アネックスビル3階)
東京都千代田区神田神保町2−3
http://www.mapion.co.jp/m/35.69235277_139.76054999_10/

パネリスト:
田中 宏(一橋大学名誉教授、のりこえネット共同代表)
前田 朗(東京造形大学教授、のりこえネット共同代表)
師岡康子(著者、外国人人権法連絡会運営委員)
ほか
司会:佐藤信行(在日韓国人問題研究所)

参加費:500円  ※新刊本をお求めの方は会場で販売します。

主 催:「ヘイト・スピーチとは何か」出版記念シンポジウム実行委員会
申 込:お名前と連絡先をご記入の上、下記の連絡先にメールかFAXでお申込み
ください。(先着60人)
連絡先:コリアNGOセンター東京事務所
tokyo(a)korea-ngo.org <mailto:tokyo at korea-ngo.org> ※ (a)を@に変えてお送
りください。
FAX 03-6457-6155 <tel:03-6457-6155>

※ 終了後、懇親会を予定しています。

■著者からのメッセージ

  「うじ虫ゴキブリ朝鮮人」「韓国人は皆殺し」―このようなヘイト・スピーチ
でマイノリティを攻撃し差別を煽動する排外主義デモが各地で行われ、インター
ネット上に同様の表現があふれています。日本では表現の自由として保障され
ているからです。
 「ヘイト・スピーチ」という言葉は2013年流行語大賞のベスト・テンに入り
ましたが、未だその意味は正確には理解されていません。それが、法規制をめ
ぐる議論にも混乱を招いています。本書では、アメリカでこの言葉が生まれた経
緯、国際人権法が違法とした経緯、ヘイト・スピー チが歴史的・現実的にもた
らしてきた害悪などから、ヘイト・スピーチとは何かを検討しています。ヘイ
ト・スピーチは単なる不快な表現ではなく、国籍、民族、性などの属性を理由
に、マイノリティの人間としての尊厳を否定する言葉の暴力であり、差別や暴力
を社会に蔓延させる差別煽動であり、 歴史的にジェノサイドや戦争を引き起こ
してきたのです。
 日本はこれまでヘイト・スピーチをはじめとする差別の問題に正面から取り組
んで来ず、野放しにしてきました。ヘイト・スピーチの放置は、自死に至るほ
どのマイノリティの苦しみを放置することです。「表現の自由か法規制か」とい
う100かゼロかの議論から、日本社会が差別とどう向き合い、差別をなくすため
に何をすべきか、どのような法制度を作るべきかという具体的な検討に踏み出す
ため、本書が役立つことを願っています

著者:師岡康子(もろおか・やすこ)2003〜07年日本弁護士連合会 人権擁護
委員会委嘱委員、東京弁護士会外国人の人権に関する委員会委員、枝川朝鮮学校
取壊し裁判弁護団。07年ニューヨーク大学ロースクール、08年 英 キール大学大
学院、10年キングズカレッジ・ロースクール留学。大阪経済法科 大学アジア太
平洋研究センター客員研究員、国際人権法学会所属。外国人人権法連絡会運営
委員。
 共著書に『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』(前田朗編著、三一書房)、
『今、問われる日本の人種差別撤廃 国連審査とNGOの取り組み』(反差別
国際運動日本委員会編集・発行)、『外国人・民族的マイノリティ人権白書
2010』(外国人人権法連絡会編、明石書店)ほか。





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