[CML 028387] 環瀬戸内海会議からの緊急のお知らせ 井上澄夫

井上澄夫 s-inoue at js4.so-net.ne.jp
2013年 12月 22日 (日) 03:16:16 JST



●緊急の広報● 環瀬戸内海会議の松本宣崇さんからのお知らせです。拡散にご協力を!
                                井上澄夫 北限のジュゴンを見守る会


 12月24日、私たち環瀬戸内海会議は、辺野古埋め立て土砂の瀬戸内海からの採取に反対して環境省・防衛省、そして沖縄県知事に要望書を提出します。日程が正式に決まりました。転送大歓迎。どうぞ拡散しお知らせください。

東京では
 12月24日 14:00 環境省一階ロビー集合
 環境大臣あて 14:30〜 対応者 自然環境局国立公園課 課長補佐 係長
 防衛大臣あて 15:30〜 対応者 地方協力局地方協力企画課 陳情班
  要望書を提出します。
 江田五月参院議員の計らい、要望には同秘書・唐笠氏が同行してくれる予定です。
 環境省課長補佐・係長が対応とは、いささか不足ですがやむを得ません。防衛省はどっちみち聞き置くだけの話なのではと思います、しかし、土砂調達先瀬戸内海にも反対の声があることを知らせておきたいと思います。
沖縄では
 12月24日 14:30〜 沖縄県庁(知事公室統括官 対応)
 環瀬戸内海会議共同代表 阿部悦子 石井亨 同副代表 青木敬介が要望のため沖縄に出向きます。
 参議院議員・糸数慶子さんが同行予定です。

◆要望書◆ 沖縄県知事あては結語が「本埋め立て計画に同意しないでいただきたく、ここに強く要望いたします。」ですが、環境大臣・石原伸晃と防衛大臣・小野寺五典あての結語は「本埋め立て計画を即時中止していただきたく、ここに強く要望いたします。」となっています。

平成25年12月  日

要望書


 沖縄県知事
仲井真 弘多 殿
環瀬戸内海会議
〒700-0973 岡山市北区下中野318-114松本方
電話 086-243-2927(FAX兼用)
           共同代表 阿部悦子
                                      (愛媛県議会議員)
                石井 亨
                    (元香川県議会議員) 
                                        副代表 青木敬介
                        (播磨灘を守る会代表 兵庫県) 

                         倉橋澄子
                        (グループ・輪・会長 東京都) 


  沖縄県米軍基地移転拡張計画に伴う辺野古周辺の埋め立て計画に同意しないことを求めます。
 私たち環瀬戸内海会議は、瀬戸内海沿岸の住民30団体と個々の市民を構成員とする団体です。1990年の結成当時から瀬戸内海の変遷に立ち会ってまいりました。
 今般、沖縄の米軍普天間基地移転拡張に伴う辺野古周辺の埋め立てに瀬戸内海圏域から、加えて法を無視せんとばかりに瀬戸内海国立公園地域からも、岩ズリ等が掘削され沖縄に運ばれて埋め立ての基材とする計画を知るに至り、同埋め立てに同意しないで頂きたく、ここに強く要望するものであります。
 同計画のあり方が、国民を二分する極めて重要な課題であり、沖縄県民、特に名護市民のコンセンサスが得られていない中で、政府が工事を強行する暴挙は絶対に許されません。そればかりではなく、同計画に基づく公有水面の埋め立て許可申請によれば、埋め立てに要する岩ズリ1,644万立米の内訳の中に香川県小豆郡小豆島町(小豆島)、並びに山口県周南市(黒髪島)からの搬出が計画されています。これらはいずれも自然公園法に基づく「瀬戸内海国立公園」に指定された地域です。
 本来、国立公園とは「優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図ることにより、国民の保健、休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的」としたものです。特に瀬戸内海は、人の暮らしや営みと共存する閉鎖性海域として、世界でも稀有な存在とされ、そうであるが故に、人の行為から環境を保全し生物多様性を維持することが極めて重要かつ困難な地域であることは周知の事実です。
 私たちは、こうした背景を受けて「瀬戸内海環境保全特別措置法」の改正を求める活動に取り組んでいますが、一方で瀬戸内海環境保全知事市長会議においても、瀬戸内海は継続的な赤潮の発生、藻場・干潟の減少、貧酸素水塊の発生などの問題が指摘され、環境保全、生物多様性維持など再生を求めて、新法制定要請が出されているところです。
 加えて、広島県福山市鞆の浦の港湾埋立て架橋計画に差し止めを求める住民の訴えに、広島地方裁判所は2009年10月、「鞆の浦の景観は・・瀬戸内海の美的景観を構成し、・・文化的歴史的価値を有する景観として国民の財産ともいうべき公益である」として、事業計画に「待った」をかけました。この判決は、鞆の浦のみならず、瀬戸内海の自然景観、文化的歴史的景観が公共事業により受ける不利益を考量することを行政側に強く求めたものです。
 もちろん、辺野古・大浦湾が、南西諸島に残された希少な沿岸生態系を有し、科学的に見ても優先的に保全すべきエリアの一つであること。その環境に甚大な影響を及ぼす計画は、生物多様性を保全する立場からは、決して容認できないとしてWWFをはじめとして多くの中止要請が出されています。これらはいずれもわが国の将来を思えば看過出来ない事実であり、とうてい容認できません。
 本埋め立て計画に同意しないでいただきたく、ここに強く要望いたします。



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