[CML 028113] 外環道路への意見書、募集中

林田力hayariki info at hayariki.net
2013年 12月 7日 (土) 21:28:38 JST


外環道路への意見書、募集中です。どしどし意見を送りましょう!

国が大深度トンネル(東京外かく環状道路・関越・大泉ー東名・喜多見間、約16km)
に関する意見書を募集中です(19日まで郵送か持参のみ受理)。
書式は、特に指定されていませんが、以下が必要事項です。

宛先:東京都知事、
必要事項:ご自分の住所、氏名とご意見をお書きください。
送付先:東京都 都市整備局 都市基盤部 調整課 163-8001 新宿区西新宿2−8−1
 第二本庁舎22階

以下に書式例があります。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/gaikaku/daishindo_01.pdf

国の認可申請書類は外環国道事務所からご覧になれます。
http://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/ext/index20131205_2.html

この事業に関する主な問題点を下部にいくつか記しました。参考にしていただいて、な
るべく多くの意見書を出していただけるようお願いいたします。

問題例でおわかりいただけるとおり、東京の都市構造を根底から破壊しかねない事業で
すから、何万通でも大すぎることはありません。

〈意見例〉

‥豕圏の自然環境を激変させる、歴史的大破壊となる外環道路に反対します。
理由:
九都県市首脳会議(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、ほか相模原市等5政令指定都
市)は、この環状道路の沿線を"産業基盤化"するよう国に呼びかけていますが、当該地
は、戦前(古くは江戸時代)から首都の環境バランスを保たせてきた、先進諸国の首都
意識と肩を並べられるような重要な緑地帯です。その地下40mに、16mの直径で16kmにわ
たりつくられるこの道路は、本線とジャンクション、インターチェンジにより、地下水
を分断、枯渇させる危険性を秘めています。豊かな自然環境を破壊し、先駆者の英知と
努力を無にするこの事業には、賛成できません。

■隠kmの巨大トンネルは地下水の流れを堰き止め、地盤沈下を起こす恐れがあり、こ
の事業には反対です。
理由:
 練馬・世田谷区間の地下に、高さ16m(トンネル直径)の巨大なダムができるのと
等価の建造物で、最新の科学者たちの知見では、"大深度"トンネルが地下水へ影響しな
いと結論付けるには、調査不足であるという声が上がっています。
 ただし、国は、こうした学者や研究者の声に全く耳を傾けていません。地下水は、飲
用のためだけでなく、地盤を強く保つための必須の条件です。地下水の流れを堰き止め
ないと称する工法も説明されていますが、住民、研究者の要求にも関わらず多くのデー
タが開示されないままになっています。
 説明責任が欠落しています。このような事業には賛成できません。

「必要性」のデータは社会のすう勢を反映していないので、やり直しを求めます。
理由:
事業の内容は、今後の人口減、車両台数の激減、交通量の大変化、などに対応していま
せん。環八などの交通量は、すでに「外環道ができるとこうなる」という国の理想論の
域に達していますが、こうしたデータは無視され、一方、B/Cを主とする事業評価(
2.3)が、根拠不明のまま一人歩きしています。
事業計画のありかたは健全な状態とは言い難い状況なので、この事業の中止を求めます
。

さ泙阿△泙蠅北蟻未聞事を含むこの計画の廃止を求めます。
理由:
当初構想では東名以南延伸用に残された本坑約1.5キロは、行き止まりのままで、掘
られても供用されず(車が通れない)莫大な維持費をかけて、放置されます。 現在、
東名以南の具体的な計画は存在せず、法律的な意味では効力を有さない"予定"のみがあ
るだけです。
 存在するだけでも環境負荷の大きい"空洞"は、公共の利益に供するはずの「大深度法
」の精神と大きく乖離しています。工事は都市計画決定に沿って、必要なときに行うべ
きです。
 工事の利便性・効率性のための"空洞"に巨費を投ずること無駄遣いであり、このよう
な事業には賛成できません。

ッ浪治苅m以深の国民の権利を強く制限することは、憲法違反の疑いがあり、反対で
す。
理由:
 自由主義諸国では足の下は、地球の裏側まで、空は、国際宇宙条約が及ぶ位置まで、
国民の私権、財産権は及ぶのが社会通念ですが、憲法にも保障された私有財産権が特別
法によって一方的に侵されようとしています。
 これに対する説明が、わずか1回だけ。そのうち質疑に充てられたのは30分という
ありさまで、説明責任の放棄と言っても過言ではありません。十分な説明がなく、住民
の納得を得ていないこの事業には、賛成できません。

β腟ぁpm2.5、二酸化窒素ほか)は飛びっぱなしになるこの事業に賛成できません。
理由:
 PM2.5の有力な発生源の一つは、道路です。化石燃料だけでなく路面と擦れるタイヤ
そのものも発生源です。本線はトンネルですが、インターチェンジ、ジャンクションが
あるため、全体の半分近くは、実は地上部で、沿線周辺に暮らす人々には直接PM2.5が
降り注ぎます。しかし、PM2.5の予測は、アセスにはありません。
 また、換気塔から出る二酸化窒素等の到達地点は、換気塔直下ばかりでなく、一例で
すが世田谷区の場合、最大着地濃度出現位置は、換気塔の北東約870m、すなわち生
育医療センター(赤ちゃんの病院)の目の前です。このような配慮を欠いた事業には賛
成できません。


避難方式は交通弱者への配慮を欠いており、賛成できません。
理由:
東日本大震災、NEXCO中日本の天井崩落事故の不祥事の後であるにも関わらず、避
難路の具体については一切説明がありません。ただ、複数"方式"があることのみ述べら
れています。しかし、トンネル内事故が起これば、地下閉鎖空間であるだけに、パニッ
ク状態になることが予想されます。敏速な行動が取れるのか、疑問です。また、道路は
公共空間であるため、交通弱者の方々も利用します。徒歩での脱出を強いられるなか、
どのように避難するのか、説明は一切ありません。
 このような危険性を内包した事業には、賛成できません。

┐曚多数(漏れた重要視点、新しいデータ等は今後なるべく追記します)

この事業を止めるためには、どうしても皆様のお力が必要です!上記の例などを参考
にされ、ぜひとも意見を出してください。
-- 
林田力Hayashida Riki
http://www.hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/
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