[CML 028088] NHK・ETV特集「戦場で書く〜火野葦平の戦争〜」の放送のお知らせ1

MAKOTO KONISHI shakai at mail3.alpha-net.ne.jp
2013年 12月 6日 (金) 18:19:29 JST


社会批評社の小西です。

間近になりましたが、僕の所から復刊している火野葦平の「兵隊四部作」(『密林と兵隊』を含む)が
題材となっている、「NHK・ETV特集」の放送のお知らせです。ぜひ、ご視聴さい。

●「戦場で書く〜作家 火野葦平の戦争〜」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/1207.html

●2013年12月7日(土) 夜11時30分
【再放送】2013年12月14日(土)午前0時45分

※金曜日深夜
戦場で書く〜作家 火野葦平の戦争〜

※放送開始時間がいつもより30分遅くなっています。
日中戦争から太平洋戦争の時代、作家・火野葦平が戦場で克明に記した20冊に及ぶ従軍手帳の全貌が明らかになった。
北九州市若松の石炭荷役労働者・組頭の家に生まれた火野は、庶民への眼差しを生涯手放さなかった作家であった。出征前に発
表した「糞尿譚」で芥川賞を受賞し、前代未聞の戦場での授賞式に望んだ火野。陸軍報道部員に抜擢され、戦場で書いた「兵隊
三部作」は、大ベストセラーとなり、一躍国民的作家となる。

日中戦争では、杭州湾上陸作戦から、南京、徐州へ。太平洋戦争では、バターン(フィリピン)、インパール・・・激戦地に従軍。
フィリピンでは宣撫工作に携わり、大東亜共栄圏の理念をフィリピン人捕虜に説き、南京で開かれた大東亜文学者大会の主要メ
ンバーともなった。
一方で、陸軍の検閲が火野のペンに加えた制限は、大きなものであった。近年公開された父親宛書簡には戦時中公表できなかっ
た中国兵殺害の事実がつづられていた。インパールでは、補給を無視した作戦で多くの兵士が餓死。火野は軍の作戦に疑問をふ
くらませていった。

敗戦後火野は、戦争協力者として公職追放となる。その後、中国を訪れた火野は、おのれの戦争責任を見つめ、『革命前後』を
執筆。昭和35年、53歳でみずから命を絶った。
残された従軍手帳をもとに火野葦平の軌跡を見つめ、作家と戦争の関わりを考える。

出演:浅田次郎(作家、日本ペンクラブ会長)、中村哲(医師、火野葦平の甥)ほか
語り:西島秀俊 朗読 古舘寛治
(内容時間 89分)
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