[CML 026107] 小泉純一郎の「原発ゼロ」

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2013年 8月 27日 (火) 02:30:28 JST


紅林進です。

 昨日8月26日(月)付の『毎日新聞』朝刊の「風知草」というコラムに
よると、小泉純一郎前首相が三菱重工業、東芝、日立製作所の原発
担当幹部とゼネコン幹部、計5人と一緒に、今月中旬、脱原発のドイツ
と原発推進のフィンランドを視察したとのこと。道中、ある社の幹部が
小泉にささやいた。「あなたは影響力がある。考えを変えて我々の味方
になってくれませんか」。それに対して小泉元首相は「いま、オレが現役
に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』と
いう線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向
なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」と言ったとの
こと。

風知草 小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男
毎日新聞 2013年08月26日(月) 東京版朝刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20130826ddm003070155000c.html

 私は、小泉純一郎元首相のやった郵政民営化や今日の格差社会を
生み出した規制緩和政策、新自由主義政策には反対ですし、「小泉
劇場」と言われたような「劇場型」の政治手法にも大反対ですが、また
新自由主義的な脱原発論(「みんなの党」など)にも与するものでは
ありませんが、現在の政治状況の中で、彼が「脱原発」「原発ゼロ」を
主張していることは、安倍首相の原発再稼働推進路線、原発輸出を
「アベノミクス」の成長戦略の柱と位置づけ、原発海外輸出のトップ
セールスを恥も外聞もなくやっている状況に自民党内で誰も表だって
公然と批判しない中では評価できる発言、動きです。

 小泉元首相は、「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を
説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回
いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。」と
言ったそうですので、ぜひ国会議員を『原発ゼロ』という方向で説得して
もらいたいものです。


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