[CML 025876] ブラック企業大賞2013授賞式

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2013年 8月 11日 (日) 20:17:18 JST


「ブラック企業大賞2013」授賞式が2013年8月11日に在日本韓国YMCAで開催された。不名誉なブラック企業大賞にはワタミが輝いた。ワタミはWeb投票でも7割という圧倒的な得票率であり、文句なしの大賞である。一方でワタミへの反感は、良くも悪くも渡辺美樹が目立つ結果でもある。偽善を語るワタミよりも偽善さえも語らない東急ハンズのようなブラック企業こそ実は深刻である。 

授賞式では各社のノミネート理由を説明した。株式会社東急ハンズのノミネート理由は心斎橋店員の過労死である。1997年に入社した30歳の男性が2004年3月に過労死した。男性は心斎橋店でキッチン売り場を担当し、チームリーダーを務めていた。死亡直前の時期はバレンタイン商戦などの繁忙期で残業時間が増大した。 

神戸地裁判決では7800万円の損害賠償が認められた。判決は「過重な労働、睡眠不足による心身の不調から突然死した」と認定した。裁判で東急ハンズ側は「会社は残業を指示していない」と反論した。これに対して判決は「カウントされない不払い残業が構造的に行われていた」と指摘した。 

東急ハンズは業務軽減などの対策を採らずに残業規制をしただけと主張する。東急ハンズ過労死は小売業界のブラック企業の典型的な問題として、「ブラック企業大賞2013」にノミネートしたと説明する。 
http://www12.atpages.jp/~hayariki/haya/futako/6.htm
授賞式ではノミネート企業に招待状を渡した経緯も説明する。東急ハンズでは担当者が対応したが、名刺はもらえなかった。招待状に返信用の葉書を付し、授賞式への出欠通知を依頼した。東急ハンズは欠席の通知を出してきた。欠席理由は書かれていなかった。 

東急ハンズは他のノミネート企業に比べれば相対的にマシな印象を抱くかもしれないが、それはナイーブである。東急グループには東急エージェンシーという広告会社があり、中曽根民活では世論操作の一翼を担った(林田力『東急大井町線高架下立ち退き』「東急グループはハイエナ資本主義の尖兵」)。イメージ操作は、お手のものということを認識しておく必要がある。 
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林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
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