[CML 025835] 8.10(土)-11(日)反原発へのいやがらせの歴史展のお知らせ(転載)

qurbys at yahoo.co.jp qurbys at yahoo.co.jp
2013年 8月 9日 (金) 06:34:03 JST


紅林進です。

8月10日(土)と11日(日)の両日、東京・新宿の新宿中央公園内に
あります「エコギャラリー新宿(新宿区立区民ギャラリー)」において、
「反原発へのいやがらせの歴史展」と題する下記の催しが開催される
とのことです。

そのご案内をeシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
のMLより転載させていただきます。

 
(以下転載)

8.10-11反原発へのいやがらせの歴史展のお知らせ

eシフトの皆様
海渡弁護士からの8月10日、11日の2日間にわたって行われる「反原発への
いやがらせの歴史展」の案内を転送します。
3.11後に脱原発活動をはじめた方はご存じないでしょうが、かつて1986年の
チェルノブイリ事故後の反原発運動に対して、とても陰湿でしつこい嫌がらせ
が行われていました。
私の家にも、封書で「タバコの吸い殻」「人の髪の毛」「なにやら手紙の切れっ端」
などなどが、差出人不明でたくさん送られて来ました。
うちにはなかったですが、通販で高価なものが送りつけられて請求されたり、寿司
50人前の出前が届けられたり・・という話も聞きました。
無言電話も多く、当時はしょっちゅうでした。何も言わない向こう側で「カンカンカン
・・」と踏切の音がしている。
何を意味しているのかわかりませんでしたが、もしかしたら電車事故で死ぬよ・・
みたいな脅しだったのかも知れません。
鈍感な私だったのできにもせず切り抜けたのですが、敏感な人はノイローゼに
なったかも知れません。
その下手人は電事連に違いないと確信していますが、運動が盛り上がればまた
再び始まらないとも限りませんので、過去の歴史と教訓は、いまのうちに共通知
として置こうという海渡弁護士さんたちの企画です。
夏休みの「節電」活動として、ぜひお家のクーラーを消して、足をお運びください。
(竹村)


海渡です。

8.10-11の両日、新宿区内で、反原発へのいやがらせの歴史展という不思
議な催しを行います。
この催しは、この夏以降に本格化するであろう原発再稼働をめぐる攻防の中で、
過去にも見られたような反対運動への攪乱工作が行われる可能性を感じ、これ
に備えるため、また過去の隠された歴史の真実を明らかにしたいという願いから
企画されました。
当日は、たくさんのいやがらせの手紙の現物や関連資料、西村トシ子さんの夫
で動燃総務部次長であった西村成生さんの残された資料も展示する予定です。
過去を振り返り、この夏以降の再稼働を止める闘いと予測される「原子力ムラ」
からの妨害、これをはねのけていくための知恵などについて、話し合いたいと思
います。
主催者メンバーは、期間中会場に詰めておりますので、展示を見ながら、一緒
に考えましょう。ぜひ、夏の暑い週末、新宿中央公園の木陰のギャラリーまで、
足をお運び下さい。

日時 ○2013年8月10日(土曜)
   午後1時から5時まで
   ○2013年8月11日(日曜)
   午前10時から午後4時まで
両日とも午後2時から主催者メンバー(海渡雄一・弁護士、西尾漠・原子力資料
情報室共同代表、西村トシ子・元動燃職員の妻)による展示についての説明、
懇談があります。

場所 新宿区立区民ギャラリー
(新宿区西新宿2-11-4 新宿中央公園内 エコギャラリー新宿1階)
新宿駅から徒歩15分
丸ノ内線西新宿駅2番出口から10分
大江戸線都庁前駅A5出口から5分
新宿西口バスターミナル17番からバスに乗り、バス停「十二社池の下」下車1分
地図http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html

展覧会の開催に寄せて

原発反対運動への異常ないやがらせ
1986年4月にチェルノブイリ原発事故が起きました。その数年後日本でも、
原発反対運動が大きく盛り上がったことがありました。1988年2月に伊方原
発の出力調整試験の反対運動が空前の盛り上がりを見せ、1988年4月には
日比谷公園で2万人の集会が成功しました。1992-3年にはあかつき丸に
よってフランスからのプルトニウム輸送が行われましたが、これに対しても、
世界的な反対運動のネットワークが作られました。
この展覧会で明らかにしようとしている原発反対運動へのいやがらせは1980
年代の終わり頃から見え隠れし、1993年ころがピークで、2000年頃まで
続きました。あまりにも卑劣なやり方に全国の活動家たちが集まり、1994年
から準備して1995年7月には日弁連に人権侵害救済の申し立てをしました。
私はその申立人らの代理人でした。
この人権侵害の特徴は、原発反対運動に係わる個人に対して、大きな組織が
結託して、執拗に継続されている権侵害であるということです。また、個人の
自宅や自宅周辺の写真を送りつけるなど、身辺への危害をほのめかす卑劣
きわまりないものでした。郵送されて来る文書の中には、明らかに違法に収集
されたと思われるまったくの第三者宛の信書や税金関係などの請求書、使用
済みの大量のJR切符や運動内部で配布された文書や原子力推進機関の内
部資料などが含まれていました。これらの意味するところは、この人権侵害の
実行者たちは、目的のためには違法行為も辞さない、あるいは、自分たちは
違法な行為をしても責任をとわれない集団であるという印象を与え、言いしれ
ぬ恐怖感をもたらすものでした。

この展覧会の意味
 今日に至っても、このような嫌がらせを行った犯人はわかりません。日弁連
は、行為者が不明という理由で結論を出すことができませんでした。しかし、
現時点で見れば、このような嫌がらせは、電力会社と公安機関、そしてキャン
ペーン活動のプロ集団が複雑に絡み合った組織による組織的な運動破壊で
あったと思われます。
今年の秋から、原発の再稼働、新増設への動きに拍車がかかるでしょう。
これに対応して反対の活動も活発となることでしょう。そのとき、手紙や写真
という伝統的な形とは変わるかもしれませんが、1990年頃と同じような目的で、
ネットなどを使ったより巧妙な反対運動への攪乱工作が行われるのではないか
と強い危惧を感じます。
この展覧会の目的は、このような活動を未然に防止するために、過去の嫌が
らせの歴史を正確に多くの市民に知っていただきたいということです。さらに
この反
倫理的な犯罪的為に荷担したおそらくは数百人に上る者の中から、過去の
行為を認め、細を明らかにする者が名乗り出てくれることを願うところにあり
ます。私たちは、このような行為に手を染めた個人の責任を追及したいわけ
ではありません。すでに法的には時効にかかっているでしょう。しかし、どの
ような機関が責任を問われるべきかを明確にしておくことが、今後おなじよう
な嫌がらせが起きないようにするため、何よりも重要であると考えるからです
(展覧会実行委員会代表 海渡 雄一)。

主催●反原発へのいやがらせの歴史展実行委員会
問い合わせ 東京共同法律事務所(03-3341-3133)
弁護士 海渡雄一・同 中川亮

--
「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)メーリングリストより転載


CML メーリングリストの案内