[CML 025809] 在特会 8.6平和カルト追放キャンペーンに対するカウンター報告

泥憲和 n.doro at himesou.jp
2013年 8月 7日 (水) 11:28:36 JST


「ハリボテ原爆ドームをぶちこわせーっ!」
「核武装を推進しろーっ!」

8月6日、原爆ドームのすぐそばで、在特会がこのように叫んでいた。
実に信じがたいほど醜悪な光景だった。

昨日、在特会のカウンター行動に加わるため、始発ののぞみで姫路を発って広島に向かった。
広島駅から市電に乗って平和公園へ。
8時15分、停止した市電の中、運転手の呼び掛けで、黙祷。

平和公園に到着し、平和記念式典を会場脇で傍聴した。
子ども代表の平和への誓いに胸が熱くなる。
安倍の演説はどうせおためごかしなので、聞かずにその場を離れてドーム脇に行くと、 

うわ、耳が腐りそうな在特会の叫びがそこにあった。

この日、広島は慰霊の日。静かな祈りの日だ。
本当なら、この日に大声で争いたくはない。
人々の祈りを汚したくない。
それがカウンター全員の思いだ。

だがそういう日だからこそ、在特はわざわざこの日・この場所を選んで集合し、日の丸を林立させ、神経を逆なでする宣伝をしやがる。

「反日左翼どもが集まって行うエセ平和集会をぶち壊してやろうじゃないか!」
「おーっ!」

カウンター側のメインメンバーは、ちゃんと礼服を着て式典に参加した。
在特側は、式典に参加せずに日章旗振り回して、相変わらず「朝鮮人出てけー!」と騒ぎ立てる。
それどころか、広島中が半旗を掲げて死者を悼む中、奴らは日の丸を半旗にする心遣いなどなく高々と掲げ、祝日の印である金の竿頭までつけていやがる。
こいつらはどこまで人の心を逆撫でしたら気が済むのか。
思わずハンドマイクを借りて、叫んだ。

「金の竿頭をつけている在特会、君たちにとって、8月6日は祝日なのか、慰霊の気持ちはないのか!」

するとさすがに恥ずかしくなったのか、金の竿頭をはずしていた。

奴らのデモの様子はこちらにまとめがある。
「在特会広島支部主催:日本独立!8.6平和カルト追放キャンペーン!in広島まとめ(午後の部)」
http://m.togetter.com/li/544821

カウンターは成功だった。
彼らのヘイトシュプレヒコールをかき消す、すさまじい音量で、カウンターの「帰れ、帰れ」のコールが響いた。
リーダー西村斉は頭に血が上り、自分が領導すべきデモ隊を忘れ、市民への訴えも忘れて、街宣車マイクを使って、カウンターに向けてひたすらお門違いな罵倒を繰り返す始末。

「こら、おのれどこの組じゃ、事務所こんかい!」
「お前らとわしとは格が違うんじゃー、へっへっへー。」

ア、アホである。
自分から下品きわまる正体をさらけ出し、行き交う市民の鼻つまみものと成り果てた。 

街宣効果、まったくなし。
良識ある市民社会からどこまでも遠く離れて行く哀れな在特会だった。

カウンター行動を終えた。
夜の鎮魂セレモニーにそなえ、相生橋のたもと、その両岸に無数の人々が集う。
民族の違いなど、ここでは何の意味もない。
加害者と被害者を隔てる敷居もなく、原爆を投下した米国への恨みを胸の内にしまい、ただただ世界の平和を祈る。
在特会のヘイトスピーチに汚された耳に誰かが奏でるイマジンのトランペットが快い。 

これが平和だ、これが平和というものだとしみじみ思った。

帰りはチャーターバスの座席が空いたので、同乗させて貰うことにした。
地元のカウンター仲間が「ありがとう」「おつかれさま」とバスを見送ってくれる。
自然とわき上がる、温かいコール。
「帰れ!帰れ(笑)」

さようなら、広島。
コールの中、バスが静かに出発した。 



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