[CML 025762] 水道工事裁判

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2013年 8月 4日 (日) 21:59:09 JST


多摩川住宅ト号棟団地水道工事裁判の第2回口頭弁論が2013年8月29日15時から東京地方裁判所立川支部民事第3部405号法廷で開かれる。水道工事裁判は管理組合が不必要な工事をしたとして、東京都調布市のマンション住民が管理組合法人を提訴した訴訟である。 

論点は管理組合によるマンション共用部分の水道管改修工事及び各戸の専有部分の水道管改修工事の是非である。工事実施の議案は総会で議決されなかったものの、再度臨時総会を開催して、議案を可決した。 

理事会はマンションで発生した漏水事故について水道管の経年劣化が原因として、耐用年数が過ぎた水道管の改修工事の必要性を訴えた。これに対して反対住民は水道管からの漏水は確認されていないと主張する。 

また、理事会は水道管を従前の25mmから20mmに変更することで将来的に直結給水方式を導入でき給水塔の維持管理費が節約できるなどと説明した。これに対して反対住民は直結給水方式の導入は困難であり、現在でも給水塔を使用していると主張する。 

原告住民は工事の必要性に疑問を抱き、工事業者と管理組合との癒着も疑った。そのために管理組合に理事会議事録、同工事についての見積書、工事請負契約書等の書類の閲覧を求めた。また、本来、共用部分でない各戸専有部分についての工事は各戸が実施するものであり、総会の議決があっても各戸の同意を得ない限り工事を実施できないにも拘わらず、管理組合は修繕積立金名目で専有部分の改修工事費用相当額を徴収し、これを返還していない。そのために原告は各戸専有部分の改修工事費用相当額の返還を求めた。 

原告住民は民事調停を提起し、工事の必要性等に関して説明を求めた。しかし、管理組合理事長は、答弁書を提出はしたものの、証明する書証の添付はなかった。原告住民は内容のない虚偽と欺瞞に満ちた答弁書と批判する。調停委員は再三に渉りいろいろと説得されましたが、原告住民が納得する説明はなされず、調停不成立で終了した。そのために原告住民は5月24日に民事訴訟を提起した。 

第一回口頭弁論は7月4日に開かれたが、被告(管理組合)側は誰も出廷しなかった。口頭弁論欠席は東急不動産だまし売り裁判における東急不動産と同じである(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「東急不動産の弁論欠席」)。裁判長は原告代理人に対して修繕積立金の返還請求の法的根拠を改めて主張するよう求めた。 

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林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
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