[CML 025725] 映画「風立ちぬ」は批判すべき戦争宣伝です

no name spilliaert at jcom.home.ne.jp
2013年 8月 3日 (土) 00:10:38 JST


CMLの皆さん

やはりCMLの読者は映画を見ないし、プロパガンダという事もわかっていない 
ようなので、言わずもがなの事を再再度書きます。

>あなたは何をここで言いたいのですか。
>評価を人に求める必要はないと思いますが(石垣敏夫)

私は映画「風立ちぬ」は結果的に戦争を肯定し、戦争宣伝をする映画だから批判 
すべきだと述べているのです。過去にもそうした例があり、例えば東條英機を肯 
定した映画「プライド」であり、日本の戦争を戦前の感覚で懐く描いた「明治天 
皇と日露大戦争」です。どちらも大ヒットし識者などから批判されました。


また、映画は教育・宣伝・プロパガンダの非常に有効な手段です、これは太平洋 
戦争の当時から変わっていないし戦後占領期にはアメリカが日本人に対して行い 
ました。今ではより影響が大きくなっているとも言われています。なぜなら今の 
学生は大まかで、平板な、知識の形で太平洋戦争を学びます、しかし映画は戦争 
の細部について、感情に訴える形で強い印象を与えるからです。


石垣さんへ
>反戦でも戦争肯定の映画とも思いませんでした(石垣敏夫)

この映画を反戦の立場からみて疑問を感じない方は、自分の戦争に関する知識 
や、新聞や教育などのメディアが人々に与える影響について一度考え直してみる 
べきです。その方法の一つとして同じ人物を扱ったNHKの以下の番組と比べて 
みる事をお勧めます。同じ実在の人物を描いて何がどう違うのか、どのような表 
現が「あるべき姿」なのか。

映画「風立ちぬ」は何も示さず消去しているという事が問題です。少なくとも日 
本の戦争映画で戦争の渦中の人物を描いてこんな表現のものは今まで一本もない 
と思います。

NHKBSプレミアム「零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争~」(前・後編)
放送:2013年8月3日(土)・10日(土)午後9:00~10:30

CMLの一読者より


参考:以下は最初の投稿文です
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CMLの皆様

日本のアジア太平洋戦争を否定し反戦の立場であるCMLで、なぜ宮崎駿の「風
立ちぬ」を批判する声が聞こえてこないのでしょう?あの映画は事実上、東條英
機を肯定した映画「プライド」と同じような反動映画でしょう。

「風立ちぬ」は零戦設計者の話といいながら、設計者の戦争責任を問わざるを得
ない悲惨な話になるから零戦は登場させず、戦時中に戦争に強くかかわった実在
の人物の話なのに戦争の様相や意味はまったく描写しません。逆に「飛行機は兵
器じゃない純粋に美しいモノだ」と主人公に夢の中で言い訳させる暗黙の戦争肯
定映画になっています。また病身の恋人にただ男に尽くす事を要求する、酷い男
尊女卑映画でもあります。

毎日新聞(7月21日・日曜版)では藤原帰一氏が「戦闘機の美しさは戦場の現実
と裏表の関係にある(略)戦争の現実を切り離して飛行機の美しさだけに惑溺す
る姿は(略)子供っぽい」と批判しています。宮崎駿氏は、自分で告白している
ように、戦車の仕様表だけを眺めても嬉しくてニヤニヤしてしまう程の、究極的
な”兵器オタク”です。

兵器オタクの言い訳の「兵器は好きだけど戦争は嫌い」が間違いなのは、零戦を
B29や原爆と置き換えれば日本人ならすぐに判ることです。宮崎もそれがいけ
ない事だと十分知っているから雑誌「熱波」を配ったのでしょう。しかし映画の
影響力の方が雑誌よりはるかに大きいし、映画人である彼がやるべきだったの
は、映画で憲法改悪に反対することでしょう。だが宮崎駿がやったのはその正反
対の「兵器いいじゃん」だった訳です。


「風立ちぬ」を見て上記のように感じなかった方は、週末に以下のNHK番組と
比較して考えてみてください。

NHKBSプレミアム「零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争~」(前・後編)
放送:2013年8月3日(土)・10日(土)午後9:00~10:30
「零戦はなぜ悲劇的な運命を迎えたのか。そして渦中に置かれた搭乗員たちはそ
の現実とどのように向き合ったのか。番組では、今は僅かになった元零戦搭乗員
の証言や零戦を作り上げた天才設計者の苦悩と葛藤など、零戦をあらゆる角度か
ら描き、その全体像に迫ります。また、最初の特攻隊の一員として戦死した搭乗
員・大黒繁男さんとその家族の物語をドラマで描きます。」
http://cgi4.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=09_0005

CMLの一読者より



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