Re: [CML 025694] 映画「風立ちぬ」で戦争は描かれている?

石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2013年 8月 1日 (木) 23:34:52 JST


no name さん

あなたは何をここで言いたいのですか。
私はこの映画を見ましたが、
面白くありませんでした。
反戦でも戦争肯定の映画とも思いませんでした。
寝ている人もいました。
宮崎駿さんの映画としては残念な作品だと思いました。
  ベートーベンの作品も駄作があるそうです。
  あまり一人の人に期待しない方が良いでしょう。
人間、良い作品を創るときも駄作を作るときもあります。
評価を人に求める必要はないと思いますが。
   石垣


] 映画「風立ちぬ」で戦争は描かれている?

CMLの皆さん

大山千恵子さんというちょっと変わった方からお返事があったので追記します

>映画「風立ちぬ」の中で戦争・戦闘の描写はまったくありません(私)
>全体構造が戦争に巻き込まれていく映画でしょう。しだいに、じわじわと(大
山千恵子)

映画「風立ちぬ」で戦争が描かれているか否かは大変重要な論点なので、再度言
わずもがなの事を書きます。

映画「風立ちぬ」に戦争の描写はまったくありません。戦闘機や爆撃機が飛ぶ
シーンはあっても、架空の場所をただ飛んでいるだけで、戦闘どころか現実的な
描写もほぼありません、これはラストでゼロ戦がちらっと出てくるのも含めてです。

また主人公やその三菱重工の上司も、軍部に強制されたとか、いや飛行機で世界
に互するよう僕らから頑張ります、などといった描写は一切ありません。彼らが
なぜ一生懸命戦闘機を作るかはまったく描かれず、全体を通し観客は宮崎駿の示
した「美しい機械」のためと想像をめぐらすよう作らています。

更に恋人など映画中の登場人物の生活描写が一切なく、物語の描く社会がどう
なっているかまったくわかりません。ですので大山さんの言う「全体構造が戦争
に巻き込まれていく」などという描写はまったくありません。

映画「風立ちぬ」は冒頭と終結部が主人公の都合のいい夢、途中はただひたすら
戦闘機を作るだけ、ラストにちらっと焼け野原になった日本の町が出てくるだ
け、という映画で、むしろこれは戦争描写を意図的に完全に排除した映画という
べきでしょう。

以上
CMLの一読者






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