[CML 023898] 5・13 沖縄・琉球−日本民衆交流の夕べPART2
吉田 宗弘
mnhryoshi at yahoo.co.jp
2013年 4月 26日 (金) 00:04:41 JST
反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。
いま、沖縄闘争、反安保闘争は決定的に重要です。私たちは琉球・沖縄の日本再併合に反対する5・15闘争として、5・15を問う沖縄行動実行委員会の諸行動への参加とともに下記の交流会をもちます。ぜひ多くの参加を呼びかけます。
■5・13 沖縄・琉球−日本民衆交流の夕べPART2
日米安保を破棄するために
と き 5月13日(月)/午後6時〜9時
ところ 沖縄船員会館(那覇市前島3−25−50)
基調講演 平良眞知さん(第3次米軍嘉手納基地爆音差止訴訟原告団事務局長)
各地の運動報告(予定)と交流
沖縄、宮古、石垣、与那国、大阪、東京、山形、札幌など
参加費 500円(経済的に厳しい方は受付まで)
主 催 反戦反天皇制労働者ネットワーク
連絡先 大阪市淀川区十三東3−16−12
TEL/FAX 06(6303)0449
メール・アドレス kantanro at ybb.ne.jp
●米日韓安保同盟の「共和国」への戦争挑発外交反対
私たちは何よりも、現在、朝鮮民主主義人民共和国(以下、「共和国」)の「弾道ミサイル」に対して、米日韓が進める戦争瀬戸際の武力対決政策に反対し、即時中止することを要求します。弾道ミサイルを含め核兵器を独占的に保有する米国、プルトニウムをため込み、弾道ミサイル開発技術を手にしている日本に「共和国」を非難・制裁する資格はまったくありません。
仮に米日韓が「共和国」への武力攻撃に踏み出せば、「共和国」民衆はもとより、東アジアの民衆に破滅的な事態をもたらすことは明らかで、私たちは民衆の国際連帯の立場からなんとしても阻止しなければなりません。
●安倍政権の沖縄・琉球の戦争拠点化阻止
元首天皇制・「国防軍」創設など明文改憲をかかげる安倍政権は、政権発足以来、領土・領海問題を軸に日本ナショナリズムを煽り、中国や「共和国」との戦争を積極的に引き寄せようとしています。
2010年の新防衛大綱が南西諸島の「動的防衛力」強化を打ち出して以来、日本政府は対中国・「共和国」との戦争拠点を沖縄・琉球諸島に定めています。3月22日には沖縄県に対し、辺野古の米軍新基地建設のための公有水面埋立て申請を強行しました。沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備や高江の米軍ヘリパッド建設の強行、沖縄や宮古・石垣へのPAC3迎撃態勢展開、与那国島への陸上自衛隊配備に加え、日米両政府は「尖閣有事」における日米共同軍事作戦のシナリオ策定にも乗り出しています。
●天皇出席の4・28「主権回復の日」政府式典弾劾
安倍政権はサンフランシスコ講和条約と日米安保条約が発効した52年4月28日を「主権回復の日」とし、来る4月28日に天皇出席の政府式典を開催することを決定しました。これほど沖縄・琉球を侮辱するものはなく、日本政府の沖縄・琉球差別に基づく抑圧・支配を露骨に物語るものはありません。日本の主権回復(独立)は、天皇ヒロヒトの「沖縄メッセージ」に基づき、マッカーサーGHQと日本政府の合作により、沖縄・琉球の米軍占領の継続と引き換えになされました。「4・28」は米軍による沖縄・琉球の長期支配を約束した出発点であり、72年5月15日の沖縄再併合(いわゆる「日本復帰」)を通じて、現在の「軍事植民地」化をもたらした原点にほかなりません。
日本政府の中国や「共和国」への戦争挑発が軍事衝突を引き起こすことになれば、戦場となるのは再び沖縄・琉球諸島であり、私たちはこのような事態を決して許すことはできません。日本政府の危険極まりない戦争外交を中止させることが緊急に必要であり、そのために日米安保と闘う反戦闘争をつくりださねばなりません。沖縄・琉球、日本、アイヌモシリで反戦・反天皇制を闘う民衆や運動体の団結と連帯、共同闘争こそが求められています。
●日米安保破棄をめざして民衆交流を
私たちは昨年11月、日本政府が「復帰40年記念事業」として開催した天皇出席の糸満「全国豊かな海づくり大会」に抗し、沖縄・琉球、日本、アイヌ民族らによる共同の反対闘争を展開しました。その際、「沖縄・日本民衆交流の夕べ−いま、何が問われているのか」を開催し、反天皇制運動を中心とした民衆交流を実現しました。今年の5・15沖縄再併合弾劾の闘いにおいて、その継続として「沖縄・琉球−日本民衆交流の夕べPART2」を開催し、日米安保破棄を中心課題にすえてさらに交流を深め、具体的な闘いの共同性をつくりだしたいと考えています。
沖縄への一方的な米軍基地の押しつけに無関心な日本(ヤマト)民衆と反戦闘争の弱体化は、沖縄・琉球民衆の闘いに困難をもたらしており、とりわけ、日本民衆の責任は重大です。
5・15沖縄再併合弾劾の闘いは、「5・15を問う沖縄行動実行委員会」によって下記のように準備されています。これらの闘いは極めて重要であり、私たちも積極的に参加します。多くの人たちにも参加を呼びかけます。
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●5・15を問う沖縄行動実行委員会の闘争スケジュール
○琉球弧の主権回復を!「5・15復帰」41年を問う!5・14脱植民地化沖縄集会
5月14日(火)/午後6時〜9時/ベッテルハイムホール(浦添市前田)
○「5・15復帰」を問う 国際通り道ジュネー
5月15日(水)/午後1時30分牧志公園集合/ デモ出発2時、3時終了
主催:5・15を問う沖縄行動実行委員会
●第14回南と北を結ぶイチャルパ(慰霊祭)
5月14日(火)/午前10時〜12時/南北の塔前広場(糸満市真栄平)
主催・アイヌ民族と連帯する沖縄の会
●第15回軍港反対!キャンプキンザー包囲デモ
5月14日(火)/午後1時45分 浦添市役所前集合/2時デモ出発、4時終了
主催・軍港反対!浦添市民行動実行委員会
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