[CML 023842] ■明日、4/24(水)BP(英国石油)ジャパンとイラク大使館へのイラク石油労働者連帯抗議行動にご参加ください。

m-kawa71 at taupe.plala.or.jp m-kawa71 at taupe.plala.or.jp
2013年 4月 23日 (火) 10:12:27 JST


こんにちは、イラク平和テレビ局inJapanの川島です。 
 
イラク戦争後最大の広がりとなっている、石油労働者の闘いへの連帯行動を行います。
まともな賃金を払わず、抗議する労働者を「テロリスト」として逮捕するイラク政府・南部石油会社への 
の抗議行動に連帯して日本でもBP(英国石油=南部石油会社の経営権をのっとっている)への抗議行動とイラク大使館への要請を行います。 

BPは要請中ですが返答なしなので抗議行動します、イラク大使館は要請を受け入れるとのことです、2年ぶり!。イラク現地の闘いの大きさがわかりました。
平日の緊急の取り組みですがぜひご参加お願いします。(要請の趣旨は後述)参加できる方は  

090・8162・3004川島までご連絡ください。 
 
 
 
4月24日(水)9:50 BPジャパン六本木ヒルズ森タワー1階玄関前集合 
             東京メトロ 日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩0分(コンコースにて直結) 
              都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」3出口 徒歩4分 
               
              
        11:20  イラク大使館前 集合  
        11:30 要請(外交官対応) 
              
            〒150-0047 東京都渋谷区神山町14-6 
             最寄駅:各線の渋谷駅 
地図 
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=209225121464952735105.0004a814e6382 
4dc354e0&hl=ja&brcurrent=3,0x60188cace50a1c3b:0x2e9b84a479f51b6c,0&ie=UTF8&z=17& 
source=embed 
 
※この間の石油労働者の闘いの経過は→http://peacetv.jp/news20130420.html 
 
<抗議内容> 
 
抗BPは戦争で儲けるな! 
イラク石油労働者は奴隷ではない 
イラク政府、BP(英国石油)は労働者に権利を与えろ 
 
280億円の溜め込んだ石油の儲けを支払え! 
 
今、イラク南部のバスラでは、イラク戦争以後最も長く大きな労働者の抗議が続いています。石油労働者は国営南部石油会社前で「イラク石油労働者は奴隷ではない、イラク石油 
労働者に権利を与えろ、連帯万歳」と会社と経営権を事実上乗っ取ったBPに訴えています。 
 
2003年のイラク戦争と占領で100万人以上のイラク市民の命が奪われました。占領でつくられたイラク・マリキ政権の下で、米国、英国、オランダ、日本などの石油メジャ 
ーが、膨大な石油の利益を確保して、労働者の権利を奪っています。 
 
イラク最大の南部石油会社は、労働者に分配するべき3650億ディナール(約280億円)もの収益を支払っていません。イラクの石油労働者の賃金は中東の産油国の中で最低 
です。そして会社に対する抗議行動を禁止し、抗議すれば「対テロ法」で処罰すると脅かしています。 
 
国民生活に最低限必要な水も電気もまったく整備しないマリキ腐敗政権と結託して国営会社を乗っ取り石油資源の略奪と労働者の権利剥奪を進めているのがBP(英国石油)やエ 
クソンモービルなどのグローバル資本です。 
 
2013年2月13日、石油労働組合は、南部石油会社に対して数百人のデモを行いました。その後デモを続け、石油大臣やバスラ州議会議長、国会議員を交渉の場に引き出しま 
した。石油会社・イラク政府は満足な回答をしなかったために4月6日から労働者は本社前でテントを張り座り込みを開始しました。他の部署や、BP(英国石油)の油田でも石 
油労働者が連帯ストライキに入っています。 
 
日本政府は自衛隊をイラクに派兵しました。陸上自衛隊が駐留したサマワ近辺の油田の利権を、BPと同じようにJAPEX(石油資源開発)やINPEX(国際資源開発帝石) 
が獲得しています。イラクの石油労働者・市民の苦しみは日本の私たち自身の問題です。 
 
イラク政府、BP(英国石油)、イラクに進出する日本企業などへの抗議行動とイラク石油労働者への連帯行動に多くのみなさんが参加していただくように訴えます。              
       
 
BPジャパン・イラク大使館御中 
抗議文 
 
イラクの石油労働者は今、石油会社側の利益分配金の不払いや低額の賃金・ボーナスに怒り、「イラク石油労働者は奴隷ではない、石油労働者に権利を与えろ」と訴えて座り込み 
やストライキを2ヶ月間にわたって展開しています。私たちは南部石油会社などの石油労働者と「石油労働者権利擁護委員会」が提出した正当な要求を支持し、イラクに進出して 
いる貴社に対して、以下のイラク石油労働者の要求に誠実に応えることを要請します。 
 
1 2010年以降の利益分配金3650億ディナール(約300億円)を労働者に支払うこと。汚職・腐敗のため流用されかねない。 
2 8年前に投資会社から労働者に配分された土地に住宅を建設すること。労働者に負担を負わせてはならない。 
3 労働組合活動を制限するすべての決定を撤廃し、公正な労働法制を制定すること。 
4 戦場となり長年にわたって放射性物質に汚染された油田、とくに南北ルメイラ油田の労働者に利用可能な医療を提供すること。専門病院を指定し、外国石油 
会社の費用負担で定期健診を実施すること。 
5 労働者と家族のための指定病院の民営化中止。 
6 石油労働者の年間ボーナス上限の100万ディナール(約8万円)から400万ディナール(約32万円)への引き上げ。 
7 11年間停止されている昇進・昇格の再開。 
8 承認された新たな勤務奨励金の詳細の開示。 
9 交代勤務手当、休日出勤手当、危険手当の復活。 
10 職業訓練・能力開発部の業務を強化すること。現場研修を承認すること。 
 
<抗議先>  
BPジャパン  TEL03-3796-6404 FAX 03-3796-6409 
              E-mail  info.japan at bp.com 
イラク大使館  TEL: 03-5790-5311、FAX: 03-5790-5315 
E-mail: embassy at iraqi-japan.com 
 
【イラク平和テレビ局inJapan】 http://peacetv.jp/  E-mail info at peacetv.jp 
 












CML メーリングリストの案内