[CML 023773] 林田力 東急コミュニティー解約記

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2013年 4月 17日 (水) 22:17:16 JST


林田力『東急コミュニティー解約記』(Replacement from Tokyu Community)はマンションの管理会社を変更し、管理委託費を大幅に削減した事例の記録である。東急コミュニティー管理では不動産を守れない実態が明らかにする。東急不動産が分譲したマンション・アルス(東京都江東区)では管理会社を独立系の会社に変更した結果、管理委託費を年間約120万円も削減でき、変更から1年後には一般会計の余剰金を修繕積立金会計に繰り入れるまでになった。
林田力はアルス301号室の区分所有者であったが、それは東急不動産(販売代理:東急リバブル)から不利益事実(隣地建て替え)を隠してだまし売りされたものだった。引渡し後に真相を知った林田力は売買契約を取り消し、裁判で売買代金を取り戻した(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社、2009年)。売買代金を取り戻すまでは居住していたが、そこで管理会社・東急コミュニティーの杜撰な管理にも直面する。林田力は管理組合理事長を務め、管理会社変更を提案した。
管理会社の変更は自由であるが、決めるのは個人ではなく区分所有者の集まりである管理組合であるため、進め方が難しいことも事実である。リプレースを成功させるためには『東急コミュニティー解約記』で明らかにしたように現行の管理会社の問題点を細かいくらいに記録し、住民に伝えることである。それがリプレースへの支持を広げることになる。『東急コミュニティー解約記』が管理組合を良くしていこうと考えるマンション住民の参考になれば幸いである。
『東急コミュニティー解約記』(Kindle)は電子書籍『東急コミュニティー解約記』(マイブックル)及び『東急コミュニティー解約記』(パブー)を全面的に加筆修正したものである。管理組合理事会のやり取りや理事長の出したメールを追加することでマンション管理会社の変更を検討する管理組合にとって実践的な内容になっている。別の管理組合で発覚した東急コミュニティーの金銭着服事件も収録した。
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【書名】東急コミュニティー解約記/トウキュウコミュニティーカイヤクキ/Replacement from Tokyu Community
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急大井町線高架下立ち退き』『裏事件レポート』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』

長期修繕計画の計算誤り
事務所使用を正当化
事務所使用推奨の不見識
竣工図を自社保管
管理組合文書漏洩
東急コミュニティーの情報漏洩
点検回数の誤魔化し
管理委託契約の杜撰
管理事務報告の誤り
管理人の営業利用
粗末な管理費督促
防火管理補助業務の怠慢
町会からの依頼無視
東急コミュニティーの殿様商売
議事録素案の不作成
東急コミュニティーの杜撰
管理規約制定理由を説明できず
管理会社変更
東急コミュニティー交渉文例
東急コミュニティーの姑息なメニュー化
引継ぎの杜撰
リプレースの効果
管理組合理事会開催準備
第一回管理組合理事会
第二回管理組合理事会
東急コミュニティー問い合わせ
東急コミュニティー解約事例
東急コミュニティーで360万円着服横領
東急コミュニティーで1600万円着服横領
東急コミュニティーに利用者の6割強が不満
清掃用ゴンドラ宙づり事故
マンション管理の重要性


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