[CML 023741] 機は熟しつつあります。ひとりの市民として改めて市民と政党の「『大左翼』の結集」あるいは「護憲結集」を「ト書き」を書くようにして呼びかけます

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2013年 4月 16日 (火) 19:34:00 JST


ウェブ紙上で五十嵐仁さん(法政大学教授)が4月15日付けで「いま再び、『大左翼』の結集を呼びかけると題した論考を発表して
います(「五十嵐仁の転成仁語」。なお、同論攷は同月5日付けの「連帯・共同21」のウェブ紙上にも掲載されています)。
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2013-04-15
http://rentai21.com/?p=827#more-827

五十嵐さんと同様の呼びかけは私が先にご紹介した『チベット高原の片隅で』(連合出版 2012年)や『もうひとつのチベット現代史』
(明石書店 2006年)などの著者もある中国の政治と農業に詳しい阿部治平さんも4月7日付けで「リベラル21」というブログ紙上
でされていました。
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2330.html#more

さらに同様の呼びかけはこれもすでにご紹介しているものですが広原盛明さん(元京都府立大学学長)がやはり「リベラル21」の
ブログ紙上で「革新政党の不振と衰退は目を覆うばかりだ」(1~11)という総タイトルのもとで展開されていました。
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2300.html

その広原盛明さんの問題提起を受けて、この4月14日には神戸市で市民主催の「~総選挙敗北を見すえ 立ち直りの途を探る~
とめよう壊憲! 護憲結集!」と題された公開討論集会」が開かれました。また、この4月20日には京都市でも上記の集会とほぼ同様
の問題意識に基づくやはり市民主催の「革新は生き残れるか ――新しい変革の主体を考える」と題されたシンポジウムが開かれ
る予定です。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-554.html

3年前には古くからの「社共共闘」推進論者の浅井基文さん(政治学者)も護憲共同の担い手政党のひとつとしての共産党の躍
進を願う立場から同党に対して厳しい辛口の「日本共産党への辛口提言」を発表していました。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-172.html

いまや「『大左翼』の結集」、あるいは「護憲結集」の言葉は、あえていえばトレンディー、「護憲」を願う市民の合言葉ともいえる標
語になっている感があります。

市民の「護憲共同」を願う機は熟しつつあります。広くリベラル・左翼と護憲勢力に呼びかけて市民と政党を含む五十嵐仁さんい
うところの「『大左翼』の結集」、あるいは元教職員ひょうごネットワーク」共同代表の佐藤三郎さんたちのいうところの「護憲結集」
をいま実現しましょう。護憲市民はその努力のために総決起しましょう。「鉄は熱いうちに打て」ということわざもあります。

上記はこれから始まろうとするドラマのト書きのようなもの、あるいは前書きのようなものにすぎません。本文はこれから書かれて
いくことになります。

ト書き用資料:
■「4.14神戸公開討論集会」~総選挙敗北を見すえ 立ち直りの途を探る とめよう壊憲! 護憲結集!~ 広原盛明氏の講演レジ
ュメといくつかの論攷資料(「広原盛明の聞知見考」第26回、第27回、第28回)のご紹介(弊ブログ 2013.04.16 )
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-554.html




東本高志@大分
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