[CML 023577] 汚染水漏出、東電50分の1過小評価。規制委員会もそれに追随するのか?

T.kazu hamasa7491 at hotmail.com
2013年 4月 8日 (月) 16:13:50 JST


皆さま

フクイチ2号、3号地下貯水槽からの汚染水漏れ、
その放射能汚染濃度が、
報道機関によってまちまちです。

1)1立方センチメートルあたり、2200ベクレル(3号) 例:朝日新聞
2)1立方センチメートルあたり、6000ベクレル(2号) 例:福島民報
3)1立方センチメートルあたり、290000ベクレル 例:朝日新聞

はてさて、何故マチマチなのでしょうか?
貯水槽の中味が120トン減ったとすれば、漏出放射能の総量は?
皆さんはどのベクレルを計算に使いましたか?

トリックの答えは、あの原発マンセイの読売新聞が
明快に示してくれましたので、二度ビックリ!!
読売を、ホント、見直しました。

貯水槽の中味の汚染水は、1立方センチメートルあたり、290,000ベクレル
でも、外に漏れ出た水の濃度は、6,000ベクレル(2号)、2,200ベクレル(3号)。
ということは、50倍、160倍に薄まった結果と考えるのが正解。


読売記事=============================
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130408-OYT1T00262.htm?from=navr

福島第一汚染水漏れ、東電の計算「評価甘い」

図解:貯水槽構造と汚染水濃度
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20130408-OYT9I00250.htm

東京電力福島第一原子力発電所の地下貯水槽で5日に判明した汚染水の大量
漏出について、漏れた放射性物質の総量を7100億ベクレルと推定した東電の
計算に対し、「見積もりが甘い」との指摘が専門家から上がっている。

貯水槽内の汚染水の50分の1という低い濃度を使って計算したためだ。冷温停
止状態の宣言後では最大規模となった今回の汚染水漏れで、環境への影響は
東電の推計を大幅に超えている可能性がでてきた。

貯水槽は、3層構造の止水シートで覆われている。最も外側のシートと真ん中の
シートの間にたまった水から、1立方センチあたり約6000ベクレルの放射性物
質が検出された。東電は、この濃度と漏水量120トンを掛け、漏れた放射性物
質の総量を7100億ベクレルと算出した。

しかし、貯水槽内の汚染水の濃度は、約50倍高い同29万ベクレル。普通に
120トンと掛け合わせれば、約35兆ベクレルの放射性物質が貯水槽の外へ漏れ
出したことになる。東電は「外部に出る部分の濃度で計算することにしている。どち
らかが誤りだというわけでもない」と強調しながら、「シートに放射性物質を吸収する
能力はなく、濃度低下の理由は不明」という。外から水が加わって薄まっていた場合、 

同6000ベクレルに対応する漏水量は120トンより多くなる。
(2013年4月8日10時38分  読売新聞)
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田中俊一は、
この汚染水洩れについてどのようなステートメントを発表するでしょうか?
まだ新聞記事になっていないようです。
10日の会議で議題に挙げないとしたら、大問題です。

田中俊一「規制委員会」が、東電のトリックに追随するかどうかは、
その『まやかし度』をはかるメルクマールとなるでしょう。
だれにでも分かりやすい『まやかし体質』の指標として。

ところで、田中俊一「規制委員会」が、
フクイチに常駐させている「原子力保安検査官(24時間交代)」の人数は、
311前の通常運転時も、311大惨事後の現在も、
8人で変わりないそうです(テレ朝昼による)、イヤハヤ。

ni0615田島拝


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