[CML 023517] 前田朗教授の矛盾点Re: 兄弟による名誉殺人から逃れたカブールの女性
partickthistle at goo.jp
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2013年 4月 5日 (金) 15:00:30 JST
私は、前田朗さんが、アフガーニスターンにおける女性抑圧の現状に関心をもち、情報を発信しておられることは肯定するものです。
しかし、前田朗さんは、アフガーニスターンにおける女性の権利向上とはまったく矛盾する行動をとっておられることを批判せざるを得ません。それは、1978年の4月革命に敵対した「アフガーニスターン女性革命協会」なるものを支援する「RAWAと連帯する会」なる活動を行っていることです。
「アフガーニスターン女性革命協会」は、進歩的・反帝国主義的で、女性の地位を大いに向上させた4月革命に敵対し、革命を防衛するためにアフガーニスターン政府の要請によってソ連軍が進攻した際、これを「侵略」であると誹謗し、「宗教原理主義勢力との闘いよりもソ連との闘いを優先させる」と言っていた反共反革命集団です。
1979年12月にソ連軍がアフガーニスターン革命援助のため進攻したとき、アフガーニスターンの進歩的女性たちはソ連軍を熱狂的に歓迎しました。広範な人民の支持により、ソ連軍は米帝・エジプト(ミスル)・サウジアラビア(アッサウヂーヤ)・パーキスターンなどから送り込まれた反革命ゲリラを急速に一掃しつつありました。
しかし、「アフガニスタン女性革命協会」は、ソ連に敵対し、ソ連の援助を「侵略」と中傷し、革命によって追放された国王の復帰を求めたのです。「アフガーニスターン女性革命協会」は、現在のアフガーニスターンにおける女性抑圧を告発していますが、ソ連が勝利していれば女性が解放されたのですから、ソ連に敵対した連中が「女性の権利」を主張するのは天に唾するものです。
森永和彦
2013/04/05 (Fri) 10:08, "Maeda Akira" <maeda at zokei.ac.jp> wrote:
> 前田 朗です。
>
> 4月5日
>
> 兄弟による名誉殺人から逃れたカブールの女性の映像です(CNN).
>
> http://edition.cnn.com/2013/04/04/world/asia/afghanistan-honor-killing-survivor/index.html?iref=allsearch
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