[CML 019885] Re: 「見田宗介・大澤真幸『二千年紀の社会と思想』」

萩谷 良 liangroo at yahoo.co.jp
2012年 9月 18日 (火) 08:46:38 JST


見田と大澤の対談のなかで、人間は他の品種のことに同情できるが、他の動物はそうではないと言っていますね。

前田さんはここで、広島・長崎の被爆者やイラクの人々に対する日本人の無関心を挙げて、彼らの見解を批判しておられます。

私は同時に、この頃facebookでよく見る異種の動物どうしの交流を描いた写真を思い浮かべるのです。
 作り物の写真かどうかを決定しかねることもありますが、動物にも異種間の交流がないわけでないことは、たとえば狼少年の例、あるいは身近で猫の雌に犬の赤ん坊を育てさせたりする例を見てもわかることだと思います。

と同時に、見田と大澤が、「他の動物」というとき、専門の動物生態学者はどう思うだろうかということも気になりました。他の動物といったって、多種多様です。たくさんいるチンパンジーのなかで、ある学者が見てきた例などで、動物全般をひとくくりに言えるのかどうか。

彼らはセクハラを問題にされているようですが、どうも女性をひとくくりにする発想が底にあるかもしれません。それは自己を単純化することでしょう。


On 2012/09/16, at 22:22, <maeda at zokei.ac.jp> <maeda at zokei.ac.jp> wrote:

> 前田 朗です。
> 9月16日
> 
> 「見田宗介・大澤真幸『二千年紀の社会と思想』」をブログにアップしました。
> http://maeda-akira.blogspot.jp/2012/09/blog-post_16.html
> 
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