[CML 019876] その後の報告

Takebayashi tkbys at jca.apc.org
2012年 9月 17日 (月) 13:53:38 JST


CMLのみなさん、竹林@大阪教育合同労組、です。

7月から8月にかけて、反原発運動と労働運動の関係について、東京・首相官邸前デモの主催者および大阪・関電本店前デモの主催者とのやり取りについて投稿した者です。

あれ以後、私は(組合書記長として)主催者との応答を行なっていました。最終的に私の問題提起に対する主催者からの返答があったので、それに対する私からの返信を8月2日に両団体に送信し、この件についての一定の区切りとしました。

私の問題的に対する主催者からの返答は、端的に要約すれば「組合旗を歓迎はしないが排除することもしない」というものでした。この問題については、単に「旗の取り扱い」のレベルにとどまらず、労働運動についての認識、「日の丸」の持つ意味、警察権力による規制・弾圧の問題など、様々な問題が絡み合っています。ですから、彼らの返答に対して私から諒・否は明瞭にしていません。ただ、「その場が主要に『反原発。脱原発』を一義的に訴える場所であること」「今後も必要に応じて前向きな議論ができる関係を維持すること」などは双方の立場に大差はないと思います。

これに基づいて、組合は今後も反原発運動を果敢に闘っていきたいと思います。また、運動の推移によっては、労働運動が反原発運動に何らかの呼びかけを行なう場面が出てくることもあるでしょう。

さて、本来でしたら、この問題についての発端となったメールをまず、そして公開系MLでは唯一私はこのCMLに投稿したのですから、この事態の顛末もこのCMLに投稿して報告すべきでした。私の最初のメール投稿以後、この問題が各種のネットにも流され、あちこちで議論の材料にもなったと聞き及んでいます。CMLに投稿すること自体、そういった拡散効果を内心意図しないわけではなかったので、これもまた議論の一助になればと考えました。

しかし、8月2日の主催者へのメール送信の翌日の3日、私は思わぬ病気を発病し即入院となってその後約40日間の入院生活を余儀なくされました。数日前に退院してきたばかりです。

そんなわけで、このCMLに対し、その後の顛末報告が今日までできなかったことの事情説明とさせていただきます。

なお、病床から見ていると、運動は議論を追い越していると思いました。首相官邸前でのデモはその後異なる曜日、異なるイッシューでも定着しはじめ、もはや単に旗をどうするか、というレベルを運動が追い越していると思われます。

また、さらに国境内外をめぐる現実が日本国内の運動を追い越し、ナショナリズムとファシズムの結合が現実のものとして迫りつつあります。この時こそ、反原発運動も日本国家の原発輸出と闘うアジア各国の民衆、先住民の被曝と土地収奪を前提としたウラン採掘と闘う先住民などとの国境を越えた連帯の視点をもち、たかだか2~3世紀の寿命でしかない「国民国家」の枠組みを超えた闘いが必要であると痛感させられます。

また近いうちに運動に復帰します。よろしくお願いします。


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