[CML 019680] 【報告】第506日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 9月 7日 (金) 06:57:06 JST


青柳行信です。9月 7日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第505日目報告☆
    呼びかけ人賛同者 9月6日現在 総数2512名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月6日8名。  
 草深比呂至 藤松りん 坂本かをり 岡野千代美 柴山正史 青柳善孝 匿名2名

★ さよなら原発! 9・23福岡集会
http://bye-nukes.com/fukuoka 
トーク・ゲストとして毎週金曜日でお馴染みの首相官邸前アクションの
主要メンバーであるミサオ・レッドウルフ(首都圏反原発連合)さん参加

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
雨、いつまでもひどい あめが 続きますね。
今朝は 5時ころに起きたので もう、眠くて、眠くて。

あんくるトム工房
破れノダイコ   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2037

★ 橋本左門 さんから:
  無核無兵・毎日一首
☆行政の無知と無策と不決断が原発棄民をおちこちに出す(左門 9・6−41) 

★ 藤田祐幸 さんから:
酷暑の夏が終わりました。九州では原発ゼロの夏でした。
九電のデータを解析しました。どうかご自由に活用して下さい。
http://tinyurl.com/9t5bkb4

★ とみた@長崎・おおむら さんから:
「山本太郎トークライブin唐津」9月2日 唐津市七山公民館 
http://youtu.be/QGh69cpBpaY

★ ▼全国40ヶ所以上の金曜デモ▼
http://bit.ly/NrhWjk

【福岡県】福岡市・九州電力本店前(6時)
     北九州市・リバーウオーク北九州前(6時)
【佐賀県】佐賀市・県庁横(6時)
【長崎県】長崎市・市役所前(0時20分)
【熊本県】熊本市・下通サンロード(6時)
【大分県】大分市・旧パルコ前(6時)
【宮崎県】宮崎市・県庁前(6時)
【鹿児島県】鹿児島市・県庁前(6時)。同市・九電鹿児島営業所前(6時)。
      薩摩川内市・九電川内営業所前(6時)。霧島市・九電霧島営業所前(6時)。
      屋久島町・安房Aコープ前(6時)。奄美市・九電奄美営業所前(6時)

■経産省別館前行動 9月7日(金)18:30〜19:40
規制委員会人事案撤回!/大飯原発破砕帯調査を!
<大飯ほれほれコールに続いて大飯ほれほれ音頭登場!>
【場所】経済産業省別館前(地下鉄霞が関駅C6出口)

■原子力ムラ人事にノー!中央合同庁舎第4号館
ゝ制庁準備室前ヒューマンチェーン 9/7(金)20:15〜21:00 @規制庁準備室前
【日時】9月7日(金) 20:15〜21:00
                        20:00〜20:15:プレ集会
                        20:15〜20:45:マイクアピール、抗議など、
                        20:45〜21:00:ヒューマンチェーン

★ 木村(雅)さんから:
首相官邸「裏」からの抗議行動
 (9月7日(金)18時15分〜19時45分)
今週も反原連有志が呼びかける金曜の首相官邸抗議行動が開催されます。
私たちは、7月13日以降、同時刻に首相官邸の裏側(溜池山王側)から、脱原発・再稼働反対・規制委員会人事撤回を訴えてきました。「再稼働反対」等のコールを繰り返すだけでな
く、参加者それぞれの思いを官邸に向かって直接訴えることができます。ひろびろとした空間から官邸に向かって訴える行動は好評で、回を重ねるごとに人数が増えてきています。
今週(7日)も同様の行動をやります。
「表」に同期しながら、「裏」からも首相官邸に脱原発を訴え続けることは、今とても大切なことだと考え、できるだけ官邸を目の前にして、できるだけ声が聞こえる位置から、野
田首相や官邸に居る人たちに訴え続けながら、互いに脱原発の思いと情報を交換します。よろしければどうぞご参加願います。

(名前) 首相官邸「裏」からの抗議行動
(目的) 首相官邸により近いところで再稼働反対、規制委員会人事反対を訴える
(呼びかけ) 梶野、木村(連絡先:080-5062-4196)
(日時)9月7日(金) 18時15分〜19時45分
(集合場所) 首相官邸「裏」
(官邸西側、地下鉄銀座線・南北線の溜池山王駅7番出口すぐ、首相官邸と山王パークタワーとの間の歩道)
(注意)反原連有志が呼びかける「表」の行動とは全く独立の行動です。
当初から警察の不当な「誘導」や規制や「お願い」がありましたが、毅然と丁寧に断り続ける中で、何ら制約を受けることなく抗議行動ができるようになってきています。但し、先
週は知らぬ間に警官が横からビデオ撮影をしていたようです。今度は肖像権の侵害をしないように訴えます。非暴力で毅然と抵抗しましょう。ただし、不当に逮捕されることのない
ように十分に注意して行動してください。

★ 清水@グルントヴィ協会 さんから:
青柳さん、こんばんは。
http://www.asahi-net.or.jp/~pv8m-smz/index.html
原発関連情報68(再開1回目)をお送りします。
当会にも中止残念、再開希望のメールが来たり、青柳さんからもテント村にも再開要望の声が来ているので、また寄せてくれないかといわれたり、何よりも当会の活動を再開しまし
たので、その活動の一環として原発情報をまたぼちぼち始めます。

1,市民科学研究室の「市民研通信203」に今中哲二さん(京大原子炉実験所)の講演まとめが掲載されました。放射能汚染をめぐってはいろいろな見解が出され、ジャーナリズムが
不正確な書き方をして、市民に正しく伝わりませんが、この今中さんの見解を一つのスタンダードとみなせば、議論の整理という点で意味があると思います。プリントアウトして手
許にあれば、避難や回避行動の指針にもなるでしょう。
http://archives.shiminkagaku.org/archives/2012/08/3-6.html
http://archives.shiminkagaku.org/archives/imanaka-20120616-matome.pdf

2,河北新報の原発現地報告記事特集で9月は「風化の夏」シリーズです。それ以前のものも読んでみて下さい。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1098/index.htm

3,哲野イサク氏の雑感シリーズです。朝日新聞が一見脱原発側に立っているかに見えて、実は政府や電力会社の広報垂れ流しになっていることを検証しています。
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/044/044.html
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/045/045.html
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/046/046.html
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/047/047.html
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/048/048.html

4,オルタナによる武藤類子さんへのインタビュー記事です。
http://www.alterna.co.jp/9803

5,「そもそも総研」の「大飯原発を動かさなくてもこの夏電気が十分足りたのはなぜ?」(前編、後編)です。
http://www.youtube.com/watch?v=yDaIGlnQvLA
http://www.youtube.com/watch?v=yDaIGlnQvLA

6,大手新聞やテレビ報道は「原発ゼロになると電気代が上がる」という政府のキャンペーンを流していますが、東京新聞社説はこれを批判しています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012090402000113.html
原発がゼロになれば、大島堅一さんが試算しているような再処理やMOX燃料費用(現状は電気代に加算)などが不要になり、むしろ電気代が下がるはずです。メディアのウソ八百にだ
まされないようにしましょう。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2010/siryo48/siryo1-1.pdf

7,性懲りもなく電力総連がたわごとを述べています。電力総連推薦議員を落選させて、この労組の傲慢さに鉄槌を与えねばなりません。御用組合なら御用らしく、電力会社がこの
先にも生き残る新規電力開発や経営のあり方を会社に提案すべきです。電力会社は形態こそ株式会社ですが、実質は国営企業で採算を考える必要のない公務員企業です。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012090400832

8,米国の原子力発電事業者が組織する「原子力発電運転協会(INPO)」が福島原発操作にはそもそも安全対応の基本がなかったことを独自調査で明らかにし、ダメ出ししていま
す。
http://financegreenwatch.org/jp/?p=17071

9,在日米軍関係者向けの放射線情報を国防総省が出しているという記事です。
http://www.cnn.co.jp/usa/35021385.html
こちらがそのページです。
http://tinyurl.com/9ejpn5q
米軍基地のある場所の放射線測定情報があります。各地をクリックするとデータのページにリンクしています。測定器の周りを除染している文科省の測定よりも信頼できるでしょ
う。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
毎日、雨が降るのも困り者ですね。きょうは晴れますように。でも天気予報では、18時以降は雨ですね。
さて、ネットの記事を追って見ます。
きょうもすごい行動が各地で準備されているようです。
1.「あす(きょうのこと)官邸前行動 列島各地 “原発なくせ”」しんぶん赤旗9月6日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-09-06/2012090605_01_0.html
記事「・・・7日に計画されている原発反対の行動を紹介します。本紙の調べで40都道府県82カ所。カッコ内は開始時間です。(「午前」とあるもの以外はいずれも午後)」
・・・・記事に82箇所の一覧表が添付されています。
2.「『原発ゼロ決断を』同感首長と『(ゼロの)会』が意見交換」しんぶん赤旗9月6日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-09-06/2012090601_03_1.html
記事「・・・中部電力浜岡原発に近い静岡県湖西市の市長を務める三上元氏は、廃炉などの費用を考えれば実は原発のコストは高いと指摘。『命がけで国会議員は(原発に)反対し
てほしい』と訴えました。また、原発ゼロ後の立地自治体の自立支援を求める声もあがりました。」
3.「新たに原発4基を『廃炉対象』ゼロの会が危険度改訂 」西日本9月6日 17:44 
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322585
記事「・・・・即時廃炉にすべきだとして6月に公表した24基に加え、原発直下に断層がある可能性が高いと判定した関西電力美浜原発1、2号機(福井県)、北陸電力志賀原発
1、2号機(石川県)の4基を対象とした。」
次に、被災地の苦悩が続きます、
4.「富岡町、住民帰還可能は17年度 復興計画案を提示」 西日本9月6日 19:52
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322648
記事「・・・・富岡町は『帰還困難区域』『居住制限区域』『避難指示解除準備区域』の3区域に再編される見通し。7月に国と東電が示した財物の賠償基準では区域ごとで額に差
が出るが、町は一律の支払いを求めている。基準によると、実際の避難指示解除が原発事故から6年たつと、住宅は全損扱いとし、全額が賠償される。」
5.「避難解除『4〜6年後』 飯舘村が見込み案」福島民友9月6日
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0906/news9.html
記事「・・・・解除見込み時期を設定しなければ賠償が開始しない」のだそうです。
・・・・だからといって、高線量の地域の除染が可能か不明にもかかわらず、期日を決めてよいものか?賠償の支払いの基準の設定そのものがおかしいのではないか。
6.「重点地域」を13市町村に 県が緊急事態に備え 」福島民友9月6日
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0906/news8.html
記事「・・・これまでは立地4町と隣接2町の計6町だったが、いわき、田村、南相馬、川俣、川内、飯舘、葛尾の7市町村が加わった。計画的避難区域がある川俣町を除くと原発
から約30キロ圏にあり、国が緊急防護措置区域(UPZ)とする方針に対応した」
政府・与党の動き、
7.「『30年代に原発ゼロ』目指す=民主提言、政府戦略に反映へ」時事通信 9月6日(木)20時36分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120906-00000164-jij-pol
記事「・・・・『原発ゼロ社会』を目指すため、2030年代には原発稼働をゼロにするよう努力することを柱とした提言をまとめた。来週決定する政府の新エネルギー戦略に反映され
る見通しだ。」
・・・・・“努力”したができません、いってしましそうな気がしますが、これも選挙用ですね。
8.「原子力事故SPEEDI公表明記 防災基本計画を修正」 西日本9月6日 18:58 
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322608
記事「・・・事故発生時に放射性物質の拡散を予測する『緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム』(SPEEDI)の公表手順を明確化し、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ
素剤服用の是非を自治体が独自に判断できる規定も盛り込んだ。」
原発施設・立地自治体の動き、
9.「注水量低下、配管工事のごみか 福島第1原発」 西日本9月6日 19:20
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322631
10.「関電「大飯原発安全に問題ない」 福井県専門委に報告 」西日本9月6日 18:26
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322595
・・・・立地自治体の委員会はこういう結論を導くためなんでしょうね。
11.「原発停止で苦境、助成で宿泊誘致 佐賀・玄海町、1泊2千円 」西日本9月6日 15:54 
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322570
記事「・・・・立地する九州電力玄海原発の停止に伴って苦境に陥っている宿泊施設を活性化するのが狙い。」

さて、今朝の西日本新聞では、一面に、
12.「地場大手 細る地域貢献 七社会 協調寄付を廃止 九電の経営悪化が一因」
・・・・福岡には、七つの企業の親睦会があります、なにかと「地域に貢献する」と称して、陰に陽に種々の行為をしていました。それもみんなが利用しているからできることで
す、九電の儲けのからくりが見えた今、「時代にそぐわない」と一部会員からも意見がでるのは当然です。(九電、西部ガス、西鉄、福銀、旧西銀、旧福シテイ銀、九電工で7社と言
われた)
すぐ横に、
13.「原発ゼロ、政府が明記(再生エネ拡大が柱 政府環境戦略の素案判明)」西日本9月7日 02:04 
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322714
記事「・・・原発比率は『2030年には15%を下回らせ、さらにゼロを目指す』としたが時期は空欄。」
・・・・・紙面には、先の7.の記事にある民主党の方向と調整が必要とあります。どうなることか。
それぞれ3面に関連記事があります。
3面に、いよいよですがすこし残念な部分も、
14.「『脱原発目指す』議案を正式決定 JAグループ」
・・・・・文章に“将来的に”とあるらしく、福島のJAから残念という声があると。いまの農業では、電気をよく使っているので、「いざ値上げ」となって、ゆり戻しがないと良
いけど・・・。
5面国際欄、
15.「APEC 『原子力を安全利用』首脳宣言案 日本も支持、合意へ」
・・・・・13.の記事にある方向と矛盾する態度を国外向けにしている、おかしいでしょう。
27面福岡欄、
16.「(福岡)県庁節電 (2010年比)7、8月28.7%減 全庁消灯、昼休み変更」
記事「・・・・昨年比でも12.1%削減」できたそうです。
・・・・これまで相当の無駄があったようです。もしかすると人件費や他の経費も同様にあるのではと思います。
30面社会欄、いつもの
17.きょうの九電の電気予報」は、88%です。
・・・・記事に、節電要請期間終了のため本日で終了します、とあります。九電自身は、9月末までホームページで続けるそうです。
きょうも、政争のことなどが紙面を多くとって、日の目を見ない記事が多いです。

★ 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)さんから:
東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。
9月5日(水)午後に中央合同庁舎4号館で行われた原子力規制庁準備室
との交渉の報告(文責:満田夏花さん)を転送します。

なおIWJによるUstream映像は以下から見られます。
http://www.ustream.tv/recorded/25194119

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みなさま
連投失礼します。FoE Japanの満田です。
昨日(9月5日)の準備室(原子力安全規制組織等改革準備室長)との会合につ
いて遅ればせながらご報告します。参加されたみなさま、遠方から参加された
長谷川さん、森園さん、佐藤さん、お疲れ様でした。服部事務所の宇佐美さんに
はたいへんお世話になり、ありがとうございました。

以前お流ししたメールの中で、首相任命という例外規定を定めているのは、「原
子力規制委員会設置法附則第二条第3項」ではなく、「第5項」でした。お詫び
して訂正します。いずれにしても、すでに今国会にかけられていること、議運で
野党から提出されている質問に政府が満足にこたえられていないという現状は、
「国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができないとき」
には該当せず、この規定を適用することは法律の濫用になると考えています。

また、報道にある原子力緊急事態宣言に関しては、設置法附則第二条第6項に規
定があります。しかし、すでにいったん国会にかけられている状況で、国会の同
意がとれなかったからといって、この規定をあらためて適用することは、やはり
法律の濫用でしょう。
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規制庁準備室との会合報告

先方:森本英香・原子力安全規制組織等改革準備室長
         黒木慶英・同副室長
         小沼信之・同室員
当方:服部良一・衆議院議員、 宇佐美秘書
阪上武、長谷川克己、森園和重、高木章次、七戸わこ、小川幸子、氏家雅仁、
杉原浩司、小島俊郎、木村雅英、佐藤幸子、佐藤茂伸、満田夏花

冒頭、服部良一議員より挨拶。
阪上さんより:3度にわたって政府交渉を申し入れてきたのに、拒否されたこと
は遺憾。保安院ですら交渉には応じてきた。国会議員に対する説明だけでなく、
市民に対する説明を果たしていない。やっと実現した今回の会合も、少人数で、
メディアの取材を入れないなど、問題が多い。

その後、事前に提出した質問書に沿ってやりとりを行いました。

1.原子力規制委員会設置法および政府ガイドラインとの関係について

<先方の説明>
・日本原子力研究開発機構(以下JAEA)は、原子力規制委員会設置法7条7項3
号で欠格とされている「原子力に係る製錬、加工、貯蔵、再処理若しくは廃棄の
事業を行う者、原子炉を設置する者」に該当する。
・JAEAは、原子炉規制法でいう「原子力事業者」である。
・しかし、JAEAは、7月3日付け政府ガイドライン(平成24年7月3日付内閣
官房原子力安全規制組織等改革準備室「原子力規制委員会委員長及び委員の要件
について」、以下政府ガイドライン)「要件」(※)にある「原子力事業者等」
に該当しない。
※政府ガイドラインでは、法律上の欠格要件に加えて、「就任前直近3年間に、
原子力事業者等及びその団体の役員、従業員等であった者」を欠格要件としてい
る。
・7月3日付け政府ガイドラインでいう「原子力事業者」は法律でいう「原子力
事業者」とは異なる。電力事業者、その子会社、原子力関連メーカー、その子会
社を言う。
・「原子力事業者」という用語を使いながら、法律と違う定義にしたことで混乱
を招いたことは申し訳ない。
・JAEAは原子力規制委員会設置法7条7項3号に該当するが、委員就任時にやめ
ていれば法律上差し支えはない。これは、他の法律でもよくある話。
・第11条第3項の規定は、また別物。やめていても金銭上の利益をうることはあ
るので、これを禁止するものである。
・政府ガイドラインの「原子力事業者」を、法律と同義にしてしまえば、東大や
京大の研究者も採用できなくなってしまう。

<当方>
・設置法の提案議員たちは、何度も、過去にさかのぼって原子力事業者の関係者
でないことを要件とすると説明してきており、これが立法者の意思であるし、設
置法の趣旨。
(参院環境委員会6月18日、水野議員の質問に対する生方幸夫議員の答弁、6月19
日、水野議員の質問に対する近藤昭一議員の答弁を読み上げ)
・政府ガイドラインは法律を補完するためのもの。法律と異なる定義を用い、そ
れを狭めるのはおかしい。後付で、現在の人事案を通すために、定義をかえたと
しか思えない。
・法律やガイドラインの適用は、委員の資質云々以前の問題。
・政府ガイドラインを策定したときに「原子力事業者」をそのように狭く定義す
ることは、近藤議員などに説明し、先方は納得しているのか? →(先方)説明
していない。

II. 現在の候補者の資質について
阪上さんより、田中俊一氏の事故後の言動に照らし、規制委員会委員長としては
問題があることを指摘。
・除染の限界を認めず、さらなる除染が必要だと繰り返し述べている。
・原子力損害賠償紛争審査会では、自主的避難者への賠償に反対し続けた。
・帰還基準を避難基準と同じ年間20ミリシーベルトとした。これを下回れば、1
ヶ月程度で賠償を打ち切り、帰還を促すよう主張。
・2011年8月23日第32回原子力委員会で「100mSvというのは健康に大きな影響が
ないということ。このあたりをどう今後住民に、折り合いをつけていただくかと
いうことが大変大事」と述べている。
・低線量被ばくのリスクをきちんと認識している人を委員とするべき。

長谷川さん、森園さん、佐藤幸子さんから、下記の発言。
・田中俊一氏の起用は、避難を強いられた福島の親たちの気持ちに真っ向から反
するもの。受け入れがたい。
・みんな、除染など信じていない。田中俊一氏は、除染の幻想をふりまいた人。
・子どもでもわかるように説明してほしい。法律を捻じ曲げてまで、人事案を通
そうとするのは、なぜか。

<先方>
・田中俊一氏は経験も豊富であり、JCOの事故後の処理なども経験しており、適
任。
・田中俊一氏が、除染に一生懸命になったからといってそれを批判することはど
うか。
・田中俊一氏は、20ミリでよいといっているわけではない。まずは20mSvとし、
そのあと、1mSvをめざすと言っている。⇒当方、田中氏の原子力委員会での発言
を読み上げ反論。
・自主的避難の賠償についても、反対したわけではなく、賠償だけでは不適切と
言っている。
⇒当方:参加者の多くが、原子力損害賠償紛争審査会を傍聴していた。田中氏は、
避難の合理性を認めず、自主的避難の傍聴に反対し続けたことは、私たち自身が
きいてきたこと。
<当方>
・田中俊一氏の秘密会合への出席については調査したのか?
<先方>
・秘密会合というより、打ち合わせだったときいている。原子力大綱策定よりあと。
<服部議員>
・その答弁は、自分の質問に対するお答えだったが、納得していない。
<当方>
・原子力委員会は、ずっと秘密会合を重ねてきた。田中俊一氏がまったくそれに
参加してこなかったとは思えない。調査をすべき。

III.野田総理による任命について

<当方>
・設置法の附則第二条第5項でいう「国会の閉会又は衆議院の解散のために両議
院の同意を得ることができない」こととは異なる状況であると考える
・現在のように、人事案が議運にかかっているのにも関わらず、本会議にかけら
れていないのは、議運における野党側の質問および要請に政府側が十分な回答をし
ていないこと、および与党・民主党からも現在の人事案に対する懸念や反対があ
がっていることによる。
・9月1日付日経新聞で、「法律上は、原発事故に伴う原子力緊急事態宣言が出て
いる現状が続くなら、国会の同意がなくても人事の撤回は迫られない」と報道さ
れているが、これは事実か。事実とすれば、その法的根拠は何か。

<先方>
・準備室としては、国会で同意してもらいたいと思っている。
・9月1日付日経新聞の原子力緊急事態宣言に関する記事は、設置法附則第2条第
6項に基づくもの。
・ただしこの場合は、両院への通知が必要。また、国会による事後の承認が必要
である。
・国会はあと3日。(首相任命もいかんというのであれば)いったいどうしたら
よいのか。

<当方>
私たちとしてはあくまで、現在の人事案を撤回してもらいたいと思い、1か月も
前から問題提起してきた。

最後に、森本室長から、「みなさんの意見は真摯に受け止める。しかし、現在の
福島原発の状況を考えても、早急に規制委員会を発足させることが必要。田中俊
一さんは適任だと考えている」との発言。

<当方>
・かたくなに人事案を差し換えないその姿勢が問題
・規制委員会が遅れるよりも、法律上も問題のある人事案を通すことの方が、よっ
ぽど問題。
・準備室の信頼が失墜する上に、のちのち訴訟リスクをかかえることになる。そ
れでもよいのか。
・準備室は、もっと市民との対話をすべき。改革の対象である保安院にも劣ると
いうのはいかがなものか。
などと発言。

所感:ようやく実現した会合ですが、問題があらためて浮き彫りになりました。
法律論では、先方の説明の苦しさと矛盾が明らかになったと思います。
田中俊一氏の資質については、先方が田中俊一氏が原子力学会で何を言ってきた
のか、原子力損害賠償審査会で何をしたのか、まったくわかっていないという印
象をうけました。こういう批判的観点の評価はまったく気にならないのでしょう
か。
人事案ありき、で、法律や自ら定めたルールも捻じ曲げ、深刻で具体的な批判の
声にいっさい耳をふさいで、国会も通せず、野田首相による強行任命とは、呆れ
て物も言えません。政府は、ただちに現在の人事案を撤回、差し換えすべきです。
(文責:満田夏花) 

9/10(月)18:00〜20:00 原子力ムラ人事にノー! 野田総理・細野大臣は白紙撤回を!
官邸前抗議&ウォーク 
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-fe15.html

【日時】9月10日(月) 18:00〜20:00
                        18:00〜18:45 官邸前アピール&コール
             18:45〜19:00 要請書&抗議文提出
                        19:00〜19:45 ★抗議ウォーク
               19:45〜20:00 官邸前アピール&コール
【場所】官邸前
(最寄駅:国会議事堂前駅1分、永田町駅5分、溜池山王駅7分)
(プラカード、鳴り物、光り物など持参歓迎)

★関連情報★
国会議員に呼び掛けて下さい!:任命しないで!と野田総理に要望を
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-c6bc.html

【規制委員会人事案】 国会議員アンケート速報 (現在回答71名)
〜すべて公開します
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-7039.html

何が問題?原子力規制委員会の人事
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/qa-ef6d.html 

○−−−−−集会のお知らせ−−−−−○ 

● さよなら原発! 9・23福岡集会実行委員会 ●  
日 時: 9月13日(木)18時30分〜21:00
場 所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)研修室
   http://jinken.city.fukuoka.jp/shisetsu/access.html
   福岡市博多区下川端町3番1号
   博多リバレイン リバレインオフィス10階

● さよなら原発! 9・23福岡集会 ● 
日 時:9月23日(日)
    14:00 集会開始 15:00デモ出発(サウンドデモ)
場 所:福岡市・冷泉公園 
トーク・ゲストとして毎週金曜日でお馴染みの首相官邸前アクションの
主要メンバーであるミサオ・レッドウルフ(首都圏反原発連合)さん参加

 さよなら原発! 福岡集会  http://bye-nukes.com/fukuoka 
    チラシ・ダウンロードコピーできます。↑

ツイッター、フェイスブック、mixi、メルマガ、ブログなどでもぜひ拡散お願い
します。
↓↓↓↓ツイッター用告知文↓↓↓↓
【拡散】さよなら原発9・23福岡集会/9月23日(日)14:00集会開始@福岡市・
冷泉公園(博多区上川端町)http://bye-nukes.com/fukuoka 打楽器募集!太鼓など
買わなくても、金属片(フライパンやスチール缶等)とスプーンさえあれば、サンバ
風な楽器に。

● 元原発労働者の梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判 ●
    第3回口頭弁論期日
10月10日(水)14:30 福岡地方裁判所303号法廷。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
    ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
 連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○ 
     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
 ツイッター フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
           午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
      ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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