[CML 019596] 【南西諸島派兵阻止情報】第15号 2012・9・1〔特集〕与那国陸自配備

加賀谷 いそみ qzf01055 at nifty.ne.jp
2012年 9月 1日 (土) 13:13:00 JST


〜転載歓迎〜

【南西諸島派兵阻止情報】 第15号  2012・9・1  
〔特集〕与那国陸自配備

 【解説】南西諸島派兵については、「尖閣諸島」をめぐる日中間の緊張の高ま
りや、急激に展開され始めた日米両軍による「離島(島嶼)防衛」の動きなど様々
な動きがありますが、本15号は「〔特集〕与那国陸自配備」とします。
 陸上自衛隊配備の是非を問う住民投票条例制定をめぐる情勢が非常に緊迫し、
また与那国への自衛隊配備に反対する意見広告運動が八重山で始まったからです。
 まず冒頭に意見広告運動についての田中むつみさん(沖縄・八重山郡竹富町在
住)の「緊急アピール」を掲載します。多くの人がアピールに応えてくださらん
ことを! 編集部

■■【緊急アピール】 沖縄・八重山からあなたへ    
               ※ 転載・転送など拡散にご協力ください。

 与那国への自衛隊配備反対  八重山に基地はいらない!
 意見広告運動にご協力ください!

 与那国町への陸上自衛隊配備に反対する意見広告運動が始まりました。呼びか
けたのは八重山地区労働組合協議会や「いしがき女性9条の会」などで構成する
「与那国自衛隊配備反対意見広告実行委員会」(共同代表・黒島健、藤井幸子、
波照間忠)です。

【意見広告の趣旨】は次のとおりです。
 〈私たちは、与那国町への自衛隊配備に反対します。政府は、地元与那国、八
重山住民の意思を踏まえ、与那国町への自衛隊配備計画を中止・撤回することを
求めます。〉

 与那国島(与那国町)へは防衛省によって陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備に向
けた事務所がすでに設置され、職員が常駐しています。また、沖縄県の知事公室
長ら幹部が同じ陸上自衛隊沿岸監視隊派遣隊が駐屯する北海道の礼文島を視察し
ていたこともわかりました。さらに8月26日に静岡県の東富士演習場で行なわ
れた陸上自衛隊の国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」は、初めて
「離島防衛」を想定したものでした。
 これらのことだけでも、政府・防衛省や県が与那国への自衛隊配備を着々と進
めていることがわかります。
 そして、与那国に自衛隊が配備されれば、竹富町の波照間(はてるま)島にあ
る、現在使われていない空港や、現在の石垣空港あるいは建設中の新石垣空港を
自衛隊機が利用するといった事態も考えられます。防衛省が石垣島に自衛隊配備
を計画中であることも報道されています。
 このままでは八重山は一大軍事拠点になってしまいます。

 沖縄ではアジア・太平洋戦争の末期、史上最大規模の地上戦があり、住民の4
人に1人が亡くなりました。しかし、軍隊のいなかった慶良間(けらま)諸島の
前島では戦闘は起きず、「集団自決」の悲劇も起きませんでした。軍隊のいると
ころは攻撃され、戦争に巻き込まれます。
 八重山は以前から台湾との交流が盛んです。頻繁にクルーズ船が寄港し、いつ
も数百人が石垣島で観光や買い物をしています。また、与那国は30年も前から
台湾の花蓮と友好姉妹都市になっていて、台湾への修学旅行も行なわれています。
隣国と友好を深めることで、八重山は戦後ずっと平和でした。
 しかし、このところの尖閣諸島をめぐる緊張は中国や台湾を刺激し、野田首相
が自衛隊派遣を口にするなど実力行使への道を開きかねない情勢です。「南西諸
島の防衛」が声高に語られ、その中で八重山への自衛隊配備が進められています。

 そんな今だからなおのこと、私は与那国への自衛隊配備は絶対に許せません。
八重山に住み、八重山を愛する者として、戦争はいや、平和がいい、と意思表示
できる意見広告という場が得られたことがとてもうれしいです。
 全国のみなさんも、この意見広告運動に賛同して与那国の反対運動を応援して
ください。申し込みの期限が9月9日と、とても迫っているので、至急ご賛同い
ただければうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

                             沖縄・八重山郡竹富町在住 田中むつみ
                                            2012年8月29日

                                     記

【掲載紙】 八重山毎日新聞・八重山日報
【掲載の時期】  9月中旬
【申込締め切り】  9月9日

◆賛同金 団体1口=5000円 個人1口=500円
         ※ いずれも何口でも可
         ※   氏名の掲載を希望しない方は実行委員会までご一報ください。

◆送金先
 銀行名:ゆうちょ銀行
 記 号:17010
 番 号:12543391
 名 義:意見広告実行委員会

他金融機関からのゆうちょ銀行への振り込み
 店  名:七〇八
 店  番:708
 預金種目:普通預金
 口座番号:1254339
 名  義:意見広告実行委員会

主催:与那国自衛隊配備反対意見広告実行委員会
連絡先:八重山地区労働組合協議会事務所内実行委員会 
 電話 0980・82・5707  FAX 0980・82・0170


〔以下、記事〕

◆与那国住民投票 条例請求満たす  8・11 沖縄タイムス
 【与那国】与那国町への自衛隊基地建設の是非を問う住民投票条例の制定を目
指す「与那国改革会議」(崎原正吉議長)が集めた町民の署名について、町選挙
管理委員会(玉城孝委員長)の審査結果、有効署名数が523人分だったことが
10日、分かった。条例制定の直接請求に必要な町内有権者数約1220人の5
0分の1に当たる約25人の条件を満たした。無効とされた署名数は65人分。
……
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-11_37599

◆与那国選管 署名523人分有効 自衛隊誘致の是非 8・11 琉球新報
 【与那国】与那国町選挙管理委員会(玉城孝委員長)は10日までに、自衛隊
誘致の賛否を問う住民投票開催を求めた署名の審査を終え、523人分の署名を
有効と判断した。与那国改革会議(崎原正吉議長)が提出した588人分の署名
のうち、65人分を無効とした。同会議は65人分の署名の有効性を求め異議を
申し立てることにしている。
 住民投票条例の制定を求める直接請求に必要な署名数は24人で、直接請求へ
の影響はない。署名簿は13日から19日までの7日間、午前8時半〜午後5時
まで町役場で縦覧する。……
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-195504-storytopic-3.html

◆無効理由を明確に  8・18 八重山毎日
 与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票条例の制定を
求める与那国改革会議(崎原正吉議長)の有権者523人分の署名簿の縦覧が13日から
19日まで、与那国町役場で行われている。
 改革会議では有権者588人分の署名を集めたが、65人分が無効となっていること
から、町選挙管理委員会に無効の理由などを明確にするよう異議申し立てしてお
り、名簿の返却日程が延期される可能性がある。
 崎原会長は「うやむやなままで、条例制定に向けて取り組むわけにはいかない。
公正公平な投票にするためにも、無効の理由をはっきりさせてほしい」と話した。
……
http://www.y-mainichi.co.jp/news/20699/

◆名簿の一部紛失 住民投票の署名縦覧  8・23 八重山毎日
 与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票条例の制定を
求める与那国改革会議(崎原正吉議長)の有権者523人分の署名簿の縦覧で、5ペー
ジ分(25人分)が抜き取られていることが、22日までに分かった。……
http://www.y-mainichi.co.jp/news/20729/

■署名簿の一部紛失問題 原因究明求める  与那国改革議会 町選管に申し立て
  8・29 八重山毎日
 与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票条例を求める
与那国改革会議(崎原正吉議長)の署名簿の一部が紛失した問題で、同会議は2
8日、与那国町選挙管理委員会(玉城孝委員長)に対し、「紛失についての事実
関係および原因などの説明、ならびに適法かつ適正な対応・措置」などを求める
申立書を提出した。
 縦覧は今月13日から19日まで、署名簿の写し2冊を町役場1階に設置。町
選管によると18日午前、閲覧に訪れた町民が名簿1冊の一部がなくなっている
ことに気づいた。
 同改革会議は、署名簿の縦覧について「個人情報の漏えいなど、プライバシー
が侵害されることのないよう、監視などを強く求めてきたが、町選管はそれを怠
り、名簿の一部を紛失させたにもかかわらず、説明や経過報告をしていない」と
し、(1)署名簿の管理体制や紛失してから現在までの対応 (2)署名簿紛失につい
て事実関係や原因などの究明を図り、捜査当局などへの対応を含む状況の報告 
(3)縦覧期間中の署名取消申請の受け付けを補助する行為の事実関係と選管の見識
・見解を明らかにする─の3項目を申し立てた。
 ※ 編集部が入力しました。

◆与那国 署名21人分の有効認める
 自衛隊配備是非問う住民投票条例 8・31 八重山毎日
 与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票条例を求める
与那国改革会議(崎原正吉議長)の署名簿で65人分が無効となっていたことに
ついて、与那国町選挙管理委員会(玉城孝委員長)は30日、21人分の有効を
認めた。
 これで有効署名数は544人となった。
 同改革会議では、住民投票条例の制定に向け、有権者588人分の署名を7月
24日に町選管へ提出。審査の結果、65人分が無効と判断された。無効理由な
どが明らかにされなかったことから、同改革会議は8月19日に無効理由を明確
にするよう、町選管に異議申し立てを行った。
 21人分の署名無効は、名前の表記や文字の認識の違いによるもので、審議の
結果、有効と認められた。残り44人分の署名は、与那国町の選挙人名簿に登録
されていない者や重複があり無効となった。
 町内の有権者数は6月2日現在1218人で、署名の数は町内有権者の約44.
6%を占める。条例制定の請求に必要な署名は有権者の50分の1(6月2日現
在24人)以上となっており、直接請求が可能となる署名数を満たしている。
 同改革会議では、9月3日に外間守吉町長に請求する予定。外間町長は署名簿
を受け取った日から60日以内に町議会を召集し、提案しなければならない。
  ※ 編集部が入力しました。

【関連する社説など】

◆[与那国住民投票]島の将来見据え議論を  8・19 沖縄タイムス・社説
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-19_37935

◆沖縄の地方議員「自衛隊配備を」 政府へ不信感高まる  8・17 産経
<http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120817/plc12081710310007-n1.htm>

【自衛隊配備反対意見広告運動】

■自衛隊配備反対で意見広告 実行委員会が賛同呼びかけ
 8・26 八重山毎日
 「与那国自衛隊配備反対意見広告実行委員会」(共同代表・黒島健、藤井幸子、
波照間忠)の設立会見が25日夕、八重山地区労働組合協議会事務所で開かれ、
郡内外への協力を呼びかけた。掲載は与那国町議会9月例会に合わせ、9月中旬
を予定しており、2000人以上の賛同を目指している。
 同委員会は、与那国町への自衛隊配備に反対するとともに、与那国町への自衛
隊配備計画の中止・撤回を政府に求めるため、住民の意思を明確に示すことを目
的に、地元新聞に意見広告を掲載する。
 藤井共同代表(いしがき女性9条の会事務局長)は「与那国への自衛隊配備は
与那国だけの問題ではない。八重山、沖縄県、日本全体にかかわってくるものな
ので、より多くの協力を求めたい」と話した。
 また、与那国町内で自衛隊配備への反対活動に参加している稲川宏二さん(4
6)は、防衛省の沿岸監視部隊として約100人を配備するという説明について、
「これだけで先島の防衛が完結するとは思えない。与那国配備を足がかりに石垣
島や宮古島への配備も推し進められかねない。そうならないためにも与那国への
自衛隊配備は阻止しなければならない」と述べた。
 意見広告(1口)は個人500円、団体5000円。
 申し込みは9月9日までに地区労働組合協議会事務所内の同実行委員会(82
−5707)。
 ※ 上の記事は編集部が入力しました。

■配備反対で意見広告 実行委、来月地元紙に 8・26  八重山日報
 与那国の自衛隊配備反対の意見広告実行委が発足し、賛同者を募集している。
意見広告は、八重山日報社と八重山毎日新聞の地元2紙に掲載する。 
 八重山地区労事務所=登野城=で25日、会見した共同代表の藤井幸子さんは
「尖閣問題はあるが、軍事ではなく平和的な解決が必要だ。与那国に自衛隊基地
を造るより、国民の生活のために税金を使ってほしい。与那国だけの問題ではな
く日本全体の問題」と強調した。…… 
http://www.yaeyama-nippo.com/
 
■与那国陸自反対 意見広告掲載へ  8・26 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/pdf/20120826026.pdf




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