[CML 020651] 埼玉県上田知事発言 【従軍】という言う言葉は英霊に対して失礼

石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2012年 10月 26日 (金) 08:54:31 JST


埼玉県上田知事発言「『従軍』と言う言葉は英霊に対して失礼」

2012年10月17日埼玉県知事定例記者会見(埼玉県平和資料館の一部民間委託に関わる件他)

産経新聞記者の質問に対する回答。



産 経

これまでの「埼玉県平和資料館」の運営協議会のメンバーの中に、いわゆる反戦団体とされる人たちがたくさんいて。

その人たちがどういうふうに展示内容にかかわってきたかちょっと不明ですけど、知事が県議会で従軍南京大虐殺・・・

知 事

何度も言いますが、私は「慰安婦」としか言いませんので。「従軍」という言葉は英霊に対して失礼なんで。

できるだけ「慰安婦」と言っていただければありがたいと思います。

もしくは、「いわゆる」と言っていただければありがたいと思います。
 私、こだわっていますので。言葉に。



「埼玉県平和資料館を考える会」の見解

知事は過去2006年6月27日の埼玉県議会で、平和資料館の展示について「東西古今、慰安婦はいたが従軍慰安婦はいなかった。

こういう間違った記述は修正されなければならない」という見解を述べました。

翌年2007年11月に埼玉県平和資料館は「1991年従軍慰安婦問題などの日本の戦争責任論多発」という年表記述を

「戦時中の慰安婦問題など日本の戦争責任論多発」と『従軍』という文字を削除しました。

この問題は史実の記載問題で現在でも埼玉県平和資料館運営協議会で継続議題となっています。



「私は慰安婦ではありません」イヨンスハルモニ

韓国人で「元日本軍・従軍慰安婦」にされた李容洙(イヨンス)さんは2007年3月1日知事と面談をされました。

(通訳含め15分間)その席で李容洙さんは知事に「私が見えますか」と尋ねましたが返事はありませんでした。

李容洙さんは「私は日本軍人に台湾に連れて行かれ性奴隷にされました」「私は慰安婦ではありません」と述べたところ、

知事は「お気の毒でした」と述べました。「お気の毒」とは謝罪ではなく、第三者に対する言い方です。

知事が「従軍」という言葉を用いたくなければ、「日本軍慰安婦」と述べるべきでしょう。



「従軍慰安婦・拉致」どちらとも国策です

「従軍慰安婦」問題は戦時中の国策で、日本軍が慰安所を建て、管理を行いました。

しかし、人集めは国際法上の問題(拉致・誘拐・人身売買)となるのでほとんど民間業者に請け負わせ証拠を残さないようにしてきました。

但し、募集は軍が書面で行っていました。

拉致問題では、北朝鮮政府は関与を認め謝罪しました。(2002年9月小泉純一郎首相訪朝)

従軍慰安婦・拉致問題の本質は同じです。二度とこのようなことを起こさない為、史実を後世に伝える為、

平和資料館として取り上げることは大切だと考えています。



今求められているのはアジア近隣諸国との友好・相互理解です。

今回の産経新聞記者に対する回答と「従軍慰安婦」という表現について、

特に被害を受けた当事者「従軍慰安婦」韓国・朝鮮・中国・オランダ・フィイリッピン等々多くの方々は深く傷ついています。

謝罪と発言の撤回を求めます。



以上は上田知事に2012年10月25日に文書で申し入れました一部です。

連絡先TEL 048-686-7398  埼玉県平和資料館を考える会(世話人)石垣敏夫           




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