[CML 020521] 【ご報告(2)】大飯原発の即時運転停止を求める声明を発表しました。

藤井 悦子 peace at tc4.so-net.ne.jp
2012年 10月 18日 (木) 22:41:27 JST


続きです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<京都市長への提出のご報告>

同日13時半~14時、
京都市へも声明文と国への申し入れの要望書を提出してきました。
提出者は、小坂勝弥、清本ゆきえ、藤井悦子の3名、
京都市からは、
環境政策局 地球温暖化対策室の
エネルギー政策部長 平家直美さん
担当係長の西尾由輔さん
行財政局 防災危機管理室の
危機管理課長 吉田不二男さん
担当課長の野々口哲二さん
の4名がご出席くださいました。
全体として、非常に丁寧な対応でした。

報道は、KBS京都が取材してくれました。

私たちは、声明文を読み上げ、市長から国にも
大飯3・4号機の即時運転停止を申し入れてほしいとの
要望書もあわせて提出しました。
そして、京都市の関電株主総会での「脱原発提案」にお礼を述べ、
その立場を貫いてほしい旨を伝えました。
また、提出者は、夏前に京都市に、原発を動かさないために、
節電や再生可能エネルギー推進のお願いもしたのですが、
この意見についてもかなり実践して頂いたので、そのお礼も述べました。
そして京都市の考えについて伺いました。

京都市からの説明としては、

(1)株主総会での京都市の「脱原発提案」は、
5・6月の京都市議会で脱原発依存の決議があがったので、
これが京都市民の意志であるという主張をして提出した。
京都市は市民の意見を反映していきたいと考えている。

(2)節電については、当初は3%程度の節電を見込んでいたが、
市民の皆さんにかなり努力していただき、京都市も努力をして、
全体では9%、京都市内では11%の節電を実現できた。
市民の皆さんにお礼を言いたい。
しかし、今後もこれが定着するよう努力する必要がある。

(3)脱原発については、世論の多くが脱原発を望み、
まだ決定はしていないようだが、政府も方向性として
2030年代の早いうちに脱原発、ということを言っている。
この流れは変わらないと思う。

(4)省エネ、創エネを進め、一時的には
化石エネルギーも用いていかなければならない。
再生可能エネルギーの導入は、京都市域としては、
太陽光を利用することが多くなるかと思う。
「固定価格買取制度」の枠組みをどう活用していくか、
考えていきたい。
様々な技術力も使って進めていきたい。
京都市としては、大規模集中型ではなく分散型の発電に向け、
エネルギーの地産地消をできる循環型の都市を目指している。

(5)防災に関しては、安全対策を拡充し、
暫定の防災計画も策定してきた。
京都市もこの夏に関西広域連合に入ったので、
安全対策については国に申し入れをしている。
規制庁もでき、30キロ圏内の防災計画策定は義務付けられており、
もうすぐ指針が出てくるので、京都市としての計画も作っていく。

(6)関西電力は、原発を基幹エネルギーと位置付けており、
原発維持に強い思いを抱いているようである。
関電は、9月上旬に、京都市長に対して、節電期間終了のあいさつに来たが、
市長は、その際にも、原発に依存しないようにと申し入れている。

大飯原発即時運転停止の主張は残念ながら聞けませんでしたが、
脱原発のために市が主張したり努力していることはよくわかる回答でした。
また、5月議会には私たちも大飯再稼動反対の陳情書を提出していたのですが、
市議会はそれも受けて、再稼働反対は決議しなかったものの、
大飯原発に関連して、脱原発依存等の決議を上げており、
市長は、市議会決議や市民の声を根拠に、
株主総会でも脱原発を主張したということでした。

(文責:藤井悦子)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここまで 

藤井悦子
http:www3.to/agenda/


CML メーリングリストの案内