[CML 020520] 【ご報告(1)】大飯原発の即時運転停止を求める声明を発表しました。

藤井 悦子 peace at tc4.so-net.ne.jp
2012年 10月 18日 (木) 22:40:16 JST


藤井悦子です。
大飯原発即時停止の声明文に、多くの皆様のご連名、
本当にありがとうございました。
発表と京都府・市への提出についてご報告します。
長すぎて一つのメールでは送れないので、
申しわけありませんが、2つに分けてお送りします。

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大飯原子力発電所3・4号機の即時運転停止を求める
     声明文の発表についてのご報告

皆様、大飯原発3・4号機の即時運転停止を求める
声明文の提出団体への連名を、どうもありがとうございました。
162団体、603名の連名で昨日10月17日に発表しました。
現時点では、連名は164団体、604名になっています。
声明文と連名団体は、HPに掲載しています。
(個人連名は人数のみ掲載とします。)
http://stop-ohi-nuclear.jimdo.com/
10月17日、京都府知事と京都市長に声明を提出し、
国への大飯原発の即時停止停止の申し入れを要望しました。
国(4閣僚、規制委員会)には、本日18日に郵送で提出しました。

関西電力、関電ほかの電力会社の大株主である日本生命、
関西広域連合の構成自治体、および福井県などに、持参・郵送等で
提出していきたいと思います。
(民間企業である日本生命などと、規制委員会(規制庁)への提出では、
個人連名は人数のみ記載します。)

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以下、10月17日の声明発表と、
京都府・市への要望についてご報告します。
行政の対応を聞いて、やはり私たちが
声を上げていくことが非常に重要だと感じました。

京都府庁での記者会見では、
朝日新聞、読売新聞、産経新聞、京都新聞、京都民報、赤旗新聞が
取材してくれました。

<京都府知事への提出のご報告>
記者会見ののち、11時半~12時頃まで、
京都府知事あてに声明と申し入れを提出しました。
提出者は、石田紀郎さん、アイリーン・美緒子・スミスさん、児玉正人さん、
山田吉則さん、小坂勝弥さん、清本ゆきえさんと、藤井です。
京都府からは、防災・原子力安全課の
参事・木村兼喜さんが対応されました。

私たちは、声明文を読み上げ、市長から国にも
大飯3・4号機の即時運転停止を申し入れてほしいとの
要望書もあわせて提出しました。
その後、この間でも木村参事ほか京都府が
定期的おこなっている大飯原発視察についてなどの質問をしました。

京都府からの説明としては、

(1)京都府としては、大飯原発について、
再稼働の際には、細野前原発担当相が、
早く新しい安全基準を作り、それに照らして、大飯原発も、
調査しなおす「バックチェック」をすぐに行うと言っていたので、
早くしてほしいと常々国に申し入れている。
早く動いてくれればいいのだが。

(2)15日に大飯原発を視察してきた。
水密扉など、基本的には全部みてきていると思う。
関西電力は、「モノ」を造ればいいと考えている面があり、
これは問題だと指摘した。
ハード面だけでなくソフト面も整えなくてはいけない。
マニュアル化して、訓練し、実行していくということに
まだまだ不備がある。

(3)防災計画等については、京都府はいち早く
他府県よりも進んだものを出したと考えている。
自衛隊の出動に関しては、基本は福知山駐屯地からであり、
大久保駐屯地からは重機を運ぶことになっている。
避難の拠点は決めており、移動は可能だと思うが、
実際の事故の場面で可能かはわからない。
冬の雪の問題や、渋滞の問題もある。
冬は冬なりの訓練方法がある。

福島原発事故直後の13日から10日間、
自分自身が福島原発近くに行っていたので、
震災後の道が壊れてしまって通れない状況も知っている。
ヨウ素剤は30km圏内は準備している。
しかし、それ以上の範囲に関しては国の指示待ちで、
来年度の議論になる。

(4)関電との安全協定について、
京都府は速く結びたいと考えている。

(5)大飯原発については、唯一運転している状況であるので、
特に強く国に言っているが、手ごたえがない状況。
国は立地県の状況をおもんばかっており、
大飯原発停止はなかなか難しいだろう。
大飯原発におけるトラブルは、小さいものもすべて
府はもらっている。
それを公表するかは、国と関電が決めており、
軽微なものは掲載しないことになったのだろう。

(6)大飯原発に関して、SPEEDIによる予測をできるよう
府は国にずっと要望しているが、多分行われないだろう。
まだ30キロ圏にUPZが拡大されておらず、あらたなシステムである
MACCS2が多分11月か12月にできるので、
おそらくそれ以降になるだろう。

これに対して、こちらから、
防災計画の実施は非常に厳しい状況であるし、
京都府南部までの汚染が予測される中で、
ヨウ素剤も準備できていないのであれば、なおさら
事故が起きれば子供をはじめ大きな被害が予想される。
今は電気は足りているのだから、やはり一旦
大飯原発を止めることで、住民の安全を確保できる。
また、安全対策に問題があるのに、
「安全対策がすすめられている」というような報道がされるが、
京都府から報道機関に対して、
もっとはっきり大飯原発の問題点を指摘するような
発表をしてほしい、と要望しました。

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(2)につづく

藤井悦子
http:www3.to/agenda/


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