[CML 020845] 「差別表現の自由はあるか(1)」

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2012年 11月 6日 (火) 16:45:01 JST


前田 朗で す。

11月6日


「差別表現の 自由はあるか(1)」をブログにアップしました。

http://maeda-akira.blogspot.jp/2012/11/blog-post_5.html



人種差別、民 族差別、部落差別などの中でも悪質なヘイト・クライム、ヘイ
ト・スピーチが、日本では野放し状態である。差別、排外主義、集団侮辱が当た
り前のように垂れ流され、マイノリティの人間の尊厳を傷つけている。ヘイト・
クライム法の制定が必要である。

ところが、日 本政府は人種差別禁止法もヘイト・クライム法も必要ないとい
う。理由とされるのが、表現の自由である。憲法学・刑法学の多数説も、表現の
自由があるからヘイト・クライム処罰はできない、という。

それでは、差 別表現は自由なのだろうか。

世界には数十 カ国にヘイト・クライム処罰法がある。例えば、ノルウェー、ス
ウェーデン、デンマーク、オランダ、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア
にヘイト・クライム法がある。それでは、これらの国には表現の自由がないのだ
ろうか。

日本政府や憲 法学・刑法学の主張にはいかなる根拠があるのか。

この問題を問 い直すためのノートとして、「差別表現の自由はあるか」を雑誌
『統一評論』に4回連載させてもらった。今後の議論のための土台としたい。



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