[CML 017369] IK原発重要情報(141)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 5月 31日 (木) 12:00:25 JST


   IK原発重要情報(141) [2012年5月31日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
河内謙策法律事務所内(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com


脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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       大飯原発の再稼動をめぐる重大局面

 昨夜、関西広域連合が大飯原発再稼動を事実上、容認する声明を発表しました。マスコミは、野田首相の「最終的には総理大臣である私の責任で判断を行いたい」との言を伝えており、大飯原発の再稼動問題は、きわめて重大な局面を迎えました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120530/lcl12053020140001-n1.htm
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220531002.html

 一体、関西広域連合になにが起きたのでしょうか。橋下大阪市長の夏の間だけの稼動を認める発言など、最近は「関西広域連合も危ないな」と見られていましたが、まさか「暫定的限定的再稼動」として再稼動を認める、あるいは「政府に適切な判断を求める」として政府に屈服するとは、予想外でした。昨日の関西広域連合の会議でも、大飯原発の再稼動問題については十分な議論がなされていないので、一種のクーデタに近い動きがあったのではないかとも想像されます。読売新聞は、井戸兵庫県知事らの水面下の動きがあったと報道しています。
 いずれにしても、大阪市長・府知事、京都府知事、滋賀県知事を民衆の側が十分に支えきれなかったのではないか、という疑問も残ります。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120531-OYT1T00184.htm

 原発推進派は、今後、福井県原子力安全専門委員会の承認→福井県議会の討議→福井県知事とおおい町長の同意表明(おおい町長の同意表明は、もう少し早いかも?)→4大臣の協議・野田総理の最終決断、と設定した路線をしゃにむに突き進んでいくことになるでしょう。一部のマスコミは、野田総理の最終決断は6月6日、と伝えています。
 昨夜から今日にかけてのマスコミは、「太平洋戦争」突入時と同じです。一切の異論を報道せず、再稼動反対者を登場させず、ひたすら政府発表の線を垂れ流しています。これも恐ろしいことです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120531/t10015498131000.html

 私たちは、大飯原発の再稼動に反対する人々に最後まで大飯原発の再稼動反対の旗をおろさず、全力をつくすよう訴えます。
 たしかに、私たちの運動の見通しは、容易ではありません。しかし、私たちが正しかったことは歴史が証明するでしょうし、私たちが最後まで旗を降ろさないことが私たちの後世の人々に対する責任だと思います。
 満州「事変」から「太平洋戦争」に至る過程において、あくまで戦争に反対する人々がいたからこそ、私たちは、あの戦争が間違っていたこと、日本国民は戦争に賛成する人々ばかりでなかったことを知ることができるのです。私たちは、この歴史の教訓を思い出す必要が、あるのではないでしょうか。
 もし私たちがここで腰砕けになるならば、大飯原発に続く、伊方原発等の運動においても、日本の原発推進派になめられることになるでしょう。また私たちは、後世の人々から、原発の再稼動を許し、脱原発の運動を腰砕けにした世代として指弾されることになるでしょう。
 私たちは、大飯原発の再稼動に反対してきた人々が、最後まで胸を張って闘い続けることを訴えます。

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                  以上


 





 
 



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