[CML 017330] <テント日誌5/26(土)――経産省前テントひろば259日目 稼働原発ゼロ21日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 5月 29日 (火) 09:28:55 JST


<テント日誌5/26(土)――経産省前テントひろば259日目 稼働原発ゼロ21日目>
     大飯再稼働阻止の願いがテントから広がる。その想いを福井に届けたい。
     おおい町での「もう一つの住民説明会」大成功

 5月26日(土) 晴れ。
 今朝は江田さんの事務所で目を覚ましました。昨夜、江田さん、渕上さんと共に福井再稼働阻止の現地応援ツアーの呼び掛けの準備のため徹夜をしましたが、渕上さんとはチラシの印刷をしながら多いに語り合い、テントの今を、そして今後の活動をゆっくり話し合う有意義な時間を過ごす事ができました。
 途中、印刷機の調子によって思いの外時間が掛かったのですが、まるで生き物のようにこちらの気持を見透かすように安心していると止まってしまうのです(苦笑)
  機械とは言え、印刷機ですら日頃のケアとメンテナンスをしっかりしていないとご機嫌を損ねてしまうのですから、増してや原発など安全神話にあぐらをかくなど以ての外なのです。
  午後からはチラシの折り込みです。テントメンバーのSさんのご厚意で、職場の三つ折り機をお借りする手はずになっていたので、Sさんの車で西東京市まで出掛けました。こちらの機械はメンテナンスが行届いているのか、作業はとってもスムースに2時間ほどで終えることが出来ました。機械にも愛が必要なのです!
   Sさんありがとうございました。そして、職場の皆さんもご協力感謝致します。怪しげな僕にも親しくご挨拶頂き、さすが、Sさんのお仲間と感心致しました。 ( F記 )

 午後から「全ての原発の終焉をめざして」と題する加藤哲朗さんの講演会があった。「反原爆と反原発の間」で、森滝市郎や水戸巌・久米三四郎・高木仁三郎等といった反核=反原発の先駆者に比して、「原子力の平和利用」論に拘り続けた日本マルクス主義の思想的理論的陥穽の切開と克服が語られていた。
 残念ながら途中からの参加で肝心のところを聞くことができなかったが、第2部で、テントひろば淵上代表やたんぽぽ舎柳田氏が現在の運動の状況・歴史的位置・直面する課題について報した。予定されていた福島からの椎名さんの報告・訴えは、大飯での「もう一つの住民説明会」への出席で取りやめとなった。
 その大飯と「もう一つの住民説明会」がまだ継続中に電話がつながり、様子を聞く。その後、たて続けに椎名さん、京都・大阪の友人と電話で様子を聞く。
 70名程の予定で資料を用意していたのが、140名の参加だったそうだ。おおい町の人たちの参加は30名弱。小浜の人たちあわせて40名程とか。福井県内ということではさらに多い。県外からも関西を中心に、東京からもたくさんの人が参加。ネットで知って参加された方も相当であったそうだ。多くの人の目が大飯に注がれている。 
 やはり、福島の女性たちの話は地元の人たちの胸に迫るものがあり、涙しながら聞き入っていたそうだ。会場からの発言はすべて地元の人たちからで、最後のお寺の住職さんの涙ながらの訴えは圧巻だったいう。
 1週間弱での急な準備で、しかも当初の会館使用が「福島の人の講演」ということで拒否されるという困難を乗り越えた中での成功だけに、若狭に一つの希望の灯がともった、と感じられる。
 26日の説明会に先立って、25日にはおおい町役場に町長宛の要望書をもって、福島の女性4人を先頭に、関西、首都圏の市民が20名ほどが訪れ、対応した企画課の課長に福島の女性達が福島とおおい町への想いを話したそうだ。
 なかでも富岡町から避難されている木田さんの話は胸に迫り、参加者は涙を抑えることができず、対応した課長の目も潤んでいたそうである。 
 木田さんは町長宅にも訴えに行かれており、そのとき出てきた夫人は木田さんの話を聞いて涙を流し、「私はどうしたらいいのか」と言っていたということも付け加えておきたい。                        ( Y・T ) 



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