[CML 017237] <テント日誌 5/20(日)――経産省前テントひろば253日目 稼働原発ゼロ15日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 5月 23日 (水) 23:29:33 JST


<テント日誌 5/20(日)――経産省前テントひろば253日目 稼働原発ゼロ15日目>
   〜 一歩づつ近づく再稼働の足音の中、市民運動として根付く
              「脱原発運動」とテントひろばの活動の今後 〜
   
 この日は、代々木公園(渋谷)で開かれたデモに参加し、私用を済ませてから、20時少し前にテントに着いた。一週間前は、この時間帯のテントの外はすでに寒く、中に入っていたが、まだ数人がテントの前のパイプ椅子に座って談笑をしていた。後から来た方が、「ビアガーデンでも出したいような陽気」と仰っていたが、暑くもなく、寒くもなく、ちょうどよい気候。その後、テントの外では、22時くらいまで談笑が続いていた。
 
 テントの中に入り、中にいらした受付担当のKさんに、昼間の状況を確認すると、16時頃に排外主義者の団体が、大勢でやって来たらしい。この日、排外主義者の団体が日比谷公園をゴールにしてデモを開催したようで、参加者がそのままテントへやって来たようだ。
 あらかじめ情報を得ていた警官隊が警備にあたってくれたらしいが、テントを揺らしたり、隙間からテントの中を覗き込んだりして、執拗に嫌がらせを繰り返したという事だった。「市民団体」の言論の自由は認めるが、今後は、物を壊したり、けが人が出るような様な事はやらないでもらいたい。
 暫くすると、足立区で開催されたチェルノブイリ法の制定に携わられたアレクサンドル・ヴェリキンさんの講演会に参加された方が、テントに寄って下さり、講演内容について話をうかがった。 ベラルーシでは、国家の強力なリーダーシップの下、国民への補償、健康への影響への配慮、生活インフラへのケアが行われ、成功しているという事であった。
 「福島の人達への補償の実現」「子供達を放射能から守る」も「原発即時停止」「全ての原発を廃炉に」とともにテントひろばが掲げた重要なテーマである。テントひろばにとって、当面は「再稼働阻止」が最も重要なテーマとなると思うが、日本でもチェルノブイリ法を参考にして、「福島法(日本版チェルノブイリ法)」が制定されるよう後押しをしてもらいたい。
 5月14日(月)に大飯町の全体協議会が、政府が発表した大飯原発の安全性を認めてから、急遽呼び掛けて金曜日に開催された官邸前抗議集会には、1000人以上が参加していた。おそらく、初めて参加された方もたくさんいらっしゃったと思う。
 土曜日に参加した茅ヶ崎のデモ、この日参加した渋谷のデモは、いつも以上に沿道にいらした皆さんが手を振って下さり、茅ヶ崎では、「ありがとう」という嬉しい声援も送っていただいた。渋谷のデモはスタート時点では、いつもと比べてあまり人数が多く無いという印象を受けたが、最後まで参加された方に話を聞くと、途中から多くの人が加わり、デモの最後には最終的に倍くらいの人数になっていたという事だった。  
 この週末に参加した「脱原発」の抗議集会、デモでは、自ら行動を起こされる方、我々の主張に共感して、応援して下さる方が着実に増えていると言う印象を受けた。 
 これから、原発の再稼働を巡り、現地と東京の攻防が激しくなる事が想定されるが、我々が掲げた「原発の即時停止」「全ての原発を廃炉に」「福島の人達への補償の実現」「子供達を放射能から守る」という目標が実現出来るよう、市民の民主的な運動として、テントひろばの特性を生かしながら、活動していきたいと思う。              (Toku-san)

 月曜の朝 長野から来た方と座り込んで死刑囚の再審請求の話などをしていると、立ち止まって金環日食を眺める女性、専用メガネを見せ、まずメガネで下を見た後太陽を眺めるように教えてメガネを置いて足早に出勤される。私もテントで用意した専用メガネを取り出して眺めるが雲がかかってくっきりは観えない。通りがかりの方にもメガネをお貸しする。 満足した男性は頑張ってくださいと言い残して足早に立ち去る。何度も観ていると丸い太陽の前に月影が右上から左下に移動していく。危険な原発は止めて太陽エネルギーをもっと上手に活用したい。
 8時過ぎには、男性が記名して関電の株主総会のことを尋ねる。経産省のMさんがいつものチェックをし、さらに前日の招かれざる客来訪の様子を聞かれる。
 今週も、原子力委員会、原子力安全委員会(臨時会議)、保安院の意見聴取会等の傍聴行動の予定がビッシリ。                                          (K.M) 


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