[CML 017150] <テント日誌5/18(金)――経産省前テントひろば251日目 原発ゼロ13日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 5月 20日 (日) 00:48:02 JST


<テント日誌5/18(金)――経産省前テントひろば251日目 原発ゼロ13日目>
      風雲急を告げる原発再稼働阻止前線ヒ―ト・アップ

 5月18日(金)晴れ、だが風は強い。今日は10時から、昨年3月から東電前アクションの活動をしているSさんの裁判を傍聴にいきました。何人ものテント仲間が行く中、丸の内署だけでなく本庁と思われる公安が多く警備する中で63名(僕は64と裁判所職員から聞いたような)の希望者が訪れ、37名が入廷出来ました。恐らくその中には仲間以外の者もいたと思われますがよく分かりません。そもそも大きな法廷を用意すべきと皆が思ったのです。僕は傍聴に当選し支援の会の計らいを受け法廷に入ることが出来ました。
 Sさんは前髪をちょんまげのように結び、思いのほか血色も良く元気な姿で座っていました。それが嬉しく、公判途中によく読み取れなかったのですが、「皆さん、ご支援ありがとう」とか「解放」と書いたメモをこちらにかざし、職員から制止を受ける場面が何度もあり、相変わらず血気盛んな様子でした。
  時折目が会うときの会釈しながらの笑顔には闘い続ける強い意思を漲らせていました。法廷のドアが開く度に、傍聴出来なかった支援者の抗議の声が聞こえ、彼もそれに応えて感謝の気持ちを表していました。およそ二時間で終了し、その後弁護士会館で報告集会が行われましたが、そこでもその声についての話題が話されました。ともかく今は一日も早い解放を願うばかりです。
                            ( F記 )

『市民による説明・討論会』応援ツアー(福井県・おおい町)が、テントひろば、たんぽぽ舎などで呼びかけられている。この集会は、大飯町の人々への情報が、政権や関電に傾きすぎぬよう脱原発運動グループによるフォーラムを開催し、おおい町で各戸別に語り合う契機を作りだすことにある。この日から、関西一円の代表たちとの情報交換が激しさを増した。
 痛ましい逆境、不幸を乗り越えて、私心を捨てて、日本国内は言うに及ばず、海外へも、福島県の東電原発工場事故のもたらしたものを伝えに駆けずりまわっている人々に、さらに、いよいよ、おおい町に入ってもらい御当地で語り合いの場を創る人々への呼びかけ、スケジュール調整などが始まった。中島哲円僧正、京大原研、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」など、など。
 ところが、26日に予定されている説明・講演会の会場の受付役員が、いったん許可した集会場使用を、「福島の人の講演」を理由に拒否する暴挙を冒した。この使用申請をした現地アクションの人たちからメールが入り、この集会をやりぬいてみせる、との固い決意表明だった。
 この日、5・15沖縄現地集会に参加していた椎名さんが戻られ、こしかた、ゆくすえ、テントひろばのみなと打ち合わせ、また別の講演会に夕刻出かけられた。その間、経産省へ再稼働停止の陳情団20人ほどが官僚たちと面会して、要請文を読み上げた。官僚は「そういう国民の怒りはそこのテントが代表して存在している」と言ったそうである。
 さらに、原子力大臣の京都・滋賀県への説得工作も19日に急遽されるとの情報や来週には4閣僚会議が県知事を東京に呼んで開催されるとの情報も入った。週明け月曜日から、めまぐるしい再稼働への諸手続き、調整がされるみこみだ。
 夜、金曜日恒例の、首都圏反原発連合有志主催の首相官邸前抗議行動が催され、1000人の人々が集まった。同時に、スペースたんぽぽでは、反原発の最長トップランナーの槌田敦さんが、東電の歴代社長を刑事告訴した理由について、るる語られた。
 聴衆の一人、福島からいらしていた森園和重さんは、福島の活動家だけがなぜ孤独な闘いに追い込まれ、八面六臂の休みない活動をしいられるのか、具体的に説明、切々と訴えるそのさなか、涙で何度も言葉をさえぎられていた。
 とくに印象深かったのは、福島県を中心に、医学界、財界、産業界、学界、メディア等々が、「安全・安心キャンペーン」を猛然としていることで、地産地消イデオロギーまで、福島県に投入され、危険な食物を食べさせられている、ということでした。大本営発表情報しかなかった戦時体制とそっくりです。
 福井県おおい町では、「原発さまさま」キャンペーンです。節電要請をするぐらいなら、こうした原発推進キャンペーン、反対派弾圧警備・情報収集の資金を節約するのが、正しい道筋です。
電力会社の原発推進派、核武装派の傀儡政治屋・御用学者・広告宣伝メディア・はては、文科省の教科書・副読本などの悪宣伝費用こそ節約するのが先でしょう。エネルギー経営のために湯水のごとく、金を浪費・乱用する東電・関電の電気など所詮、使いたくはないのです。
 東京テントひろばをかすがいとして、あらゆる再稼働の前線と福島の人々を結びつける活動を一刻も速く、さらに充実しなければならない。福井県県庁では、包囲行動、県庁前テントひろばが、要請されている。おおい町では、時岡町長への再稼働拒否要請、町議会新谷議長への抗議行動が実践されている。この一週間が、正念場ともいえる。今までしてきたこと、考えてきたことを、集約して、取り組みましょう!                 (Q記)  



CML メーリングリストの案内