[CML 017148] ハンセン病と子ども

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2012年 5月 19日 (土) 23:46:30 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 世界でも例を見ない異常な隔離政策を取ってきた日本のハンセン病対策。全て
のハンセン病患者を収容し、徹底的に隔離して「根絶」するという恐るべき政策
でした。ハンセン病患者は有無を言わさず収容施設に連行され、名前を変えさせ
られ、断種手術や不妊手術を受けさせられました。そして死ぬまで収容施設に押
し込められました。隔離政策はハンセン病を治癒する薬が開発されても続けられ
ました。刑務所に囚人を収容するのと同じでした。
 
 それに対して患者たちは、粘り強い抵抗闘争と裁判闘争で、ついに隔離政策の
誤りを政府に認めさせ、名誉を回復させることに成功しました。しかし、いまも
存在する偏見のため患者達は外へでることがなかなか出来ません。高齢化も進ん
でいます。
 
 そんな中、かつでハンセン病患者の収容施設であった熊本県の「菊池恵楓園」
に、保育所が設置されました。子どもを持つことを禁止された元患者たちと、子
ども達がふれあう場です。元患者たちに笑顔が戻りました。「子ども達の声を直
に聞いて、自分は人間に戻ったことを実感した」とある元患者は言います。しか
し、「アイレディースホテル宿泊拒否事件」の経験から差別を恐れる元患者もい
ます。
 
 元ハンセン病患者の心の揺れを描く番組です。
 
 テレメンタリー
 「見えない壁、揺れる心 〜ハンセン病療養所に保育所〜」
 http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
 
 5月21日前後放送
 
 放送時間は各地で異なります。
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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