[CML 017135] 【南西諸島派兵阻止情報】 第4号 2012・5・19

加賀谷いそみ qzf01055 at nifty.ne.jp
2012年 5月 19日 (土) 14:15:49 JST


〜転載歓迎〜

【南西諸島派兵阻止情報】  第4号 2012・5・19 

〔編集部からのお知らせ〕
 本「情報」のブログを設けました。発信する情報を保存するためです。
 ブログ名は、〔データバンク〕南西諸島派兵阻止情報です。
   http://zgm73852.at.webry.info/
  ただし、本「情報」で紹介する記事の中には一定の期間が過ぎると新聞社など
が削除するものが少なくありません。大事な情報は保存することをお勧めします。

◎ 与那国の人びとの決意
 〔解説〕「復帰」40年にあたっての「5・15平和行進」は5月6日の与那
国特別コースから始まりました。その様子を本『情報』第1号(2012・5・
9発信)が伝えています。それは上記ブログで読むことができます。
 5・6平和行進最後の集会で発せられた「復帰40年 5・15平和とくらし
を守る与那国島集会アピール」が与那国島から届きました。実に心にしみるアピー
ルです。ぜひじっくり読んでください。(編集部)

       ● 復帰40年 5・15平和とくらしを守る与那国島集会アピール ●

 私たちは今日、日本最西端・国境の島与那国島を歩き通しました。
 私たちが歩き、訴えたものは、この国境の平和な島を軍事要塞化することを絶
対に許さないという、強く固い決意です。
 2010年12月、政府が決定した新防衛計画大綱は、北朝鮮、中国に対する
国民の警戒心・恐怖心を巧みに煽り立て、従来の専守防衛から動的防衛へシフト
するとともに、北方から南西方面、特に「島嶼防衛」への戦略転換を前面に打ち
出しました。事実、防衛省は与那国島内の用地買収等に10億円の予算を組み、
一方的に陸自沿岸監視部隊配備を進めています。さらには、宮古、八重山全域へ
の部隊配備をも視野に入れた活動が顕著化しています。
 私たちは今、自衛隊配備がもたらす問題の本質を、改めて認識しなければなり
ません。「島嶼防衛」とは、決して離島住民を守るためのものではありません。
先月の北朝鮮による「人工衛星」発射直後、政府・防衛省・自衛隊は、状況を把
握しながらも、与那国・竹富町民、石垣市民、沖縄県民、日本国民に対し、あれ
ほど危険性を強調し、住民の不安を掻き立ててきたにも関わらず、約40分もの
間公表しませんでした。その事実は、地域住民の命より、政府・防衛省・自衛隊
の都合を優先させる姿勢を明確に示しています。
 自衛隊配備がもたらすものは、夢や希望ではなく、近隣国との不要な軍事的緊
張や与那国町民・沖縄県民が背負うことになる危険性の増加といったマイナスの
要因ばかりです。
 また、部隊配備は、与那国町の自治権にも大きな影響を及ぼします。100人
を超える隊員とその家族の得る参政権は、自衛隊組織の意向を強く反映させたも
のとなり、その結果、町議会や町政運営を左右し、島民の島に対する愛情、夢や
希望より、政府・防衛省の思惑が優先され、住民の意思が踏みにじられていくこ
とは、自明の理であります。
 この「自衛隊誘致問題」が生じて以来、住民間には、町政・町議会への深い不
信感が広がり、対立や軋轢が生み出されてきました。町民同士をいがみ合わせ、
地域社会を切り裂く、現在の不幸な状況を誰が望んだのでしょうか。今、最も求
められていることは、住民一人ひとりが、島の自立に挑み過疎化を乗り越えると
いう強い決意と、島民同士の固い結束であるはずです。
 米軍基地の撤去が遅々として進まない復帰40年を迎える今、新たに自衛隊配
備の問題をこの島に、そして県内に持ち込むべきではありません。平和な島に自
衛隊はいりません。武力で平和は創れません。与那国島の平和で静かなくらしを
求める島民と島外の多くのなかまは連帯し、与那国島への自衛隊配備に断固とし
て反対し、配備計画の白紙撤回を勝ち取るまで闘い、そして歩き続ける決意をこ
こに表明します。
            2012年5月6日
                       復帰40年 5・15平和とくらしを守る与那国島集会

◎ 馬毛島:硫黄島でのFCLP
  〔解説〕馬毛島で鹿児島県が立ち入り調査を行ないました。防衛省が馬毛島へ
の移転を計画している米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)は現在、硫
黄島(東京都小笠原村)で行なわれています。このたび同訓練が報道陣に公開さ
れました。そのルポを紹介します。(編集部)

■米軍訓練地候補の馬毛島 鹿児島県が立ち入り調査  5・16 南日本
現地調査のため馬毛島に上陸した鹿児島県職員ら=15日、西之表市 鹿児島県
は15日、米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転候補地になってい
る西之表市馬毛島で、島の大半を所有する開発会社タストン・エアポート(東京、
立石勲会長)が森林法に違反する開発をした疑いがあるなどとして、立ち入り調
査した。県は現地調査で得られたデータを基に許可申請時の書類を精査、今後の
対応を協議する。……
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=40484

■硫黄島FCLPルポ 「戦闘機 地響きと爆音」  5・18 読売
 鎮魂の島に響く爆音――。16日、硫黄島(東京都小笠原村)で報道陣に公開
された在日米軍の空母艦載機離着陸訓練(FCLP)。西之表市・馬毛島への訓
練移転案が浮上し、騒音などを懸念する地元住民の反対の声が高まる中、轟音(ご
うおん)を響かせるFA18戦闘攻撃機の訓練を間近で見つめた。(丸山一樹)…
…
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20120517-OYT8T01557.htm?from=popin

■離着陸すさまじい轟音  5・18 読売
 在日米軍が16日に硫黄島(東京都小笠原村)で報道陣に公開した空母艦載機
離着陸訓練(FCLP)。夜間の離着陸訓練(NLP)については、予備施設に
指定されている米海兵隊岩国基地(岩国市)で行われる可能性もある。目の前の
滑走路で戦闘機が離陸と着陸を繰り返すたびに、爆音と空気の振動で体がふらつ
いた。(高橋宏平)……
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120517-OYT8T01515.htm

◎ 沖縄の自衛隊
  〔解説〕野田首相は5月15日、航空自衛隊那覇基地で約980人の隊員を前
に訓示し、「沖縄県、南西諸島はわが国の西の国境として、国防の要衝だ」との
べました。島じまの住民の意思と自治を無視して南西諸島を勝手に「国防の要衝」
にする気ですが、「国防の要衝」」は軍事施設として攻撃目標になります。(編
集部)

■「沖縄は国防の要衝」=野田首相、自衛隊基地で訓示  5・15 時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012051500651

■沖縄では自衛隊の基地も迷惑施設なの?  5・16 読売
Q 沖縄では自衛隊の基地も迷惑施設なの?
A 長年の活動で県民感情も大きく変化しました。……
http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/qanational/20120516-OYT8T00845.htm?from=navlk

◎ 石垣島の5・15
 〔解説〕防衛省は石垣島に陸上自衛隊の「初動対処部隊」を配置しようとして
います。しかしその計画は水面下で進行中と推測されるものの、現時点ではまだ
具体的に明らかにされていません。石垣島では新空港建設が進められていますの
で、新旧両空港の軍事利用を含め、持続的な警戒が必要です。(編集部)

■八重山から反戦平和訴え 5・15平和行進 労組や市民ら120人が参加 復帰
40周年   5・16 八重山毎日
 沖縄の本土復帰40周年にあたる15日、歩いて平和を訴える「5・15平和行進」
(同実行委員会主催)が白保小学校グラウンドから新栄公園までのコースで行われ、
約120人の各労働組合代表や一般市民が参加し、反戦平和や先島への自衛隊配備反
対を訴えた。引き続き午後6時からは新栄公園で「5・15平和とくらしを守る八重
山地区集会」も開かれ、世界平和を求めたアピール文と「自衛隊の八重山配備を
許さず、全住民で反対しよう!」などを盛り込んだ11項目のスローガンを採択した。
……
http://www.y-mainichi.co.jp/news/20084/

■5・15平和集会 自衛隊の先島配備阻止を 200人が団結アピール
  5・16 八重山毎日
 沖縄本土復帰記念日の15日夕、「5・15平和とくらしを守る八重山地区集
会」(同実行委員会主催)が新栄公園で開かれ、労働組合の代表や一般市民など
約200人が参加。雨が降る中、先島への自衛隊配備や新基地建設に反対した。
 上原均実行委員長は「平和を愛する団体、市民が一丸となって、与那国と八重
山地区への自衛隊配備を強く反対するとともに断固阻止していきましょう」とあ
いさつ。 
 沖縄が本土復帰した40年前の1972年5月15日も雨が降っており、参加した60代の
男性は「当時のことを思い出すと、せっかく日本に復帰したのに40年たってもい
まだに米軍基地があり、今度は八重山に自衛隊を配備しようとすることは許され
ない」、30代女性は「子どもたちの平和な未来のためにも、自衛隊を八重山に配
備してほしくない」とそれぞれ話した。
 ※ この記事は電子化されていないので、一部を省略して入力しました。なお記
事によれば、集会で連帯のあいさつをしたのは、沖縄平和運動センター・山本隆
司副議長、田里千代基・与那国町議、連合沖縄八重山地域評議会・山本正樹議長
でした。(編集部)

■きょう本土復帰40年 離島の”空洞化”が懸念  5・15 八重山毎日
http://www.y-mainichi.co.jp/news/20077/

■5月15日、日本復帰40周年…  5・17 八重山毎日・コラム:不連続線 
http://www.y-mainichi.co.jp/news/20086/

◎ 八重山・教科書問題

■仮処分を新たに申請 原告側、採択地区協議で、八重山教科書訴訟  
 5・17  八重山毎日
 【那覇】八重山地区の中学校公民教科書採択問題で、石垣市と与那国町の子ど
もと保護者が、両市町を相手に東京書籍版教科書の無償給付の確認を求めている
訴訟の第3回弁論が16日、那覇地裁(酒井良介裁判長)であった。原告側は、育鵬社
版教科書の給付を受けない地位にあることを確認する訴訟も新たに追加、被告側
が次回弁論で主張を述べることとなった。……
http://www.y-mainichi.co.jp/news/20088/



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