[CML 017080] 管理職との連帯は可能か

石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2012年 5月 16日 (水) 11:00:15 JST


                                                               2012.5.16
みなさん、櫻井さん、増田さん

今回の件、問題の本質について話し合うことは必要だと思います。
櫻井さんの問題提起は大切なことです。
私は土肥校長と他2名の映画を見て、良心的な校長もいるのかな、と思いました。
ただ私は土肥さんが「遵法」などと言っていることに疑問を感じていました。
 私は「日の君」問題には関わっていませんので、関係していた教員の意見を聞き判断資料とさせてもらいました。                           
 ○ 土肥校長が「都教委(教育委員会)の指示命令に従い、事故報告書を書き、それが不起立教員の処分繋がったこと」
そのことを土肥さんは「法令順守者」の証拠として提出し、自分の「再雇用拒否」取り消し裁判を行っている、とのことです。
 土肥校長はA級戦犯ではありませんが、B級戦犯的な過ちを犯しています。
櫻井さんは良心的な管理職との連帯を求める必要性を主張されています。
これは今の社会に求められることだと思います。私も過去友人に「何で校長なんかになったんだ」と決めつけ、
反省している一人です。
 あの映画を見る限り、土肥さんは憲法を尊重する民主的な校長、と見れます。
しかし、今の社会自分たちのことを棚に上げて「遵法」を言うのはほとんど権力者です。
ご承知の通り、今多くの職場でサービス残業は当たり前、休暇もとれない、労基法が無視された状態です。
権力者は「法を守りません」。弱い労働者が「法」を守って欲しい、などと言ったら、解雇に追い込まれます。
組合は分裂させられ、少数となり、非正規雇用が1/3となっています。
このような現実を土肥校長はご存じなのでしょうか。
 土井監督が「3人の生き方」として紹介しているのでしたら、土肥校長の生き方も一つと言えるでしょう。
しかし、あの映画では「民主的な校長」として映し出されています。
 土肥さんが真に民主的でしたら「日の君」問題で都教委に報告することは控えたでしょう。
そのことで土肥校長が処分されたら、私たちは勿論、生徒・保護者も支援行動に立ちあがったことでしょう。
民主主義とは言葉だけでなく行動で示すことでしょう。
 土肥さんはご自分が主張されている憲法遵守「思想信条の自由」を、「行使した教員」を都教委と一緒になって処分したことになります。
 土肥さんはまずご自分が都教委に提出した報告書によって処分された教員に対し、謝罪すること、それが先です。
 土肥さんが職員会議の民主的運営について都教委と対立したことは評価できます。
しかし、一教員が土肥さんの行為によって処分に追い込まれた事実は極めて大きいことです。
                                                           さいたま市  石垣?夫


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