[CML 017073] <テント日誌 5/14(月)――経産省前テントひろば247日目 原発ゼロ9日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 5月 16日 (水) 05:40:58 JST


<テント日誌 5/14(月)――経産省前テントひろば247日目 原発ゼロ9日目>
     重大局面を迎え、大飯原発再稼働阻止へ
     テントはどうしていくべきか・・・
 
5月14日(月) 晴れ後曇り。
この日は怒りの報せから始まった。大飯町議会全員協議会が12:1で再稼働容認の決定をなし、町長に上げたという報せである。推進側にとっては通過儀礼であったはずの4月26日の住民説明会で反対・慎重意見が噴出し、柳沢副大臣が「意見はどうしても反対意見が出てくる」という言い訳をして逃げ帰り、それを境に住民の空気が一変したと言われていた。その住民の意見に背を向け、町議会全協は秘密会をバタバタと二転三転して繰り返した末にこの決定を行った。
 大飯町でも福井県でももはや住民の賛同という形が叶わなくなるや、住民の意見は無視し、置き去りにして、議会の「責任」と首長の独断で同意を表明するという策謀である。それはどんなにデタラメと安全性欠如であろうと、4閣僚(+仙谷)の政治判断で全ては決定される、というところに連なっている。 関西での電力危機・計画停電キャンペーンとともに、推進勢力による激しい隠然公然の工作が繰り返されている。
 大飯現地・福井・関西で、そして全国の住民の意思を目に見える形に創り上げて、巨大なNO!の力として包囲していくことが必要とされている。全国が大飯・福井に連なり、全国が一つになるような闘いが問われている。
 この日、先日発足した脱原発をめざす自治体首長全国ネットワークの、村上東海村村長、三上湖西市市長らが、経産省に、大飯原発の再稼働を止めろ、そしてエネルギー戦略審議会で原発ゼロをはっきりと打ち出すべき、という申し入れを行ったというニュースも報じられた。
 夕刻、テントの前の交差点で、浪江の「希望の牧場」の吉澤が宣伝カーで訴えている。浪江町はチェルノブイリと化した。この現実を前にしては再稼働はあり得ないことだ、もう原発はやめるしかないと。その後、テントで少し話を伺った。被曝した牛を生かし、育てることで、何かに役立てたい。
ある特殊な水を飲ませることによって被曝量は1/4になった。また浜通ではもう米作りはできないから、サトウキビに似たなんとかという作物を栽培して、バイオエタノールを抽出し、新たなエネルギーの産地にしていきたい等々の構想が語られていた。
 吉澤さんの自らが大量に被曝しながらの訴えと情熱に頭が下がる。
 夜はテント全体会議であった。集団ハンスト行動を振り返った議論もさることながら、大飯原発再稼働阻止の闘いの議論も沸騰した。それは引き続いての課題となったが、是非、様々な意見と提案をお寄せいただければ、と思う。
また、この間集団ハンスト行動に支援連帯のカンパをたくさんいただいていることが報告された。あらためて、お礼と報告をお送りする作業に取り組むことになったことをお知らせしておきたい。
                  ( Y・T )


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